【山記録】
日時天候 2010年09月05日(日
山名標高 サンヤリ(958.2m)・天狗堂(988m) /鈴鹿
山域 鈴鹿
コースタイム
瀬川谷林道終点9:05)P882(9:20-9:30)P931(10:05)~主尾根合流(10:25)サンヤリ(11:05-11:13)P810付近小コブで昼食(11:40-12:30)~天狗岳(13:10-13:25)~P712(14:25)宮坂峠(14:55-15:00)~君ケ畑(15:25)
●総タイム5時間20分(休憩70分程度含む)
距離/累積高度差 沿面距離 7キロ
人数等 IYGsuzuka サンヤリ二等三角点

【軌跡ログ
犬上上流P670m峰上空1660mから撮影。

【足跡】
<天狗堂登山レポ>
 「サンヤリ~天狗堂~君ケ畑」、
 この長大尾根を日帰りで登るには、登山口と下山口へ双方に車を配置しなければならない。
 過去2回登山したが、いずれもミノガ峠から登り君ケ畑へ下山した。
 今回の登山口は、瀬川林道終点ということが相違点である。
 御池林道から瀬川林道へ入る。
 林道終点まで20分ほどかかる。
 狭い山道を落石をよけグネグネと上っていく。
 ガードレールもなく運転を誤れば御池川の谷底へ落ちる。厳しい山道である。
 せめてもの救いは、かなり傷んではいるが舗装されていることだろう。
 林道終点に来ると、標識が立つ。
 「延長3.6キロ幅3.0メートル」と書かれていた。
 狭いながらも車を回転し、5~6台駐車できる。

 今日の気温も30度を超える暑い陽射で登山には不適だ。
 登山口は、林道終点から100メートルほど戻る。
 山の斜面に薄い踏み跡がある。
 植林の中をほぼ直登で少々きついが、15分ほどでP882峰へ出る。
 水分補給の休憩をとる。

 汗で早くも衣服は、シャワーを浴びたように濡れる。
 顔や体を拭いても拭いてもとまらない。
 名古屋の栗本さんから冷たい水をご馳走になる。
 ただの水ではない、氷水だ。体の中を一変に冷やしてくれる魔法の水だ。これを呑むとスポーツドリンクなんて呑めねぇ。
 彼は、氷と水を4リットル位持っているとのこと。
 大きな魔法瓶にいれているので相当な重さであろう。マネはデキネエ。
 
 このコースのハイライトは、何といっても天狗堂から眺める御池岳の迫力ある景観だろう。
 長大尾根上には、迷いやすい所が2~3箇所ある。
 P712から宮坂峠へルートは、境界線が異質なので下りは要注意。
 シャクナゲが多い五月頃登るのが適期。

登山口
 瀬川谷林道終点へ駐車。 林道終点から100メートルほど戻り右斜面から登る

登山口からP882峰尾根jまで20分ほど
左、
P882峰で休憩。

【P882尾根筋】
上、
撮影ポイント①

左、
撮影ボイント②

下、
撮影ポイント③

P931
 P931は平地で休憩によい。

主尾根との合流地点。近江側の展望開ける

サンヤリ

左、さんやりから見た天狗堂。  

天狗堂。霞で遠くは見えにくい

前は

宮坂峠

右、宮坂峠。

君ケ畑へ下山