【山記録】
男鬼山にある謎の標識
日時・天候 2013年05月12日(日)晴
山名 高取(649m)・比婆之山(669)・イワス(643m)・男鬼山(683m)
山域 鈴鹿(近江)
コースタイム
駐車地(8:50)~高取(9:50-10:03)~高取城址(10:25)~比婆神社(10:50~イワス(11:20-11:30)~鉄塔(13:20-13:30)~男鹿山(13:55-14:05)~林道出会い(14:35)~駐車地(15:05)
 総タイム5時間55分(休憩タイム含む。)
距離/累積高度差 沿麺距離 11.0キロメートル 高度差(+967m -970m) 
団体名 GI-suzuka

【山旅25000図原寸軌跡】 
 

鳥瞰図(米原サクラが丘上空2700mから撮影

【足跡】 
<集合地>
 GI-suzukaの例会山行に久しぶり参加する。
  8時、野鳥の森公園駐車場に到着したら殆どの人が来ていた。
 皆さんから待っていたかのような挨拶に恐縮する。
 8時過ぎ全員が揃い、数台の車に分乗し登山口の男鬼林道へ向かう。

 集合地でA氏からPCの相談を受ける。
 Q 今、持っているPCはXPでマウスの動きが悪い。
  買い替えを検討しているがメールアドレスを新PCに移したいとのこと。
 A XPは、間もなくサポートが終わる。マウスは、消耗品なので新しいものに取り換える。
   メールアドレスの移転は、メモリーステックを用意する。
   アドレス帳を開いてエクスポートし、新PCにインポートすればOKである。
   手順が分かればそう難しくはないので、メールで指示します。
   
<登山口>
 野鳥の森公園駐車場から落合へ、奥の集会所を左に曲がる。
 谷間で薄暗い狭い林道を走る。比婆神社入口を過ぎた地点で道路脇に車を留める。
 野鳥の森公園から30分ほどで着いた。

<高取>
 高取は、三回目である。新緑の美しい静かな尾根は歩いて楽しい。
 今の季節は、鈴鹿で一番のお気に入りの場所だ。
 しかしながらこの高取は、鈴鹿の深山なので近づきがたい山でもある。

 高取城址近くで中年男性二人と出会った。
 彼らは、彦根市教育委員会が作成した男鬼入谷城(おおりにゅうたにじょう)という資料を参考に歴史探索に来ていた。
 資料を見せてもらうと(下の画像参照)高取城は謎の多い山と書かれていた。
 何でこのような深山に頑丈な城を築く必要があったのか。誰もが疑問に思うことである。

<比婆山>
 ここは、比婆神社への参道みたいなところで標識がないと素通りしてしまう。
 山とは思えぬ通過点である。比婆山は、そもそも比婆神社のご神体の山。
 比婆山からイワスへの道。中間部(分岐から10分ほど)に鉄塔が建っている。
 ここから男鬼山の展望が素晴らしい。

<イワス>
 セメント会社の鉱山跡がある。
 先端は、一目30m以上も削られた崖につき注意。 
 彦根市街と琵琶湖が見えた。対岸の比良の山々は、ぼんやりと見えた。
 平たい地帯もありここで昼食をとる。

<男鬼山>
 突然、青天井が見え円形の広場に出た。木がなぎ倒され無残な姿をさらけ出している
 ここが男鬼山と聞いて吃驚させられた。
 要するに頭の部分がハゲているのだ。人工的に伐採したとも思えない。
 風の通り道で倒壊したとしてもこの倒れ方異常のように思える。
 当然、鬼の住処はなくなり鬼はもう死んでしまったようだ。
 鬼のいない山は余りも寂しい。元の環境に早く戻って欲しい。 

【林道脇に車を留める  
 川を渡り新緑の美しい森の尾根を目指す。

新緑の高取。周りはフイドンチットに覆われた環境で森林浴に浸かりました】 

高取城址】  

 雰囲気が最高に良い
今の季節がペスト。
 高取城址近くで中年男性二人と出会った。
 彼らは、彦根市教育委員会が作成した男鬼入谷城(おおりにゅうたにじょう)という資料を参考に歴史探索に来ていた。
 資料を見せてもらうと(下の画像参照)高取城は謎の多い山と書かれていた。
 何でこのような深山に頑丈な城を築く必要があったのか。誰もが疑問に思うことである。

【比婆神社】  

【鉄塔に来ると新緑の男鬼山(右)が美しい。隣、東峰。右、比婆山】

イワスへの道】 

イワスで昼食】 

琵琶湖と対岸と比良の山々も霞の無効にぼんやりと見えた。

【昼食風景】 

【イワスから北への尾根道。P639付近にて米原と琵琶湖が望めた】 

林道に出て右尾根を行く】 
ヤブ道。

【謎の石碑 

再び林道に出て鉄塔に寄り道をする】 

【眺めの良い鉄塔 

男鬼山中腹を走る林道】 

 鉄塔横の林道を歩いて近道をするとこの場所に出てくる。
 左はガレ石の捨て場か。軽四トラックが石を捨てにきていた。
 林道を左折し支線に入る。
 人のいる辺りから適当に登る。道なし。

男鬼山へは尾根筋を直登する。】 

 ヤブにしては見通しよくクッションも効いて歩きやすい。

【男鬼山 
 突然。空が見え円形の広場に出た。木が倒され無残な姿をさらけ出している
 ここが男鬼山と聞いて吃驚させられた。
 可愛そうに鬼の住処は壊されたようだ。 丸裸の山なので下りは、方向に要注意。 何れ林道に出るとは思うが、標識も何もなかったように思う。

【下りはじめると 

山頂直下の伐採中現場 

【林道に下山 

【廃村男鬼町