【山記録】
日時天候 2009年12月20日(日)・晴
山名標高 西山(722.0m)~丸茅山(633.0m)
山域 鈴鹿
コースタイム
忘年登山。
平子峠(8:15)~尾根分岐(8:50)~西山周辺(9:05-9:25))~丸茅山(10:30-10:35)~国道477号澄禅寺口(11:15)
総タイム 3時間。 その後は、宴会。
距離/累積高度差 距離 5.1キロ/+539 m-602 m
人数等 IYGsuzuka 西山三角点722

【軌跡ログ
西山の西P637メートル標高794メートル上空から撮影

【足跡】
<忘年登山>
 午後から、ささやかな宴会を綿向山中腹にある小屋で催すことから、近辺の里山へ登る。
 西山・丸茅山は700メートル級の低山とはいえ侮れない山である。
 西山山頂からは、鈴鹿の主峰が見える予想外の大展望に感激した。
 西山から丸茅山へ行く尾根筋で間違う。
 殆ど道を間違うことのないリーダだか、突然足が止まり
 「ここは、何処かと」サブ(Gさん)」に現在地を尋ねる。
 Gさんは、GPSと地図を見て検討した結果、
 分岐で尾根を間違い南の方向へ進んでいることが分かった。
 リーダは、尾根分岐点まで戻ることにした。ロスタイム30分。
 分岐点から丸茅山へは、快適な山道。
 途中、地図上にある破線のあるところで休憩する。
 ここは、平子と土山を結ぶ山道。
 昔は、生活道路として人々が往来した峠である。今は雑草が生えその面影はなかった。

 丸茅山は、樹林の中に標識が一つあるのみで、味気ない。
 下山は、平子澄禅寺道に降りる。
 途中まで踏み跡はあるが、下に来ると踏跡は消え荒れた植林の中を降りていく。
 谷底に来ると倒木をよけながら国道に出る。
 本コースは、テープもあるやなしや間違いやすい里山だった。

平子峠から入る

左、平子峠。
右、平子峠付近の林道に入る

141号鉄塔

右、分岐尾根に出る。
植林と自然林を分ける尾根から10分ほどで上のピークへ

【ピークに出ると、視界が開け西山が直ぐ前に見える】

ピークに出る。
左、
同場所から西山を見る

(左端が山頂)

【西山】

今にも土の中に埋まり、消えてなくなりそうな西山二等三角点。

と鎌ケ岳

左、
政子奥草山方面。

下、
水無山方面。

【丸茅山へ進路をとるがーー】
 ここを降りてはいけない。この後バックする。30分ロスする。

【間違い検証】
<検証解説>
 軌跡図を見ると、 尾根分岐で南尾根に入り(正解はに西尾根)かなり下ってしまったのでポイント地まで戻る。
 現在地から丸茅山へ行くには「尾根をそのまま下れば、地理院の地図の山道に出られる」と思われるが、一見深そうな谷にも見えた。ここは、リーダの判断で安全策をとりポイント尾根まで戻ることとなった。

【ポイントのピークまで戻る
左、ポイントのピークまで戻る
右、斜面を少し下ると尾根がはっきりした

【丸茅山】
左、
丸茅山は、樹林の中。

【山頂まで林道が延びている】

左、林道。
右。谷へ来たら倒木多し

【澄禅寺へ下山】
 澄禅寺へ降り、忘年登山終える

【その後、綿向きの懐にある小屋で宴会】