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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2010年06月02日(火)・晴 | ||
山名・標高 | 釈迦ケ岳(1092.2m)/猫岳(1058m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
朝明駐車場(9:10)~鳴滝コバ(10:15)~釈迦ケ岳(11:50)~分岐で昼食(12:00-12:45)~猫岳(13:10)~羽鳥峯(14:05-14:15)~朝明駐車場(15:15) ●総タイム6時間05分(休憩00分程度含む) |
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距離/累積高度差 | 沿麺距離9.2キロメートル 累積高度差(+m -m) | ||
団体名等 | 新ハイ個人6(男3女3) | 釈迦ケ三角点 |
【軌跡25000図】 |
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【足跡】 |
最近、中日新聞に掲載された「釈迦ケ岳」の新ルート中尾根から登る。 単独で行くつもりが、いつの間にか7人で行くこととなった。 県道に架る橋が工事中のため、麦秋の釈迦岳(標題)を一枚撮り、三重県の森へ迂回して朝明けに入る。素晴らしい青空が広がり太陽がサンサンとあたる。暑くなりそうだが、何よりも湿気のない乾いた空気で気持が良い。 午前8時半朝明駐車場には既に10台ほど駐車していた。車を停めると待っていたかのように管理人のおじさんのお出ましである。500円と引き換えにA4に収めた地形図(釈迦ケ岳・羽鳥峰一万分)を貰う。情報も詳しく載っておりこれは役立つ。基本は、地元市町村が発行しているアノ地図か。 9時10分朝明出発。 暗い谷間の樹林帯を通り庵座谷に出る。 GPSの泣所である、樹林に覆われた暗い谷間を通る。 この地理では、電波を捕捉するのは無理かと思ったが、(家へ帰ってから)軌跡を見るとやや飛んだ感じはするがロストはしていなかった。新機種は、かなり高性能のようだ。 堰堤を回り込むとテント村に出る。その奥に庵の谷コースとの分岐がある。 「中尾根登山口」の標識を見て右の道をとる。 暗い樹林の中に新しく整備された木の階段を登って行く。標高550メートル辺りに来ると緩くなり道幅も広く雰囲気も良くなる。 単独歩きの老年者が休んでいたので、一本入れる。 間もなくご老人の大きな話し声えが聞こえた。 「ここは、単純な道で往復するのはしんどい帰りはルートを変えようかとーー」 単純の意味は、(良く分からないが)これまでの道は固く踏んであり整備もなされておりいささか退屈ではーーと解した。 この先高度を上げると、変化のある白毫(ビヤクゴウ)・大陰と厳しいところを通過するので釈迦ケ岳を良く知らない人の言葉ではないかと思う。 10時15分「鳴滝コバ」に到着。 木が伐採された小スペースに立派な看板が建つ。南に国見山と御在所ケ岳が見える。鳴滝は何処に存在するのだろうか。木に覆われて谷は全然見えない。何で鳴滝なんだ。 地図を見るとここから庵座大滝が近いのだ。滝は見られないが「滝音」のサケビ(鳴る)が聞こえるところか。このように推理した。 白毫(ビヤクゴウ)・大陰 大迫力の白毫(ビヤクゴウ)・大陰の写真が猫岳付近から撮れた。 本日の山行きの一番の収穫だった。 一枚の絵が本日の山行き総てを語っているのでレポ省く。 最高点~三角点~猫岳へは、花の道。 サラサドウダン・ベニドウダン・ヤマツツジ・ヤマウツギなど鮮やかな彩で歓声が上がる山に来て良かった皆さん感激です。 特に多いのはシロヤシオである。花期は過ぎていたがその多さにビックリ。猫岳への道シロヤシオの山と云っても過言でない。花の咲く頃、再度訪れたい。 11時50分三角点に到着。 中年男性が二人いた。それぞれ単独登山とのこと。 一人は、尾高観音(東尾根)から登り松尾尾根に下ると話していた。 冬期、東尾根をアイゼンも付けず怖いところ通過。下りは、尾根を間違い迷った苦い想い出が頭をよぎる。記念写真を撮ってもらう。 12時暑さを避け樹林の木陰で(猫岳分岐)昼食。 昼食後、高齢者パーテイ(4人)に道を尋ねられる。 自分たちも朝明へ降りるので後に付きたいとのこと。何も迷うようなところはありません。自由に歩いて下さいと話をする。彼らは羽鳥峰峠まで離れず近ずかずに歩いていた。 ハト谷は、土砂が流出し荒れていた。 多く歩いている滋賀県側に比べ三重県側は災害が起こりやすいことを実感した。 |
【朝明駐車場へ集合】 |
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![]() 朝明駐車場。 上右、 登山口。 左、 登山道。 |
【鳴滝コバ】 |
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【迂回路】 |
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【白毫岩の崩壊現場】 |
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【1097.1m、釈迦最高峰】 |
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【ここが釈迦最高点】 |
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【三角点への道、花あり】 |
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【三角点の山頂ある釈迦岳。分岐で昼食】 |
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【分岐から猫岳へはシロヤシオまたシロヤシオの大群落。サラサドウダンも可愛いい】 |
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![]() 正面が猫岳。 |
【猫岳山頂から釈迦大陰を見る】 |
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【霞んで見える国見山と縦走路】 |
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【羽鳥峰からの展望】 |
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【土砂が押し寄せ荒れ気味の羽鳥谷を歩いて朝明へ】 |
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