【山記録】
日時天候 2009年10月18日(日)・晴
山名標高 猿ケ山(637m)・比婆山(670m)・イワス(643m)
山域 鈴鹿
コースタイム
安養寺(8:20)~登山口(8:35)~P560付近(9:55-10:10)~高畑(10:20~10:30)猿ケ山(10:35)高城跡(11:05)比婆山(11:35)~比婆神社昼食(11:45-12:30)イワス(13:05)~屏風(13:55-14:35)~下山(15:05)~駐車地(15:10)
総タイム6時間55分(休憩100分程度含む)
距離/累積高度差 直線距離9.1キロ/+686m-791m
人数等 IYGsuzuka 屏風岩ロッククライミング

【軌跡ログ
落合1660メートル上空から撮影

【足跡】
<紅葉時期のズレ> 
 数日前、御在所岳(1212メートル)山上の紅葉が見ごろと中日新聞と伊勢新聞が報じた。
 10月18日付伊勢新聞一面トップには
 「御在所岳山上付近のカラー写真付きで例年より二週間ほど早い色づきとなった」と掲載した。
 さて、本日歩いた近江側の紅葉となるとまだまだ早い様相であった。
 同じ鈴鹿でも伊勢側(東)と近江側(西)ではズレを感じた。

<一言>
 高畑へ出る前は、石灰岩が露出した急登で手こずる。
 イワスから先、石灰岩とジャングルのような木々が絡まり行く手を遮る。難所だ!!
 比婆山からイワスへの道。一部道が消え尾根を行きすぎバックする。
 屏風集落でのできごと。
  この屏風集落は、廃村ではない。
  広場に車が一台留っていたが、何となく侘しい感じがする。
  外から隔離されたような山村で余りにも静かだ。
  突然、前の家から老婆が何事かと飛び出してきた。
  こんな大勢の人間を見るのも久しぶりのようだ。
  山へ登ってきましたいうと、よう来てくれはったといって歓迎される。
  婆さん長生きしてやといったら嬉しそうに手を振ってくれた。
  また来るからなぁ。その時は乾杯だ。
  屏風から県道は昔の道路と聞く。
  下に来ると倒木で荒れている。
  これが昔の生活道か、泣きたくなるような道である。
  屏風岩との別れ道に来ると、県道は近い。

<ヤブ歩き>
 今日の行程は、秋山を楽しむための山歩きとリーダの弁。
 山道は、あるようなないような行程。全コースがヤブと思った方が正解だろう。
 鈴鹿を知り尽くしたリーダーも人間さまである。
 途中、道が消え尾根を間違い修正した。
 GPSはお助けではあるが、山経験者には勝てない。

登山口付近

左、安養寺付近)から登る尾根が見える。
右、登山口

石灰岩が露出する急登

ホームペーシ管理人。
「カメラを片手にブラリl山歩き」さんも頑張ってるぞ。

P560付近に来て緩くなる

左、柿。
右、カラタチの木。
 苔むした石灰岩がゴロコロした尾根を行く。

高畑(608m)

 高畑山は、平地で分かんないです。
 何か確認できないものを探したら木に{高畑609}という彫り物が
あった

ミヤマ峠
 地図上では甲頭倉と入谷への道破線が入ってるので探索したが、それらしき踏み跡はなし

猿ケ山(637m)
 猿ケ山頂は何にもなし。 人に教えて貰わないとこの山は分からない

【猿ケ山から高取へ】

 猿ケ山から高取へは、やや北方向にふる。広い尾根は雰囲気が良い。

【比婆神社】
比婆神社。
 神社広場で昼食をとる。

鉄塔に来てようやく展望が開けた

左、鉄塔先に見える山は男鬼山。
左、
正面の山は、
高取辺り?

イワス

左、遠方は琵琶湖方面

イワスの下は、住友鉱山跡。

住友鉱山跡を過ぎるとゲキヤブが待っていた


屏風
 屏風へ下山する。
 奥の集落で元気な老婆と会い再開を約束した。