【軌跡ログ】

【標高グラフ

【山記録】
日時・天候 2024年7月17日(水)・曇り/晴れ
山名 青土(おおづち)岩稜P419m縦走
山域(整理区分) 滋賀県土山町
コース・タイム
青瀬橋北詰駐車(09:07)~ヘッジ隧道トンネル西口(09:18)~観音岩(09:26-29)~P419(10:15)~昼食(11:40-12:23)~下山開始ポイント(12:40)~土山町青土(13:02)
総タイム3時間55分下山後、鈴鹿山仲間の供養と想い出写真展示。
距離/累積高低差 沿面距離2.9km 累積標高+387m-348m
人数/登山レペル ゆっくりナナハチ26例会12名

【山行録】
 本日のナナハチ26例会は、「登山口鈴鹿トンネル~三人山」を往復する予定でした。当日の朝、山仲間から「前日の大雨で鈴鹿スカイライン通行禁止」となつているとライン情報かあり、急遽集合場所を道の駅「あいの土山」に変更した。そこで協議した結果、地元、K・Nさんお薦めコースを歩くことに変更した。Kさんは、このコースを仮称「青土アルプス」が良いのではとーー。だが、推薦人のお二人も車から眺めただけで一度は登ったことがないと聞いて少々驚いた。さて、「青土アルプス」この麓から見るとP417が尖ったピークで高低差の山が連なっている。登行欲が注がれる。実際登って見た感想は、岩稜でアツプダウンが連続するきついコースでした。標識も踏み跡もなく殆ど人が入ったような感じのしない山でした。P419から先も岩稜は続き厳しい岩のところではロープを使う。これを過ぎると山道らしくなりテープも見つかったが、このテープ道も踏み跡も薄く歩きにくい難路だった。低山で距離も短いがなかなか手強い山でした。登山口も、標識など何もないので分かりにくい。土山町青瀬橋から土山町瀬の音へ道に入る。ところの道脇に駐車。100mほど先に小さなトンネルあり。トンネルの上はに「ヘツジ隧道」と書かれた名盤があり。傍らに「ヘツジ隊道誌」の碑が建っていた。それによると、昭和初期、人力によってへの字型に屈曲したトンネルが造られたが難工事であったと記されている。それ以前は、この隧道の上を歩いて山越えをしていたようです。             
【地元K/Sさんお薦めコースを行く】

【鈴鹿スカイライン通行止めで、急遽道の駅「あいの土山」に集まり近くの山へ登ることに変更する】

【青瀬橋北詰めへ移動】
青瀬橋北詰の道路脇広場に駐車する。

【へつじ隧道】
トンネルの上に「ヘツジ隧道」と書かれた銘板あり。傍らに「ヘツジ隊道誌」の碑が建っていた。それによると、昭和初期、人力によってへの字型に屈曲したトンネルが造られたが難工事であったと記されている。それ以前は、この隧道の上を歩いて山越えしていたようです。

【ヘツジ隧道西口から入る。ここが古道の入口らしい】
この階段を登り中に入る。標識も踏み跡もなく人もはいっていないようなところでした。推薦人(地元のお二人)も毎度、車から眺めて関心があったとか。さて、この老いぼれ会が(低山とはいえ)岩稜を征服できるのかどうか不安と興味が沸く。
下、森の中は暗くて倒木多し。尾根筋を目指し上へと進む。

【尾根筋に出ると昔の古道らしき痕跡あり】

【尾根筋に来ると不動明王像あり】
左、岩壁に彫られた空間に不動明王像が祀られていた。昔人がこの峠で通行の安全祈願した証しです。
下、中央が古道の峠。その上に不動明王像あり。

【峠から先(P419手前まで)ヤセ尾根の岩稜地】
左、峠から先の尾根筋は、P419までアップダウンのある厳しい岩稜の尾根筋が続く。一か所ロープ使用。
下、展望は、東側のコブに来ると眼下に東側青土集落が箱庭のように見えた。西側は、樹林に覆われ展望なし一か所ロープ使用。

【岩稜と展望】
上、岩場をヘツリます。
左、
岩場のやせ尾根
青土南側方面の展望

【P419】
上、P419
左、手前にアップ。
下、P419現在地。標識なし

【P419下り、以降も岩場の難路が続く】
上、P419下る。岩が連続する悪路。
左、鞍部で休憩。スマホで下山ルートを検討する。斜面は、ガケが多くて結論でず。

下、その後も岩場の難路が続く。

【P419下りの岩場にてロープ使用】
Aさんが持参していたロープで安全に降りられました

【急登の岩稜が続く】
岩場の難路。鎖ヤロープ何もなし。三点支持で這い上がる。痩せた岩場で注意。

【青土ダムが見えた】
短いアップダウンが連続する。コブに出ると眼下に展望が開ける。

【岩稜地からやっと解放された昼食をとる】
風の通る尾根筋に癒され昼食をとる少し手前で赤テープ発見。ここから下山することに決定。

【下山開始】

【テープ道も傾斜がきつく難路】
テープを目印に下るが、傾斜もきつく足場も悪く転倒しやすい。ここは、限定した人しか入らないように思えた。

【青戸集落に下山】
左、清涼寺の西、フエンスに下山。
下、清涼寺

【登山した山を背景に記念写真】
背景のお山は、優しそうなミニアルプスに見えますがーーー登ってみたら岩稜でアップダウンのきついお山でした。

【下山後は、青戸ダム公園へ】