【山記録】
日時・天候 2010年11月07日(日)
ツルマサキ
山名・山域 御池岳・池巡り/鈴鹿
コースタイム
鞍掛トンネル西口(8:05)~鉄塔(8:30)P1056(9:30)~鈴北岳(10:00)~元池(10:15)~日本庭園池(10:30)~夕陽のテラス(10:45)~丸池(11:00)~風池(11:20)~天狗の鼻(11:30)~幸助の池・昼食(11:40-12:40)~奥峰南峰(12:52)~奥峰(13:05)~丸山(13:15)~名無池(13:40)~中池(13:45)ウリハダカエデの池(13:50)~平池(13:52)真の池(13:55)北池(14:00ミブナノ(14:25)~P1056(14:40)鉄塔(15:15)~鞍掛トンネル西口(15:36)
所要時間 参考タイム7時間30分(休憩70分程度含む)
距離/累積高度差 総距離10.3キロ/高度差m (+1095m -1230m)
Grkup iyg・suzuka

軌跡図と鳥瞰 

足跡】 
<何度来ても分からない池巡り>
 御池岳へ初めて登ったのは30年前のこと。
 カタクリの花が咲く頃、毎年と云ってよいほど登山した。
 コースは、「コグルミ谷~丸山~鞍掛峠」へ下山するのが定番であった。
 昔のテーブルランドは、広大な台地に背丈ほどの笹が茂り迷路のような地形で、素人には近寄り難い存在でGPSもない時代なので入る人は限られていた。
 何時のことか。笹は激減し消えてしまった。
 今や「山人の楽園」ともいえる環境になったが、この変化に寂しい思いをされている方もいられるだろう。
 テーブルランドは、四季の顔を持ち何時来ても変化があり楽しいところだ。
 好みは、雪のテーブルランドだが美しい紅葉も見ごたえあり。
 今日は、鞍掛峠から登り御池巡りである。
 お池の初見は、平成10年頃だった。
 お池は幾つもあり正確なことは知らない。
 また、同じような形をしたものが多く個性がないので何度来ても分からない。
 今日は、池の全景や廻りの雰囲気もある程度分かったが次に来たときは忘れてしまう。 
 そこで、池名を入れた地図を作成しようと考えた。 
 現地で見た池をGPSにホイント登録したが、誤差が大きく正確性に欠ける。
 京都のIさん(御池の物知り探索人)にご協力を載き何とか地図に池名を記すことができたが、正確かどうかは自信がない。(一番後ろに掲載)
 その他、P1194が「奥の平」かと思っていたが、P1241のところに立札があった。
 ボタンブチに来ると天狗堂が堂々とした顔を覗かせていた。
 多くの登山客がここで昼食をしていたが、我々は幸助の池で昼食をとる。
 最後、「ミブナノ」に立ち寄る。ブナの紅葉が素晴らしかった。

鞍掛トンネル西口広場へ集合 
 植林と雑木が茂る斜面。尾根を目指して登る。

鉄塔で休憩 

P1056手前から焼尾山・三国岳・烏帽子岳を見る 

P1056から鈴北岳・鈴ケ岳 

鈴北岳 

池巡りー元池 

夕陽のテラス。右、御池橋が見えてます 
丸池から東南200mの谷

天狗の鼻 

ボタンブチ。昼食をとる登山者で賑わう 

クサモミジを踏み幸助の池に向かう 

奥の平】 

絵画風に見る。