【山記録】 | 滝谷山三角点 |
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日時・天候 | 2013年06月09日(日)晴 | ||
山名 | 鈴ケ岳(1130m)・滝谷山(876.9m) | ||
山域 | 鈴鹿(近江) | ||
コースタイム |
御池橋(8:45)~P894(9:45)~ヒルコバ(10:30-40)~鈴ケ岳(11:00-05)~サクラ峠(11:30-12:20)~ミノガ峠(12:55-13:05)~滝谷山(13:30)~P888(14:00)~P838(14:15)~御池橋(14:50) 総タイム6時間05分(休憩90分程度含む) |
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距離/累積高度差 | 沿麺距離 11.5キロメートル 高度差(+1172m -1167m) | ||
団体名 | GI-suzuka |
【軌跡ログ】 |
左、 鳥瞰図(高室山上空2700mから撮影。 |
【足跡】 |
<伊勢尾> 集合地>は、御池林道小又谷分岐広場。 小又谷分岐広場から相乗して御池林道を走るが落石が多く荒れていた。 御池橋付近の道路空きスペースに車を留める。 水量のない御池川をなんなく渡ると伊勢尾の先端に来る。 伊勢尾は、部分的に歩いたことがあるが峠(ヒルコバ)まで行くのは今回が初めてのこと。 取っかかりからかなりの急登だがP894辺りまでは順調に歩けた。 その先が問題である。 ザラ場の急斜面で足元はかなり軟弱で滑りやすい。 西斜面から登る御池岳程でもないが大勢で行くと落石の危険性あり怖い斜面だった。 60才台中心のメンバーだが、 この厳しい斜面を皆さん自由に闊歩できるのだから凄いパワーを感じます。 当方(70才台)は、遅れなからもマイペースで歩かせてもらってます。 <ヒルコバ~桜峠> コース中、最高に良かったのはこのルート。 自然林の森で鈴鹿らしい雰囲気がある。 カレンフェルトの尾根は花彩々の道。 足元を見れば、バイケイソウ・トリカブトの群落が延々と尾根を彩る。 時折、フタリシズカも顔を出す。ヒトリシズカに比べ背が高いので可憐な感じはしない。 深山の樹林にひっそり咲く「コケイラン」・「ミゾホオズキ」と隣の女性が教えてくれた。 誰かブログに載せてくれる人はいませんかとーー周りの人に尋ねている。 Oさんのホームページを見ればとの声が聞こえる。 サイト名「いせ人の山楽誌」を検索すれば、 そのホームページなら私見てますよとーーー その人は、貴方の隣にいる人ですよとーー ええと、驚きの声があがる。 参ったなぁ。 自分がホームページをやっていることを(一部の人を除いて)公表していないのでこんなこともありか。 知っている人は知ってる。知らん人は知らんのだ。 名刺を渡して以後「よろしく」と奇妙な会話になってしまった。 極めつけは、山シヤクである。 もう殆ど終わっているものと思っていたらまだ蕾のものも沢山あった。 蕾の表面は、ピンク色のものもあり。これは赤シャクではないかという人もあり。 中味は、白玉だろうという人もいる。後一週間もすれば分かるだろうとの結論に至った。 前を見れば、白い花を咲かせた樹木が延々と続く。 ガマズミ・カンボク・ヤブデマリ・オオカメノキ・ヤマボウシと思われる白い花が彩る。 <桜峠~滝谷山> 巡視路を歩くので道はしっかりしている。 滝谷山先の鉄塔を合わせると4本鉄塔が建っている。 鉄塔並びに縦走路からは、歩いて来た伊勢尾や鈴ケ岳・御池岳などの大展望が開ける。 滝谷山は、樹木があり見えづらい。 滅多に他の登山者と出くわすことないが、湖南山岳会のグループと滝谷山であった。 <滝谷山~御池橋> 最後の御池橋へ降りるところを除くと歩きやすい。 しかしながら、滝谷山~P888までのルートが間違いやすい。 しっかり地図読みができないと難しい。 <ガーミンOregon450TC日本版GPSのバージョンアップ> この件で、Tさんからやり方を教えて欲しいとのことなので手順を説明します。 Oregon450TC日本版ソフトウェアバージョン 2.70から3.10へバージョンアップについては下記のアドレス(いいよねっとのホームページ)を開いてください。。 http://www.iiyo.net/u_page/oregon450tc_update.aspx 開くと3.10のダウンロードと説明文が書かれてます。 ファイルをダウンロードした後、ソフトを解凍しGPS本体にコピーします。 説明書に従って処理をすれば良いのですが、操作の失敗は許されません。 リカバリーはできませんので失敗するとソフトがダメになるかもしれません。要注意です。 もし、自信がなかったら私に任せてください。 (説明文の一部を掲載します) ■Oregon450TC日本版ソフトウェアバージョン 3.10のアップデート作業手順。。 PCの環境 ①Oregon450TCが外部ドライブとして認識されるパソコン環境で作業を行ってください。 ②ユーザーデータが消去される場合がございます。必要なデータがある場合はPCへ(BaceCampなど)保 存してくたざい。 ③アップテ゜ート中にOregon450TCの電源を落としてください。使用できなくなりますのでご注意ください。 以上の環境のもと下記の作業を行ってください。 ④1. アップデートファイルをダウンロード後、Zip解凍をおこなってください。 ⑤GUPDATE.GCD、Japanese.gtt、README.txtが解凍されますので、README.txtをお読み下さい。 ⑥Oregon450TCのインターフェース設定をGarminシリアルにしてください。 設定 → システム → インターフェース → Garminシリアル |
【御池橋が登山口】 | |
上左、御池橋 上右、伊勢尾 左、御池橋を渡ったところに駐車。 |
【御池川を渡り伊勢尾に取りつく】 |
上左、川へ降りていく。 上右、登り口 左、初っ端なからきつい登りです。 |
【P806付近】 |
消えかかった名札がありました。 P806から北に向きを変えると勾配も多少緩くなる。 |
【P868先の鞍部で休憩】 |
【標高950m付近で東方向へ斜面を巻いていく】 |
ここまでは順調に歩けたが、この先はトラバース気味に巻いていく。 斜面は荒れて踏みあとは消える。 |
【急勾配のザレ場で足場悪し。落石要注意】 |
【バイケイソウの先にヒルコバが見えてきた】 |
【ヒルコバ】 |
ヒルコバは、明るくてなだらかな所です。 昔は、炭焼き人が一服したことからヒルコバという名が付いたようです。 後続グループが遅れているようで休憩タイム。 |
【鈴ケ岳への道】 |
ヒルコバ付近から、バイケイソウ・トリカブト・フタリシズカが多く見られる。 鈴ケ岳付近からは、ガマズミ・カンボク・ヤブデマリ・オオカメノキ・ヤマボウシなどが咲き尾根は白い花木が沢山あった。 |
【鈴ケ岳】 |
鈴鹿らしい自然林で快適な尾根筋。 |
【カレンフェルトの尾根花彩々】 |
コケイラン ミゾホオズキ フタリシズカ |
ヤマシヤク ヤマシャク(紅?) エビネ |
【桜峠】 |
左、 昼食をとる。 下、 サクラ峠から次の鉄塔。相似峰は? |
【送電線】 |
ミノガ峠から滝谷山方面へと送電線が延びている。左端の三角山は天狗堂か |
【二番目の鉄塔に来ると鈴ケ岳やさくら峠が見えてきた】 |
【ミノガ峠へ下る】 |
巡視路なのでしっかりした道が付いている。 |
【ミノガ峠】 |
林道の合流点で、車が1台留まっていた。中年男性何か調査でもしているのでしょうか。 声をかけてくれた。 |
【P830付近から御池岳が見えてきた】 |
鈴北岳と御池岳が見えた。 |
【滝谷山・湖南山岳会と出会う】 |
【滝谷山から先の鉄塔】 |
【P883】 |
【P838】 |
【最後の難関。御池橋への下り】 |