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【山記録】 | |||
日時・天候 | 2012年11月07日(木)/晴 | ![]() |
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山名・標高 | 仙ケ岳(961.0m)・宮指路岳(946.0m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
自宅(5:10)~林道駐車地(7:15)~尾根先端(7:25)~県境尾根(8:35-40)~P840ビューポイント(9:20-40)~仙ケ岳(9:50-10:10)~小社峠(10:35)~犬帰の剣口(11:40)~宮指路岳(12:10)~展望地昼食(12:20ー13:00)~林道出会い(13:30)~駐車地(14:20 ●総タイム7時間5分(休憩80分程度含む) |
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距離/累積高度差 | 沿麺距離7.9(6.9+林道1.0)km、高度差(+831m -809m) |
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団体名等 | 単独 | 宮指路岳三角点 |
【軌跡ログ】 |
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![]() 小岐須屏風岩付近1330メートル上空から撮影。 |
【足跡】 |
<前書き> 仙ケ岳~宮指路岳コースは、過去において三重県側から何度か登ったことがある。 数年前、ヨコネから仙ケ岳を見て登高欲を抱いていた。 三重県側は登山道整備されているが滋賀県からは整備されていないのでヤブ歩きとなる。 今回のルートは、滋賀県O市在住のGさんからネットで情報を貰い参考とした。 黒滝集落から林道を車で走る。 黒滝から凡そ4キロ位来た地点、少し広くなった広場に車を留める。 途中、橋のない川を渡る。 雨が降れば増水し渡れなくなるので、天気予報にも要注意である。 <登山口> 7時30分、ヨコネへ伸びる尾根筋に来る。 急斜面で何処から上がって良いものやらあちらこちら探す。 尾根先端で古いテープを見つけたので左の場所に決める。 上の「標高と距離のグラフ」を見ても分かるように登り口から高さ200mほどの勾配は、45度以上もあろう かと思うほどの凄い急登で四つん這いで這い上がる。 中間部に来ると鹿よけのネットフエンスが出てくる。 この辺りからは勾配は緩くなる。上に来ると自然林が多くなり紅葉していた。 <県境尾根> 8時35分県境尾根に出る。 ヨコネは、仙ケ岳などの展望が良いので行く予定をしいたが上空を見ると雲が多いので取りやめた。 いよいよ紅葉した県境尾根を歩いて仙ケ岳向かった。 仙ケ岳に伸びる主尾根。 横道にそれたり撮影タイムなど自由気ままに歩く。 単独ならではの楽しい山道だった 標高840m付近、山頂直下のコブに来ると、360度の眺めである。ここで 20分居座る。 だんだんと青空も広がってきたので、遠方の山もぼんやりと見えてきた <仙ケ岳> 標高840m付近、山頂直下のコブに来ると、360度の眺めである。ここで 20分居座る。 だんだんと青空も広がってきたので、遠方の山もぼんやりと見えてきた 三重県側の経ケ峰や錫丈ケ岳方面が近くに見えた。奥は、台高の山。御所平。 全山紅葉した仙ケ岳の美観は、個性が溢れ素晴らしい。 千メートル級の山とは思えぬ。 鈴鹿の山でこれほど紅葉した山に今だ接しない。 <犬返しの剣> 花崗岩の崩れたザラ場で滑りやすい。大岩にペンキで書かれた〇印あり。鎖なし。 慎重に歩けば問題なし。 但し、雨には要注意。 <犬返しの剣付近> 犬返しの剣の先も花崗岩が剥き出しのガレ場である。 中年女性二人途中で身動きとれず四つん這いでもがいていた。 その先は、危険なので「バックバック」と大声で叫ぶと尾根筋に戻り自分の方へ歩いてきた。 多分、ガレ場の降り口を間違ったのだろう。 仙ケ岳へ行くのですかと尋ねると小社峠から小岐須へ降りるといっていた。 この先は、アップダウンはきついけど危ないところはないと云ったら笑顔になった。 |
【田村川林道を奥へ】 |
![]() ![]() 林道は、黒滝集落から凡そ4キロ位の少し広くなった広場に車を留める。 |
【急斜面で何処から取りつけば良いものやら】 |
![]() ![]() 尾根先端で古いテープを見つけたので右の場所に決める。 上の「標高と距離のグラフ」を見ても分かるように登り口から高さ200mほどの勾配は、45度以上もあろうかと思うほどの凄い急登で四つん這いで這い上がる。 |
【中間部からネットフェンスが現る】 |
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【稜線尾根に出ると仙ケ岳が見えた】 |
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【仙ケ岳への道】 |
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![]() 横道にそれたり撮影タイムなど自由気ままに歩く。 単独ならではの楽しい山道だった。 |
【山頂直下(840m付近)のビュポイント】 |
![]() 20分居座る。 だんだんと青空も広がってきたので、遠方の山もぼんやりと見えてきた 左は、御所平方面。 |
![]() 三重県側の経ケ峰や錫丈ケ岳方面が近くに見えた。 奥は、台高の山。 下、 全山紅葉した仙ケ岳の美観 千メートル級の山とは思えぬ。個性ある山容は、鈴鹿の名山だ。 |
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【仙ケ岳山頂】 |
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![]() 20分休憩 左、山頂から宮指路岳が見える。 |
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【山頂付近に咲いていた花実】 |
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【山頂から小社峠への道】 |
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【小社峠】 |
![]() 小岐須へ降りていく道 |
【標高670m付近のコブ】 |
![]() ![]() ![]() 左、三重県側の斜面。 |
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【花崗岩のザラ地を通過】 |
![]() ロープのある急斜面が待っている。 |
【振り返ると双子峰の仙ケ岳が見えた】 |
![]() ![]() ![]() 右、振り返るとコプの縦走路と仙ケ岳が見えた。 |
【花崗岩のザラ場で立ち往生している女性を見つけた】 |
![]() 中年女性二人途中で身動きとれず四つん這いでもがいていた。(左写真、右方向) 違う違うバックバックと大声で叫ぶと降り口へ戻り自分の方へ歩いてきた。 下、 上の周辺図。 |
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【犬返しの剣】 |
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![]() 花崗岩の崩れたザラ場で滑りやすい。大岩にペンキで書かれた〇印あり。鎖なし。 慎重に歩けば問題なし。 但し、雨には要注意。 |
【宮指路岳】 |
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![]() 宮指路岳山頂。 上右、 馬乗り岩。 左、 宮指路岳。 下、 宮指路岳から仙ケ岳の縦走路。 ここから見ると(上左、写真の位置から撮る))やはり仙ケ岳への道は険しいなぁ。 |
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【小岐須峠から林道に降りる】 |
![]() 紅葉の県境尾根だ。 何時か歩いて見たい気持ちにさせられた。 |
【林道降口付近】 |
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