【山記録】
日時天候 2010年05月13日(木)/
山名標高 御在所岳本谷を行く(1212m)
山域 鈴鹿
コースタイム
中道登山口(9:40)~一の谷コース尾根道に出る(11:45~一の谷登山口(12:35)ー御在所岳(12:50)昼食・山上散策(1時間20分)ー中道登山口(14:10)~七合目(14:55)~オパレ岩(15:35)~中道登山口(16:05)
●総タイム6時間25分(休憩70分程度含む)
人数等 単独 御在所ケ岳三角点

【軌跡ログ

【足跡】
<前書き>
 新聞・テレビで御在所岳のアカヤシオが見ごろと報道されたので、本谷から御在所岳へ登ることにした。本谷から御在所岳へ遡上した記憶は定かではないが、確かスカイライン出来る前のこと。誰かに連れて来てもらった覚えあり。
 朝、7時前自宅を出る。東名阪が車の事故で四日市ICは9時と予定より30分遅れである。
 R477号の鈴鹿スカイラインは、台風の被害を受けたので復旧工事中である。
 9時30分、中道登山口近くに来るとバリケードが置かれガードマンが立っていた。
 この先は、工事車のみ走れるが一般車は通行止めである。
 手前の道端にはかなり広い駐車場がある。
 既に20台ばかり駐車していた。
 報道の影響もあるのだろうかウイークデにもかかわらず「中道コース」の人気が伺える。

<本谷は、1人旅>
 本谷登山口は、「山の家」から登り始める。 
 中道登山口から入り、一の谷取水口の堰に架かる橋を渡ると直ぐ上に山の家がある。
 昔は、御在所岳や鎌ケ岳への登山基地でもあった。
 スカイラインが出来てから寂れ、管理者も近鉄から個人名に変わっていた。
 張り紙を見ると電話で申し込めば山小屋も開けてくれるようだ。
 「山の家」建物の右角から本谷へ入る。
 (反対側は、一の谷登山口である。)
 近くに花崗岩の岩に赤ペンキで書かれた「本谷コース」の記しるがある。
 テープを頼りに右・左にルートを変え歩く。
 高さ20メートル水のない不動滝を過ぎるとテープも踏み跡もなく大岩を越えていくのに苦労する
 左から尾根が接近する。
 二俣に出ると右に急カーブする辺りに来ると、巨岩がたちはだかり前進できず。
 ルート探しに奔走する。
 最後は、左の尾根に取り付いて、一の谷新道へ出る。
 だが、本来のルートとは外れていることが後で分かった。
 高低差の大きい尾根を歩いて御在所岳に到着した。
 登山口から凡そ3時間かかった。
 御在所岳山頂は、冷たい風が吹き真冬並みの寒さである
 アカヤシオは、風に吹き飛ばれそうでしたが揺られながらも咲いて間もないので枝にシガミ付いていた。

<下山、中道コース> 
 ロープウイ駅付近も、アカヤシオが多い。周辺は、案内板や歩道が整備されている。
 ハイヒールで来た観光客でも安心して歩ける。今日は、50人位の人とすれ違った。
 富士見岩や展望台から、湯の山温泉・四日市方面。遠くに伊勢湾の海が見える。
 迫力ある鎌ケ岳の展望も良い。
 中道の登山口は、富士見岩展望台左後にあり。
 前は、鎖で通せんぼう行き止まり。
 下り道の中道コースの展望も素晴らしかった。
 お気に入りは、標高850m地点5合目ゴンドラ展望地です。(トップの画像)
 鎖場2箇所あるが、3点確保でゆっくり歩けば問題なし。
 一般道なので登山者が多い。 

【登山口】

左、一の谷砂防ダム。

本谷
イワカガミが咲く本谷

一の谷上部
 登山口から2時間ほどで尾根に出る。
 後半は、厳しい道程だった。

斜面にアカヤシオが咲く御在所岳南面

一の谷新道口
 一の谷新道入口に出てヤレヤレ

 本谷では誰ともあわず1人でした。

スキー場から見た御在所岳

御在所岳山頂

山頂に咲くアカヤシオ

【山頂付近から雨乞岳と鎌ケ岳
上、
望湖台から見た雨乞岳。


下、
鎌ケ岳。

中道口付近
 中道登山口付近から国見岳を見る

中道口付近ー富士見台

【富士見岩付近からの展望】
鎌ケ岳。

【中道ー地蔵岩】

【中道ーおばれ石】