【山記録】
日時天候 2007年09月23日(日)曇り/
山名標高 滝谷山(877m)・サンヤリ(958.2m)・天狗堂(988m)
山域 鈴鹿
コースタイム
君ケ畑広場(08:25)~ミノガ峠(08:55)~滝谷山(09:20-30)~P844(10:15-20)~P832(10:35-40)~サンヤリ・昼食(11:55-12:50)~天狗堂(13;50-14:00)~尾根分岐(15:15)~神社前登山口(15:45)
総タイム7時間20分(休憩80分程度含む)
距離/累積高度差
人数等 ygsuzuka 天狗堂(P832付近から)

【軌跡ログ

【足跡】
<ロングなヤブ山> 
 御池林道、君ケ畑から登山口のミノガ峠まで車で約30分弱。
 歩いたら3時間以上はかかると思われるので、日帰り登山は困難である。
 従って、下山口(君ケ畑)に迎え車を置車することになる。
 今日の天気は、曇り午後から雨で視界は悪かった。
 この長大な尾根歩きは今回で二度目である。
 前回は、.滝谷・サンヤリ・天狗から見たボリュムある御池岳とサンヤリ付近から見た天狗岳の迫力ある容姿が印象に残った。
 滝谷から天狗堂まではヤブにつきルートファイデング求められる。
 展望よりむしろこのヤブに挑戦。ーーー
 Mさんもその一人。以前、某例会の下見に来たが迷って東の尾根に入ったとのこと。
 今回はその地点を確認のために来たといっていた。

<登山口>
 峠から500メートルほど奥に少し広くなったところに車を留める。(7~8台駐車可能)
 車を留めた左側、ススキが茂るところから植林の山道に入る。登山口の標識はない。少し行くとサルトリイパラが茂る。20分ほどで滝谷山に到着する。

<間違いやすい尾根筋に注意>
 滝谷山からヤブを15分でほどで鉄塔に出る。
 二本目の鉄塔は乙13号である。
 視界が開け気分爽快だか、遠くは曇っていて展望は今一。
 西方向に踏み跡をたどるがまもなく消えてしまう。P844を左に見て10分ほどでP822に着く。
 一旦下ってシャクナゲの多い坂を登ると尾根が二つに分かれている。
 直進するとP931・P865の尾根に入る。
 ここを右に降りるのだが、意識して歩かないとすんなり入れない。
 君ケ畑区長の「関係者以外立ち入り禁止」看板もアッチ向きで紛らわしい。
 地図を見ながら進むベテランの先陣たち、今回は、二度も分岐を間違える始末。
 リーダの指示でバックする。
 ルートファイデングの面白さを経験をさせてもらった。

【登山口→ミノガ峠奥の林道脇から入る】

左、林道。ここから少し先に車が両側数台は留められる広い道となる。ここに車を留める。

右、登山口、標識はない。

【滝谷山】

左、鈴ケ岳方面。
右、滝谷山。登山口から20分ほど

【乙十三号鉄塔】

 鉄塔下は広くて明るいが、曇っていて遠くは見づらい。

【左P844・右P832】】

【P832からサンヤリへの縦走路は迷いやすい】

【サンヤリ】

サンヤリで昼食。
出発後、間もなく雨が降ってきた。
右、天狗堂。
下、サンヤリから御池岳方面。

【天狗堂】

 天狗堂に来たら本格的な雨となっていたので、岩の上からは、見えないものと思っていたのだが、御池岳の稜線までなんとか確認できた。

【下山路に咲いていたホトトギス】

【大皇器地祖神社に下山】