【山記録】  
日時天候 2012年10月07日(日)天候/晴 
山名標高 アカイ(704.2m)向山(640m)八ツ尾山(616m)
山域 鈴鹿
コースタイム
アカイシ北方林道広場(8:50)~送電鉄塔(9:10)~巡視尾根合流(9:55)~アカイシ()~P663(10:45)~山比古峠(11:20)~向山東峰(11:55-12:40)~高取山(13:00)~鞍部休憩(13:30)~八ツ尾山(13:55)~送電鉄塔(14:40)~アカイシ北方林道広場(16:10)
●総タイム:7時間
団体名等 GIsuzuka アカイシ三等三角点

【軌跡ログ
鳥瞰図葺原1000メートル上空から撮影

【足跡】
<人の入らぬ山を周回する> 
 アカイシは、犬山ダムと宇曽川ダムの分水尾根に704.2mの三角点がある。
 西内本には、知名度が低く登る人は少ない。巡視路は、難路で手こずりそうと書かれていた。
 初めて登る山なので、山容を見たいものと集合地の大滝神社から林道途中にある登山口まで車窓から探していたが、八ツ尾山の奥に位置するので見つけずらい。
 稜線の尾根を周回することから反対側(八ツ尾山側)の稜線から見えて当然なのだが、これが良く分からなかった。
 送電線鉄塔から撮った写真の中にアカイシが写っていたものを後刻知った。
 写真で見るとアカイシは、低山ながら格好の良い山で気に入った。
 少し前、アカイシの山頂を踏んだときのイメージとは全然違っていた。
 収穫は、この一枚の写真でした。
 アカイシ山頂は、雑木に覆われ展望はなし。小コブの上に三角点と標識がぶら下がっていた。
 凡山という雰囲気です。山頂の北へ出ると天狗堂周辺の眺めが良いと、西内本にありますが今回は行きませんでした。
 本日歩いた高取山・向山・八ツ尾山は、以前にも歩いたがことがある。
 少しルートが違うだけでほかの山にでも来たような新鮮さがある。
 近江側の鈴鹿には、そんな縦走を楽しめる山が多い。
 今回の周回ルートは、地図を読みながら歩く山行でした。
 予定通り歩くことは難しく往路と帰路で一回づつ間違い修正したようです。
 アップダウンのきついヤブのところもありました。

集合地の大滝神社から川相・一ノ瀬・仏ケ後を経て林道を走り登山口へ

林道の駐車地から小さな谷川を渡る
 谷川へ降りる手前が崩壊して滑りやすい。
 自分も含め数人が足をとられた。

鉄塔

 鉄塔に出ると視界が開けた。左の202巡視路道を歩いた。予定の尾根とは違っていたが、上部で一本になった。

標高450m付近で休憩する。そこからアカイシまでは標高差350mの急登が待っている
 休憩地から見えた山は、天狗堂でしょうか。

アカイシ
 ここが、アカイシの山頂。
 樹林に囲ま展望なし。
 三等三角点と山名板がありました。
 山頂らしい雰囲気はしないただのコブの一つ。

快適な稜線を行く
 この付近の稜線歩きは、一番雰囲気が良かった。

稜線の鉄塔に出る

稜線の鉄塔に出る
ここで、休憩する。
 P663という表示は、見当たりませんでした。

山比古峠
 山比古ダム湖と奥は琵琶湖方面。

向山東峰で昼食

高取
 四季折々に来てこの位置から撮影した。
 今日も肉眼では琵琶湖は見えたのだが、

八ツ尾山までは高低差のある尾根を行く

急登を行くのは誰でしょうか。後ろ姿は、若々しいです。
 
 リュックの重みが腰周りに来て膝の曲がる角度や足の運びや杖の位置は素晴らしい理想的なフォームです。
 疲れない歩きのお手本です。

八ツ尾山

予定ルートの尾根を一本外れた

鉄塔で暫し休憩して疲れを癒す


背景の山は何処でしょうか

これがアカイシだ
 ここから見たアカイシは、格好の良い山。
 送電線の左の尾根を登ってきた。