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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2007年09月09日(日)・曇り | ||
山名・標高 | ザラノ(808m)) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
アサハギ谷出会(08:40)〜P760(09:50-10:00)〜ザラノ(10:30-35)〜P760(11:00-10)〜昼食(11:50-12:40)〜鉄塔(13:00-10)〜スリバチ池(13:40-50)〜林道(駐車地)(14:25) ●総タイム5時間45分(休憩80分程度) |
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距離/累積高度差 | |||
人数等 | iygsuzuka | 夏エビネ |
【参考図】 |
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【足跡】 |
<山レポ> 春に廃村保月のお寺前から登り巡視路を歩いて高室山〜ザラノへと歩いた。 今回は、保月を抜けアサハギ谷出会からP760に張り出している尾根を直登してサラノを往復しP760に戻り更にP720から北東斜面を下降しながら鉄塔まで行き、更に戻って谷筋を歩いて幻のスリバチ池から西方向に進み駐車地の尾根を下りる。 地形が複雑で、同じ様な谷や山が現れ迷いやすい。 スリバチ池近くの二次林で食事をしたが、春来たときの感覚とは全く違っていた。 山や谷を知らないと難しいコースである。 また、降り口を間違うとガケやガレで、危険が待っている。 北東尾根は、美しい二次林で見るべきところが多かった。 ザラとは、ガレや山崩れの場合の名称である。 西面に一条のガレがあるとのこと。 山頂よりも谷筋の樹林の美を味わうことに価値がある。 この山の価値は何であろう。 それは、一昔前の鈴鹿の持っていた二次林の美しさを有していることだろう。(鈴鹿の山と谷) 山頂は、ヤブで何の特色もない凡山である。 山は頂上だけで価値を決めるものではないという意味だろう。 地形が複雑で変化に富んだヤブや美林が現る、この山を歩くのは難路である |
【登山口にあったロッジ風の建物】 |
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【P760コブへ直登する】 |
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【ザラノ】 |
![]() 山頂は、ヤブに覆われ雰囲気も良くないので早々に退散 |
【素晴らしい美林で昼食】 |
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【鉄塔からの展望】 |
![]() 地蔵山(日岳) 。 右、 鍋尻山 |