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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2008年7月24(日)・晴 | ||
山名・標高 | お金明神・下谷尻谷沢登り | ||
山域 | 鈴鹿近江 | ||
コースタイム |
●データ浸水につき不明 総タイム8時間余。 |
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距離/累積高度差 | 沿麺距離 キロメートル 累積高度差(+m -m) | ||
団体名等 | IYGsuzuka30数名ほど | 三角点( m) |
【周辺図・50000図】 |
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【軌跡ログ-25000図】 |
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【足跡】 |
沢登りは、今日で3回目である。 カナヅチで泳げないものが、沢登をするのは危険だと知りながらも最初に行った元越谷が素晴らしかったので、ライフジャケットさえあれば何とかなるだろう。最後は、仲間に助けて貰えるだろうとの甘い考えで参加したのは間違い。 沢登の基本を勉強しないとダメだということを肌で感じた。 午前8時、国道421杠葉尾橋に集合し、林道を20分ほど走り道路脇に車を停める。 途中、沢登をする人たちの車を何台も見受ける。この川の人気のほどが分かる。 駐車地から神崎川へ下りて行くがこれが急降下である。帰路は、登りとなるのでしんどい。 神崎川に着く。最近雨が降っていないので水量は少ないのか、川の流れは静かである。 少し上流に滑車が見える。 水の多い時は、これに乗って対岸へ渡るのだろう。右岸側には、標識もある。 ここから、お金明神から鳩峰峠へ行けるとのこと。(仲間の話) 川の水は、余り冷たいとは思わない。 川幅はかなり広い。大小の岩がゴツゴツした隙間を水が縫うように流れる。緩い流れのところを選んで前進する。 前方に、岩が切り裂かれた空洞のようなところが見える。いよいよ下谷尻谷にきた。 中央が狭くて切り立っている。深いところは、3.0メートル位ありはありそう。 20メートルくらい川上に向かって泳がないと背が立たないようだ。 流れはさほどきつくはないのだが、水の流れに逆らうのでかなりのプレシャだ。 皆さんスイスイと泳いで行くので、うらやましい。泳げない人も少数いるとは聞いていたが、ライフジャケットの使いこなしができているのだろう。何とかタドリ着いたようだ。 我一人、最後になる。ライフジャケツトの着用は、初めてである。 うん、困ったなぁ。今さら山越えはできない。 覚悟を決める。 リュックは、7キロくらい。水が胸のあたりまできたところで泳ぎの体制に入る。 バランスがうまく取れず左に沈みアップアップしてもがくーー水を飲む。 結局、仲間から浮き輪にザイルを結んで引っ張ってもらう、はめになった。 ライフジャケツトを浮き袋のような感覚でいたのだが、間違いだった。 家へ帰ってから、ライフジャケツトの裏に書かれている説明書きを読んでみる。この用具は救命胴衣ではなく、沢登をする人が泳ぐのに補助用として使うものと書かれていた。 泳げないものは、着用できないことが分かった。 山店のご主人と何度も相談しながら買ったモンベルのライフジャケツト。お粗末である。 この後も、頭から何度もシャワーを浴びる。 GPSは、完全防水をしていたので、問題はなかった。 カメラは、ビニール袋から浸水し、写真は数枚しか写っていなかった。カメラは二日ほど乾かしたら 元の状態に復帰した。 メモ帳は、乾いても字は消えダメでした。 帰路は、お金明神から下り険しい崖をロープで降り神崎川に入る。天狗滝からのドボンが怖くて次の分岐で山道を巻いて戻ることにした。 涼しいハズの沢登が、緊張と汗がしたたる暑い山行きだった。 |
【下谷尻谷沢登1】 |
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【下谷尻谷沢登2】 |
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【下谷尻谷沢登3】 |
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【下谷尻谷沢登4】 |
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【下谷尻谷沢登5】 |
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