【山記録】
日時・天候 2010年06月06日(日)
山名 ダイラの頭(  .m)・三国岳(894.0m)・奥山(769.0m)
山域 鈴鹿
コースタイム 駐車地8:22発~登山口8:33~最初の鉄塔9:01~二番目の鉄塔9:19~奥山通過10:11~県境尾根11:26-11:34~最高点(昼食12:20-13:06)ダイラの頭(14:02-14:09)~三角点(14:36-14:43)鉄塔通過14:53~道を間違い引き返す15:09~疎道分岐戻る15:14~鳴川林道へ降りる(15:39-15:46)~駐車地着16:22
●総タイム 8時間00 分
距離/累積高度差 総距離 キロ/+  m -  m
団体名 iygsuzuka

T氏のGPS軌跡・ウオッチ図。 

shunonが作成した鳥瞰図 (茶野上空1000メートルから撮影)

K氏からの山行報告によりアップしました】 
<前書き> 
 「三国岳3山」登山計画は、体調不良で欠席した。
 2日後(6月8日)、山仲間のK氏からメールが届いた。
 それは、悔しい思いを晴らしてくれる内容だった。
 「いせ人の山楽誌」を楽しみにしている山仲間もいるので、今回の山記録をHPにアップして欲しいとの依頼があり作成することにした。
 HPを作成する素材として「写真と軌跡と簡単なレポ」を送信して貰った。
 今回は、これを参考に編集したものであります。

<T氏から届いたレポの内容>
 丸数字は、下記の写真番号。
①登山口
 百々女鬼橋よりR306号鞍掛峠に向かって向かって700メートルほど行くと、小さな谷沿いに付けられた  百々女鬼林道と出会う。国道を離れ、道幅の狭い林道に入る。
 林道の中は、樹林が密生し湿気の多い 環境なので蛭に要注意である。
 少し先へ進むと左手に巡視路あり。この巡視路を上がっていくと尾根に出る。
 尾根に出たところで「蛭がいる」とーーIさんが叫ぶ。
 近づいて見ると、
 それは畑で耕作しているとき、石灰にまみれたミミズがクネクネと踊っているような格好に似ていた。
 この周辺は、乾燥したところなので誰かの靴に付いてきたものと想像するが、さて?。
②県境尾根への急登
 尾根を順調に歩いてきたが、奥山は何処だったのか分からず。確認できていない。
 SLに尋ねると表示もなく平凡なところだったと云う。タダのコブか。
 奥山を過ぎるとシャクナゲ尾根となって前進を阻まれる。
 尾根の南斜面を難儀しながら800mほど進むとようやく快適な尾根歩きとなった。
 P794辺りに来ると後ろから名古屋甚目寺のI夫婦が来たとの声がする。
 I夫婦は、地域の早朝清掃を済ませ、登山口を1時間遅れ(9時半)で出たとのこと。
 ここまで2時半かかったのにもう、追いつかれてしもた。
 この夫婦は、1時半で来た計算である。驚異の速さ、何たる健脚だ。フタリは若いモンマケテ当然。
⑥ダイラの頭 
 三国岳本峰は通過する。三角点も素通りする。予定外のダイラの頭へ向かう。
 但し、三人パス。ダイラの降下地点で待つ。
 三角点からダイラ頭の道中で知った顔に出会う。
 五人パーテイでツヅロ峠から来たと話す。男2女3 S・H・Y・2
 ダイラの頭は何もないところだった。
 ブナの木に「ダイラノカシラ」と彫りこんである。許せん
疎道を下る
 ダイラの頭から三角点に戻る。高さ1メートルほどの岩があり北の方向のみ展望あり。
 この先は下り道。鉄塔まで進み、そこから西尾根に辿る。右手に下る道があったが、直進する。
 地図上ではP714の方向である。踏み跡がなくなりだんだん心細くなってきた。
 どうやら間違いと判断し、さっきの分岐まで戻ることにした。
 分岐から林道へ降りる斜面は急降下。疎道は、長いツヅラ折れの道で歩きやすい。
 途中ショートカットするなどしたので、この辺りはGPSの軌跡は、正確に記録されず

登山口
 国道から百々女鬼林道と出会う

②県境尾根への急登
11時02分ということは、P794付近かなぁ。後ろから名古屋甚目寺のI夫婦が追っかけてきた辺りかなぁ。

県境尾根からの烏帽子岳 
県境尾根に出ると烏帽子岳が望めた。黄砂のためか少し霞んでいるように見えた。

④篠立鞍掛峠から三国岳最高
 山ツツジが見ごろ。山の肌色と良くヒットする。赤・朱・紫桃色と三色見られた

最高峰で昼食 

京都のAさんから「水無月」の差し入れ

ダイラの頭
 ダイラの頭は何もないところだった。
 ナの木に「ダイラノカシラ」と彫りこんである。許せん。

⑦ダイラの頭から少し北に下ると北東方面が開ける。
烏帽子岳

疎道を下る 

降下地点
 右に鳴川林道終点が見える地点に無事下山する。

鳴川林道に咲くウツギとタニウツギとヤブテマリ