【山記録】
日時天候 2009年6月7日(日・曇り(下界は晴)
山名標高 御池岳・池巡り(1092.2m)
山域 鈴鹿
コースタイム
鞍掛峠西(9:10)~P1148(9:30-9:45)~鈴北岳(10:15)~元池()~風池(11:30)~天狗岩~幸助の池・昼食(11:50ー12:40)~奥の平(12:55)~丸山(13:05-15)~真の池(13:45)~県境尾根(14:10)~ミブナノ(14:30ー40)~鞍掛尾根出る(14:55-15:05)尾根鉄塔(15:33)鞍掛峠西(15:57)
総タイム6時間47分(休憩70分程度含む)
距離/累積高度差 歩行距離 約11.2キロ
人数等 IYG・suzuka

【軌跡ログ
左、
池巡り鳥瞰図

滝谷山3467メートル上空から撮影

【足跡】
<初めに>
 御池岳は多く登っているが、池巡りとなると頭が混乱し急に怪しくなる。
 自分の足で行けるのは、元池・真の池・幸助の池・青のドリーネくらいである。
 計画は、メインの池を歩くということでGさん(サブ)Yさん(岐阜)から貰った池名データをPCへ書き込んだ。これをカシミールからA3サイズで印刷したものを持参する。
 この地図とGPSの軌跡で、「御池の詳細地図」を作成しょうというのが、山行きの狙いでもある。
 今回、現地歩きとGPS軌跡を基に作成したものが上の画像(鳥瞰図・軌跡ログ25000図)です。
 但し、正確かといわれると自信はありません。修正をしなければいけない点も多々あろうかと思います。
 このことに関し、
 (私のホームページを見ていただいている)
 京都のIさんから、「御池の軌跡}」を楽しみにしていると云われた。
 Iさんは、鈴鹿のヤブ探索人。
 今日は、パーテイのトップを歩きガイド役を務める。
 ポイントに来ると、地図を見ながらメモを取り現地をチェックしていた。
 より詳しい情報と正確なマップは、迷いなどの遭難事故から回避することにも繋がる。

<鞍掛峠へ駐車>
 桑名ICで高速を降り鞍掛峠へ7時到着。
 まだ誰も来ていない、1000円効果で出発まで1時間30分もある。
 明るい三重県側のトンネル口で待つことにした。
 既に5台駐車していた。:京都ナンバーの軽自動車から山男が一人出てきた。
 山仲間のYさんらしき人がコグルミ谷の方へ向かって歩いている。
 間違ではないかと思い声をかけなかったが、後に彼と登山道で出会う。

 8時前、集合地の滋賀県側トンネル口へ戻る。既に10台位は停まっていた。
 御池岳は、人気の山らしく大勢いる。
 今日の天気予報は、全国的に晴マークが付いているのに何たることか。
 御池岳上空は、1日雲がとれずガスに覆われていた。視界は20~30メートルというところ、その先は何も見えない霧の摩周湖ならぬ御池だった。
 雨も降らず気温も20度以下、幻想的なお池だが撮影は難しい。
 
<池巡り> 
 元池、湖の縁はバイケソウが一杯である。
 花を掻き分け湖面に近づく、小さな木の葉を湖面に浮かべ静かなる佇まい。池の水量は少なめ霧に覆われた光景は神秘的である。
 
 日本庭園へ向かう道、名前は分からないが分厚い苔(黄系の茎に花が咲く)の帯の上を歩く。
 風池では、池の上に伸びる枝にモリアオガエルの白い卵が幾つもぶら下がっていた。
 幸助の池で昼食。
 幸助とは、なんとなく愛着のある良い名だ。
 印象に残った池は、元池・丸池・北池であった。

<ミブナノ・ネコマサノクラ>
 先週、タロボウさんのガイドで一緒に歩いた仲間が先導し「ミブナノ」へ行く。
 ブナ林に大きなブナが数本(三本でミブナ?)あり、雰囲気かとても良いところだった。
 甚目寺のIさんから、今話題になっている「ネコマサノクラ」の話も聞かせてもらう。
 地震がきたらと思うと「怖くて入れない」とIさんの嫁さんは云う。
 チョット覗いてみたいなぁ。
 今から行くのは、時間切れデスッテーー。

鞍掛峠への上り
 鉄塔から少し上がると三重県側の展望が開ける。 雲は御池付近のみで晴れているのが分かる。

P1056

元池

鈴北岳から元池に来る。
左、
 ガスがかかり神秘的な元池。

日本庭園と近辺の花】

夕陽のテラス

丸池

風池

ボタンブチ

幸助の池

奥の平と丸山

左、P1241の奥の平。右、P124.7の丸山

谷鞍部にあるこの池名前は

唯の溜池じゃない

中池

この池の名は?

真の池と北池
左、
真の池。

下、
北の池。

ミブナノ