【山記録】
日時天候 2010年04月14日(水)
山名標高 入道ケ岳(906m)
山域 鈴鹿
コースタイム
椿大社駐車場(8:30)~愛宕社社殿(8:50)~非難小屋(9:30)アセビの森(10:00)~奥の宮(10:50ー11:05)~入道ケ岳で昼食(11:20-12:05)~国見山(13:30)~椿神社駐車地(14:10)
●総タイム5時間20分(休憩60分程度含む)
距離/累積高度差
人数等 滋賀・綾の会5人(男3女2)

【軌跡ログ
 倉骨山上空
2138mから撮影。

【足跡】
<前書き>
 山友K氏の誘いで滋賀県山会の「綾の会」メンバへ同行した。
 参加者は、総数5人。入道ケ岳へ登るのは初めての人が多いときく。
 入道ケ岳は、鈴鹿で最も人気のある山である。
 皆さんの目的は、アセビの花見とか。数日前からホームページを見て入道ケ岳に決めたようだ。
 入道ケ岳のアセビは、三重県指定の天年記念物である。
 山頂近くから東南の斜面、海抜700メートル付近まで数千本あるといわれている。
 登山コースは、
 椿大社~北尾根~北の頭~奥の宮~入道ケ岳~二本松尾根~分岐~国見岳~北尾根。
 バリルートは、下りの二本松分岐から国見岳~椿大社である。

<北尾根コースをとる>
 8時30分、椿大社駐車場を出発。
 北尾根コースは、山頂まで、通報標識があり一般向き。
 愛宕社の鳥居の横に北尾根登山口の標識が立つ。
 神社の階段と並行して登山道が付けられているが、どちらを歩いても社殿の裏で合流する。山道の方が歩きやすいのだが、皆さんは階段を上り神様にお参りする。
 社殿の裏からも暫く急登が続くが長くはない。北東に向きを変え広いピークに出ると緩くなる。
 右側の尾根に乗ると北尾根である。
 鉄塔て一服入れる。入道の頭が見えた。
 右側から大久保町から来るルートと合流する。一旦、ダウンしてアップすると急登の道。手頃なところに非難小屋があり休憩する。
 非難小屋付近から先は、二次林で明るい。
 東に張り出した尾根に乗り換えるとアセビの森に入る。通報ポイント9辺りにに来ると、入道の頭や鎌ケ岳や御在所岳の展望が素晴らしい。

<アセビの花>
 今日は風が強く花びらが落下するものもあり。満開の花もあり・これから咲くものもありバラバラである。全体に見るとまだまだ蕾の持つものが多いと感じる。

<入道ケ岳>
 山頂に来ると、奥宮の鳥居が立つ。
 前は、急激に落ちているが笹の海で余り怖いという感じはない。御神体の頭に座るのも無礼ではあるが、ここから礼拝することにしょう。
 伊勢湾から吹き上げる冷風のお陰で四日市方面の街並みが澄んで箱庭のよう。、伊勢平野の大展望が広がる絶品の眺めだった。

<国見岳から降下>
 国見岳標識のある尾根から降下開始。
 5分ほど降り先頭を行くK氏がGPSを見て尾根が違うのではないかと立ち止まる。
 二人で、現在地を検討した結果、予定ポイントからズレているとの判断で、国見標識のピークまで戻り近辺を探索した
 その結果、30mほど先にもう一つピークがあることが分かった。
 このピークから降下したらGPSと一致した。
 P529mのピークは、どちらが正しいかわからぬが、奥の方が多少高いように感じた。
 結局、20分ほどロスした。

【登山口】

登山道は、神集愛宕社の石段と並行する社殿の裏に登山道あり。

尾根に出るまで急登

【アセビの森】
 

通報ポイント8
御在所岳が見える。

通報ポイント9

左、入道岳。

北の頭付近から見た鎌尾根と鎌ケ岳

池ケ谷分岐から入道ケ岳へ
 広々とした草原を行く。

入道ケ岳
左、野登岳と仙ケ岳。

アセビ・ツゲは、県指定の天然記念物
 

通報ポイント5
 屏風岩コース・滝ケ谷コース・二本松コースとの分岐。滝ケ谷道に入る。

 滝ケ谷道コース入り口(下、左)には通せんぼのトラロープが張られている。隙間から入る。
 最初は、平坦な道。少し行くと、ヤセ尾根を通過する。距離は短い。

国見岳にはピーク二つあり。手前の山頂標識のあるところから降下したら間違いだった
 国見標識のピークまで戻り近辺を探索した。
 その結果、30mほど先にもう一つピークがあることが分かった。 

鍋川を渡り椿大社駐車場下に到着