前から北峰(一峰)二峰と続く。三峰は見えず。双耳峰が高畑山(773m)、奥、那須ケ原山(800m)へ。遠景、仙ケ岳か。

【山記録】
日時天候 2008年11月2日(日)・晴/曇り
山名標高 霧ケ岳(630m)・四方草山(667m)・三子山(568m)
山域 鈴鹿
コースタイム
登山口・安楽越(8:15)ー銀山(9:20)ー霧ケ岳(9:55)ー霧ケ岳東峰(10:10)四方草山(10:40)ー四方草山南峰(10:50~11:50)ー三子山1峰(12:45~13:00)ー三子山2峰(12:45~13:15)ー三子山3峰(13:32~13:42)鈴鹿トンネル・燈籠広場(14:30)
総タイム 6時間15分(休憩80分程度含む)
距離/累積高度差 歩行距離 6.5 キロ 
人数等 iygsuzuka 東海自然歩道標識

【軌跡ログ

【足跡】
<コースガイド>
 本コースは、
登山口(安楽峠)と下山口(燈籠広場)が距離が離れているので戻るのに時間を要すことから集合地でもある鈴鹿峠・燈籠広場に相当数の車を置く。必要台数の車に相乗りし登山口の安楽峠へと向かう。
 三山縦走は、県境尾根筋を歩くことになるが一部東海自然歩道と重なる。
 登山道は、キレット周辺の岩場や崩壊地に注意が必要であるが全体的に踏み跡は安定し案内板もあるので歩きやすかった。

<三山のポイント>
 
霧ケ岳(630m)
 山頂は、こんもりしたところで分かりにくい。名札がなければ素通りしてしまいそう。
 少し先に東峰があり展望が良いので行ってみることにした。
 ヤセ尾根の切れたところから仙ケ岳が見えた。  
 山名の由来を勝手に想像すると、
 この辺りは霧がかかりやすく麓から見えにくいのかなあ。

 ▲四方草山(667m) 
 三角点のあるところは、笹に覆われ眺望きかず。
 四方草山南峰からは、狭いスペースながら三重県側の眺め良し。
 寒いので、ススキの中へ潜り込み食事をとる。
 南の経ケ峰と錫杖ケ岳(尖った山)は、逆光でボンヤリと見えた。
 東の明星ケ岳は、順光で眺めよし。
 毎度、三重側(関町)から見ているが県境尾根から見た明星岳は堂々たる山容をしていた。

 ▲三子山北峰(一峰)
  四方草山の迫力ある景観は、登高欲がわく。右に仙ケ岳が顔を出す。
 山頂の裏側(北)にまわると、綿向山・水無山の眺めよし。
 二峰・三峰は、眺望なし。 
 東海自然歩道内に入ると案内板や登山道の整備が行き届いている。

<ベストアングル>
 ①三子山北峰から見た四方草山は低山と思えぬ迫力があった。(下の欄で四方草山)
 ②(四方草山から三子山北峰へ下山中、三子山・高畑山・那須ケなど鈴鹿南の山が立体的に見え  た。(トップ画像)
 

【登山口は安楽越】

道路脇には7~8台は駐車可能である。

大峠を過ぎると展望が開ける
 大峠を中心に上下二枚の写真を合成したもの。

【キレツトは、岩場のガレ】

ガレ場を行く。

山590メートル
 滋賀県側の眺望よし。
 上の写真、甲賀か土山か?

【霧ケ岳】

左、霧ケ岳山頂。こんもりしたところで分かりにくい。
右、霧ケ岳から少し先にある東峰から仙ケ岳方面の展望。

四方草山
 三角点のあるところは、笹に覆われ眺望きかず。少し降りた地点から三重県側を撮る。
三子山北峰から四方草山撮る。

四方草山南峰で昼食

左、明星岳。右、経ケ峰と錫杖ケ岳。

三子山北峰(一峰)
左、三子山北峰。
右、背景に仙ケ岳と鎌ケ岳。

二峰・三峰

左、二峰眺望なし。
右、三峰眺望なし。

左、雨乞岳 中、御所平とベンケイ 右仙ケ岳(鉄塔下から撮影)

【下山路】
 秋の行楽日というのに三子山北峰で三人連れしかあわなかった。
 鈴鹿峠燈籠広場へ下山したら7~8台は駐車していた。