【山記録】
日時・天候 2013年09月22日(水)晴
山名 犬上川流域の山(ヤケ峠・滝谷山・サンヤリ分岐)周回
山域 鈴鹿(近江)
コースタイム
いざら橋(8:55)P596(9:24-50)~ヤケ峠(10:15-20)~林道に出る(10:57-11:05)~滝谷山分岐着(12:08)ー<昼食時間内で滝谷山往復(0:25)する。1名戻らず探すロスタイム約25分ー滝谷山分岐発(13:20)~標高790付近アクシデント約20分停滞13:40)-標高730ピーク(14:10-14:20)~サンヤリ分岐(15:00-15:10)~P777(15:30)~鉄塔(16:10-20)~林道(16:50)~林道いざら橋(16:55) 
●総タイム8時間00分(休憩等120分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離 13.2キロメートル 累積高度差(+1423m -1343m) 
団体名等 Gisuzuka 滝谷山三角点

【軌跡ログ赤線は登り青線は下り】 
左、
鳥瞰図。
アカイシ上空1660m上空から撮影

足跡】  
<タイトル名>
 久しぶりにGIsuzuka例会に参加した。
 資料ガイドを見ると第46回「ヤケ峠・滝谷山・サンヤリ」というタイトルである。
 上の鳥瞰図を見ると、犬上川流域の山を周回したことが明白なので分かりやすい。
 そこでタイトル名を「犬上川流域の山を周回する」としました。

<人が入っていない山域> 
 犬上川流域の山は、総て杉又谷へ流れ落ちているので歩いたルートは杉又谷の源流にあたる。
 流域の山は、二次林の美しい山と谷に覆われていた。
 この犬上川流域の山は、人が余り入っていない感じがした。
 鈴鹿に残された数少ない山域ではなかろうか。
 10年来鈴鹿を歩いていますが、今回は鈴鹿の良さを改めて感じさせられた山行でした。

<ハプニング>
 今回は、ハプニングが起こった。
 当事者は、つらい思い出となったでしょうがこれを教訓に次のステップに生かして欲しいと思います。
 自分は、単独登山が多いので安全登山(ゆっくり)を心かけてますが、ハプニングの対応は一人ではどうしょうもありません。考えさせられました。

集合地は大滝神社8時30分】
 大滝神社前の広場。ここで登山口へ行く車に乗り換える。

登山口は、杉谷林道のいざら橋
上左、いざら橋。
上右、登り口

左、駐車地。

P596へ
 登り口から急斜面。初めは軟弱で歩きにくい。尾根筋に来ると締まって歩きやすくなる。

【ミヤマママコナとマイタケ】

【P596
P596は、小広場で休憩。

ヤケ峠】 

{鈴鹿の山と谷」からヤケ峠の記述。
 小和谷から杉又谷へ超える峠を「ヤケ峠」と云われているが由来不明。
 峠に来ると大杉が数本天を突きその下に可愛らし石地蔵尊が小祠におさまっている。
 木地師が通った頃、石地蔵尊あったといわれているが不明。

【林道に出る 
 林道に出るとさすがい明るい暫く休憩する。展望も良し。ススキの向こうに見える山の方向は、八ツ尾山方面なのだが、--

林道から見えた展望】 
上左、茶野
上右、滝谷山
左、滝谷山。背景鈴ケ岳 と思いますが、?です。

【林道から山道に入る】
林道と別れ山道に入る。標識はなし。

 休憩中、正面の斜面の土手に「ハンミョウ」がいるとサブのカミさんが教えてくれた。
 この小虫を夢中で追いかけていたのでカメラレンズを汚してしまったことに気が付かず。
 以降、左の一部にボケが入る。

【上の画像、土手にハンミョウがいた】
全身が赤、青、緑に輝く、脚の長い美しい甲虫。
平地から低山地にかけての、林道上など、地表面で見られる。鋭い大顎を持ち、他の昆虫を捕らえて食べる。
人が近づくと地面から飛び立ち、数m先の地面に止まる。これをくりかえすので「道教え」とも呼ばれるが、しつこく追いかけると、先には行かずに道横に逃げ込んだり、後戻りしたりする。幼虫は、地面に縦穴を掘って住み、通りかかった他の昆虫を捕らえて食べる。成虫で越冬する。(ネット上の文献による)

【滝谷山分岐(鉄塔付近)で昼食。制限内タイムで滝谷山へ。だが、ハプニング発生】 
左、下ると直ぐに鉄塔あり谷から吹き上げて来る風が涼しいのでここで昼食。
上左、
 昼食休憩時間内で滝谷山へ行くのは自由行動となる。
 滝谷山へは、右下の道を行くのだが、 Iさんは間違って左の道へ入る。制限時間内に戻って来ないので捜索に行く。
 

【二つの鉄塔を通過】


830ピークへの分岐を右に行く】
 830へは、どちらもからでも行ける。 本道は左の道。右道は、遠回りです。
 展望は、右の方が良い。

830ピーク】 

左、P844への登り。右、P832ピークへの登り。】 

【【後続隊、アクシデント発生したらしい。連絡待ちで留まる】 
 体調不良のI氏は、リーダとエスーケーブしたとの連絡あり。

 20分ほど留まっていたが再び行動を開始する

【エスケーブルートは、この道だったのかなぁ 

【この先からは、難ルートが続く】
 テープや標識がなく踏み跡も薄い難ルートが続く
 サブリーダからガイ゛ドのサポートを頼まれる。

地図・GPSで現在地を確認しながら進む。

【サンヤリ分岐は、尾根の一部で分かりにくい。西方向を見て踏み跡を探す】

【岩のガレ場通過 
標高890m付近を下る。

P777に来てやっと標識を見つけた】 

【P635付近の尾根も広くて迷いやすい】
 この付近、も広いのでGPSを確認しながら慎重に進む。
 

【眺めの良い鉄塔に出た】
先にエスケーブルしたリーダが、鉄塔まで向かいに来てくれた。


下、前半の縦走路が見えた。

【鉄塔からの眺めー中央の尾根を登る】

【谷底まで高度差約50mほどの急降下です】

 地図を見ると楽々に降りられるかと思ったが、何の何のきつい斜面でした。

【谷を渡り駐車地へ】