【山記録】 | |||
日時・天候 | 2010年01月24日(日)・曇り/晴 | ||
山名・標高 | 綿向山(1110m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
駐車地(8:25)~林道終点(9:35-45)~尾根鞍部(10:05-15))~綿向山(11:00-10)~綿向北峰鞍部で昼食(11:30-12:25)~綿向山(13:00-05)~ブナの木平(13:20-25)~P992(13:40)~塩の道峠(14:25-35)~東山橋(15:00-15)~駐車地(:15:25) ●総タイム7時間00分(休憩70分程度含む) |
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距離/累積高度差 | 沿面距離 約9.8キロ/+1037m -940 m | ||
人数等 | iyg・suzuka | 綿向山山頂プレイト |
【軌跡ログ】 |
奥草山上空1660メートルから撮影。 |
【足跡】 |
<恒例雪山登山> 1月、恒例の綿向雪山登山である。 綿向山は、冬でも比較的登りやすい山である。 本ルートは、変化に富んでおり気象条件により優しくもなり厳しくもなる。 我々は、冬山の完全装備(防寒具・アイゼン・ワカン・ピッケル)で挑んでいる。 一番気になるのがお天気と積雪の状況である。 今回は、綿向山の積雪量は5センチ程度でやや雪不足という感じがした。 樹氷見としては、「曇りノチ快晴」で最高の条件に恵まれた。 <登山口付近> 8時25分、熊野の公営駐車場を出発。 天気は曇り。気温2度、風もなし。オーバージャケツトを着ることもなく出発する。 熊野神社に軽く礼拝し、参道から熊野滝方面への案内板を右に見て前進すると林道に入る。 林道は、余り荒れていないので、車なら途中まで入れそうな気もする。 標高700メートル付近で、薄らと白い道に変わる。 林道終点GPSの高度計を見ると820メートルを指していた。 <文三ハゲ> 文三ハゲに入る。 表面は、薄く凍結していたが、歩くにはさほど影響はなかった。 上部に来たら太陽が射し青空が見えてきたので歓声があがる。 入口から20分文三ハゲの頭に出た。 稜線からは、遠くに御所平や政子・奥草山・奥草山・塩の道峠などこれからのコースが見える。 足元は、大崩れした山肌の壮観な眺めである。ここは、絶好の撮影ポイントなので、カメラマン達は忙しい 鞍部から綿向山への道は、凍結し急登につき、別ルートを探索するが、凍結が厳しいという判断で予定コースをアイゼンを付け木に掴まりながら上がる。 尾根に上がるまで、美しい樹氷が見られた。 <綿向山> 山頂は、30人位で大賑わい。 風も弱く日も照り温かい。 皆さん昼食の準備や鈴鹿の大眺望楽しみそれぞれリラックスされていた。 我々は、綿向北峰へと向かう。 北峰への縦走路から見る綿向山は、少し趣が違う。 お椀を伏せたような白い山頂部は実に美しい 青年の塔の建物が小さく見える。樹林が一つまた一つ太陽に反射する。何時間見ていても飽きることはない景観だった。 鞍部に降り昼食をとる。 風がなく太陽がサンサンとあたる。青い空がきれい。 春のような陽気に焚き火にあたる人もなくジョボショボとくすぶる。 正面に、イハイガ岳から銚子ケ口。東に雨乞岳・御在所岳・鎌ケ岳など鈴鹿の主峰が見えた。 トップの写真は、北峰から撮影した。 アングルがとても良く一番お気に入りの写真となった。。 13時、再度綿向山に戻る。 雲が切れ太陽が眩しいほどあたり雨乞岳や鎌ケ岳が青空を背景に輝いて素晴らしかった |
【駐車地から林道へ】 |
右、熊野集落から水無山が見えた。 |
左、林道、標高700メートル付近。 右、熊野社参道の奥が林道へ。 |
【文三ハゲ】 |
【文三ハゲ上部からの景観】 |
左、 水無山。 右、 復路尾根。 |
【文三ハゲ付近の樹氷】 |
見事な樹氷が見られた。 |
【綿向山】 |
山頂から、雨乞岳・鎌ケ岳の大展望。 |
【綿向北峰,への道】 |
樹氷のトンネル。 |
左、綿向山北斜面。 |
【綿向北峰】 |
上、 綿向山北峰 左、 鞍部で昼食。 背景は、イブネ・銚子ケ口方面。 |
【ブナの木平】 |
上、 ブナの木平。 左、 手前から見たブナの木平(白い森)。 |
【P992】 |
東側の尾根に入りやすい。 |
【塩の道峠】 |
塩の道峠から下降する。 |
【東山橋へ下山】 |
橋から熊野駐車地へは、10分ほど。 |