【山記録】 | |||
日時・天候 | 2011年10月28日(日) 曇り/雨 | ||
山名・標高 | 入道ケ原(789m)、カクレグラ(990.1m)、ダイジョウ(1061m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
フジキリ谷林道口(8:32)~登山口(8:40)~L161号鉄塔(9:28)~入道ケ原(10:43)~カクレグラ(10:43)~向平西(11:20)~ダイジョウ(12:30-13:12)~林道(14:15)~フジキリ谷林道口(15:32) ●総タイム7時間(休憩70分程度含む) |
||
距離/累積高度差 | 累積距離 13.3キロメートル 高度差(+1420m -15:20m) | ||
団体名等 | iagsuzuka | カクレグラ三角点 |
【軌跡ログ】 |
竜王山東P913標高3467mから撮影 |
【足跡】 |
<前書き> 鈴鹿の奥深いカクレグラとタイジョウは個別に3度歩いた。 今回は4度目であるが巡視路から登るのは初挑戦である。 ダイジョウから杉峠までは歩いたが、カクレグラから杉峠は未踏なのでワクワクしていた。 天気予報は、午後から雨との予想が的中しタイジョウに来たら本振となりここで下山した。 だが、道半ばというのに今日歩いた距離はGPSによると13キロ以上である。 休憩時間も5分程度でかなりハイピッチで歩いたことには間違いないが、杉峠まで行くとすると18キロ位になるのではないかと思う。 平凡な山なら体力の限界でとてもシンドイくて歩けない。だが、この二次林の美しい紅葉した山を歩いていると不思議と老人パワーが湧いてきて疲れを癒してくれる。 <カクレグラダイジョウレポ> 巡視路は、杉峠への林道を分け入る少し手前で渋川を渉り登り始める。 谷から入り、土地で右へ回り込むように尾根にとりつ居て、最初の鉄塔に達する。植林帯と雑木林が混じるが快適な道だ。特に稜線直下のゆるく広がった尾根は美しかった。 入道ケ原とカクレグラの稜線は、佐目側は植林されていたが反対側は雑木林で紅葉していた。 カクレグラからダイジョウへの尾根に入ると、薄い踏み跡が続いている。緩い下りで始まるこの尾根は、自然林に覆われた美しい尾根である。空が青ければもっと感激するだろうにーーー。 小さなピークを三度越すとダイジョウのピークが見えてくる。 ダイジョウ手前のコルは、鋭く切れ込んでおり佐目子谷に落ち込んでいる。 ダイジョウの頂上に近づくと凄い急登である。 周りの樹木は紅葉して美しい。ゴツコヅした岩の鎧をまとい今までの風景とは違い別世界に来たようだ。 岩の転がる中を横断しし、佐目子谷側の尾根を登りきると緩やかな台地に出るとタイジョウだ。 秋のダイジョウは、別山にでも来たような錯覚するほど美しい紅葉だった。 |
【フジキリ谷林道から中電巡視路口へ】 |
上、 フジキリ谷林道口へ駐車 左、 林道を少し戻り渋川へ降りる。降り口に中電の標識あり。(上右) |
【渋川を渉る】 |
【L161号鉄塔への道】 |
L161号鉄塔で休憩。前に見えている山は、地図を見ると阿の瀬山(左)辺りと思われるのすが、?です |
【入道ケ原付近】 |
上、 入道ケ原付近。 < 左、 後、ひと頑張りでカクレク゜ラです。 |
【カクレグラ】 |
左、 山頂には別名「水谷岳」の標識あり。 |
【カクレグラと向平西の鞍部】 |
正面は、雨乞岳とーーサブの声が聞こえてきた。 家で地図を見ると銚子ケ岳のようです。 |
【向平西】 |
二次林の森、紅葉で美しい。 |
【200mP0st付近】 |
【ダイジョウへの登り】 |
【ダイジョウへ最後の急登】 |
最後、尾根への取次部は、岩のガレ場で足場も悪く苦しめられます。だが、見事な紅葉に癒されます。 |
【ダイジョウ】 |
ダイジョウに来たら本格的な雨となりました。 急に気温も下がり寒いので、杉峠へ行く予定はあきらめ、タイジョウから下山することになりました。 下、 近くにあるタイジョウ池。 |
【千種街道から見たダイジョウ】 |