【山記録】
日時天候 2014年04月27日(日)・晴
山名標高 銚子岳(1019m)・静ケ岳(1088.6m)・竜ケ岳(1099.6m)
山域 鈴鹿(近江側)
コースタイム
R477号石槫トンネル西口(8:25-8:50)~茨谷林道焼尾谷へP(9:25)~登山口(9:35)~林道道出会い(9:50-10:00)~標高870((10:35-40)~銚子岳(11:05-15)~セキオノコバ(1]55-12:45)~静ケ岳(13:00-10)~分岐()~竜ケ岳(14:30-50)~石槫峠(15:40)~石槫トンネル西口(15:55)
総タイム7時間20分(休憩70分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離 10.4キロメートル 累積高度差(+m -m) 
団体名等 Gisuzuka 銚子ケ岳三角点(1019m)

軌跡図ー山旅最新版25000図66%縮小 

【鳥瞰図 

【足跡 
<集合地>
 今日のお天気は、朝は雲が多かったが登山口の焼尾谷へ来たら雲も切れ青空が広がる。
 空気は適当に湿って気温は20度前後で暑くも寒くもなく登山には快適な一日でした。
 今日は、車の手配から始まる。
 8時20分頃、集合地(石槫トンネル西口)から数台の車で石槫峠へ向かう。
 帰り車を石槫峠へ置車し、運転手は他の車に相乗りし焼尾谷へ9時25分到着した。
 この準備作業に1時間ほどかかった。歩いたら半日はかかるだろうとの声あり。

<登山口>
 登山口は、茶屋川の奥にある焼尾谷付近の尾根から銚子岳へ登る。
 西尾本(鈴鹿の山と谷)によると、
 銚子岳への登山路は、焼尾谷の北と南に道があったらしいがひどいヤブで登路は難しいと記述されている。
 我々は、南のコースの尾根を登ることになる。
 私は、焼尾谷南尾根からセキオノコバまでは初めて歩くのでその区間がとても楽しみである。

<焼尾谷付近>
 茶屋川の上流ながら川幅は広い。川魚を釣りに来ている人たちの車が駐車している。
 対岸の山の斜面を見ると山桜やミツバツツジが咲き春爛漫の様相である。
 青い空に柔らかい陽射しを受け広い林道を歩く。
 駐車地から300メートルほど行くと銚子岳に延びる尾根が見えてくる。西尾本に書かれている南のコースであろう。
<南尾根>
 尾根の先端から植林の中に入る。
 入口は、伐採された木が散らばっていたが手入れされ植林の中は明るい。
 小さなコブを過ぎるとP622に来る。
 ここは、草木のない細長い平地である。道の両端に材木が置かれていた。
 平地からの展望はすごぶる良い。
 右前方を見ると尾根が三重(さんじゅう)となり谷へ落ちているのが見える。その先に見える山が、静ケ岳に連なる一つのピークではなかろうかと思う。
 少し下ると、林道が上がってきている。交差地で休憩をとる。
 ここから南尾根のきつい登りが始まる。
 銚子岳まで標高差400mほどある。標高870m地点で一度休憩したが、1時間半要した。 
 さて、鈴鹿の名ガイ゛ト本に書かれている「南尾根はひどいヤブで銚子岳へ登る人はいない」とある。
 この記事に関しての答え。
 現状、ヤブは消えていたが厳しい地形でやや暗い感じなのでマニアしか来ないだろう。
 魅力は、自然が残っていること。

 <銚子岳>
 銚子岳に来ると雰囲気ががらりと変わる。
 山頂はこんもりしたところにある。
、三角点標石と鈴鹿縦走路にある立派な案内板(10番)が建っている。
 北方向へ10m先に展望大地がある。
 ドテカイ御池岳が見える。右に藤原岳への山並みの景観が素晴らしい。(トップ画像)
 静ケ岳方面への縦走路は、鈴鹿らしい明るい二次林の森が続く。
 竜ケ岳への厳しいアップタ゜ウンがはじまるが、二次林の森の中を歩くので疲れも癒される。

【集合地は、石槫トンネル西口を出た空地 

【茶屋川の奥へ来て、茨川の遅い春を満喫】 

尾根の先端から登る】 

 植林の中に入ると樹木は適当に伐採され明るい。

 急坂のコブを一つ上がると緩くなる。

【P622へ前進】

 小コブを超えると、左の平地(P622)に出る。
 左端は、静ケ岳でしょうか。?
 

林道との出会い】 
 左、駐車した付近からも林道が上がって来ている。 
 頭陀平らの鉄塔が見えている。

 上右、竿とバケツを持った中高年の男女ペァ。茶屋川へ魚釣りに来たのか。 それにしても方向が気になる。

焼尾谷南尾根を行くー標高630m~700m付近】 

焼尾谷南尾根を行くー標高870mで休憩】  

焼尾谷南尾根を行くー花の尾根】 

イワウチワ、ショウジョバカマ、カタクリなど咲く

【銚子ケ岳】 

【静・竜方面への縦走路は快適な道】 

上、白い花の咲く木。
近くにいた人も名前が分からず。
下、竜ケ岳への縦走路が見えた。中央がクラ。

セキオノコバで昼食】 

【静ケ岳 

二重山稜の尾根を登っていく】 


分岐に出て竜ケ岳への登り】 

【竜ケ岳山頂】 

【下山路。三池岳・釈迦岳方面が正面に見える】  

【重ね岩】 

【ミツバツツジ咲く石槫峠へ下山】