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【山記録】 | |||
日時・天候 | 2012年01月08日(日)曇り/晴 | ![]() 押立山三角点 |
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山名 | 押立山(771.8m) | ||
山域 | 鈴鹿(近江) | ||
コースタイム |
集合地(8:30)~駐車地(9:30)~登山口(9:50)~押立山(12:00-13:00)~林道(14:50)~駐車地(15:35) | ||
距離/累積高度差 | 総距離10 キロメートル 高度差(+1114m -1012m) |
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団体名 | GIsuzuka |
【軌跡図ー山旅改訂40000図】 |
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![]() 鳥瞰図ー泰川山千メートル上空から撮影 |
【足跡】 |
<石榑トンネル> 7時前、国道421号石榑トンネルを抜けたところにある電気表示の温度計は1度をさしていた。 今日は、通行量が少ないせいか凍結気味である。 神崎橋付近で交通整理をしているおじさんも既に出勤していた。 ピンと張りつめた外気は冷たくて凍えそうなところで旗を振ってくれた。 早朝から辛い仕事で気の毒にさえ思えた。 この時間帯なら通行量も少ないので簡易信号機を置いても良さそうに思うが何か事情があるのだろう。 滋賀県側入ると町並みの景観は一変し雪景色に変わる。 <集合地> 7時40分、集合地の(国道306号線沿いの)愛東マーガレットステイションに到着。 全員が揃うとリーダから、 登山口付近の道路事情の説明あり。 山比古湧水奥の林道は、管理人さんに鍵を開けてもらう。 林道は、四駆でしか走れないので普通車の人は四駆に乗せてもらうこと。 8時35分集合地を出発する。 <登山口への道は、ハラハラドキドキ> 9時前、山比古湧水林道に到着。 管理人さんに鍵を開けてもらう。 林道に入ると積雪30cm-50cmもあろうかの大雪で不安と緊張が走る。 曲がりくねった坂道を2キロ位走る。 後ろから前の車を見ていると右に左に滑っているではないか。 自分の車も何度もスピンをしているのが分かる。 チェーンを巻いても安定はしないだろう。 山道が切れたところは、ハラハラドキドキしてハンドルにしがみつく。 一輪でも滑って脱落したら車は傾き谷へ転落必死である。 行く手は、障害物で何度か停車し岩や雪を同乗者がけちらす。 登山口まで辿り付けない車も数台あり。 スバルフォレスターは何とか登山口へきたが、駐車スペースには大雪が積もっていた。 スコップの出番である。皆で雪かきが始まる。 Shunonは、 山へ登る前に緊張の連続で疲れた。 やっと駐車できたが、帰りの脱出にも苦労した。 体力と技術不足で白旗をあげたくなった。 <山レポ> 車が駐車しているところは、50cm位積雪のある白い大地。 スコップで雪を除去し踏み固め駐車スペースを確保した。 だが、車を入れたらタイヤがスリップし動かず。 更にタイヤ周りの雪を取り除き数人で後ろから車を押し何とか脱出した。 作業時間20分ほど。少人数では手こずるだろう。 登山口は、テープも何もありません。 取り付きの尾根さえ間違わなければ、山頂まではいけそう。 下山は、山頂から来た道を少し戻り南東の鉄塔を目指す。 鉄塔から先は林道へ下山する。 距離は短いので短時間で降りられるが、下に来ると地形が複雑で迷いやすい。 下山道もテープや標識や踏み跡なし。 |
【集合地ー愛東マーガレットステイション】 |
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【山比古湧水】 |
![]() 宇曽川ダムの奥に山比古湧水。厳寒で来る人はいない。大自然に帰ったかのような環境である。 |
【駐車地から尾根を上がる |
![]() ![]() 左、駐車地。右、登山口 |
![]() ![]() 左、北尾根。右。管理人。 |
【樹間を行く】 |
![]() 左の画像は「よしやん」に提供。 |
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【トップはラッセルでお疲れ一息入れる。上に見えている山が押立山でしょうか】 |
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標高630m地点展望地。北東方向に金糞岳と伊吹山の絶景】 |
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![]() 相似峰の白い峰がすっきりと並んで見える。美しい山容だ。堂々とした風格で、名前の糞とは縁遠い。 「金美嶺」とか。もっと素敵な名前にして欲しいなぁ。 |
【標高630m地点の動画】 左下2つ目の白いボタンをクリックしてください。 |
【豪雪の森を抜けると展望が開けた】 |
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![]() ーー 左、記念写真を撮る。アカイシの向こうは、(カシバートで見ると)、ヨコネか茶野辺り?その後方に、金糞岳・伊吹山・霊仙山が見える 今回のベストアングルはここだ。 |
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【豪雪】 |
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![]() 左の画像は、「よしやん」に提供していただいたものです。 カメラは、最新買った今人気のミニ一眼デジカメ。ナショナル・ルミックスと聞いていますが、画質はさすがに優秀です。 |
【樹林の美観】 |
![]() CanonPower ShotS95。AV(F2.8:I60) で撮影。 数年前のコンパクトデジカメでは、暗いところや白いものの撮影は難しかったが、今やコンデシの進歩は凄い。 一眼デジカメと同等に撮影できる。 |
【押立山】 |
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![]() 樹林の隙間から東方面が望めた。6~7人程度なら座れるスペースあり。 三角点が雪に埋もれていたので、K氏がピッケルで30cmほど掘ったら三角点が現れた。 I氏が寸法を計測したら二等三角点らしいとのこと。 |
【押立山から下ると間もなく鈴北岳とデカイ御池岳が見えた。前は、滝谷山~天狗堂へ伸びる尾根】 |
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【鉄塔からの眺め良し】 | |
![]() 鉄塔下からの眺めは、ワイドに美しい鈴鹿の主峰が見え暫く見とれていた。 なかでも白い霊仙山が印象に残った |
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【下り道】 |
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【林道へ下山】 |
![]() ここは、下山ポイント。 途中、予定ルートから外れ南の谷へ降りたら林道終点へ出た。 やや大回りをして、左の写真のところへ来た。 |
【駐車地に戻る】 |
![]() トップでラッセルしてくれた元気な成年(60才台)と皆様に感謝です。 |