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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2014年05月11日(日)・晴 | ||
山名 | 高取(649m)・比婆之山(669m)・イワス(643m)・男鬼山(683m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
男鬼東方広場(8:50)~男鬼峠(9:15-20)~P649(9:45)~高取城址(10:15)~比婆之山(10:35) ~比婆神社(10:35)~比婆之山(11:00)~イワス(11:25-12:20)~鉄塔(13:20-30)~男鬼山(13:40-50)~霊仙展望地(13:50-14:00)~林道出会い(14:15)~土橋(14:30)~P593(15:05) ~男鬼東方広場(15:55) ●総タイム7時間05分 ●コースタイム5時間30分程度(休憩タイム90分除く) |
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距離/累積高度差 | 沿麺距離 11.4キロメートル 累積高度差(+m -m) | ||
団体名等 | Gisuzuka27名 | 男鬼山南600m付近の方角石 |
【足跡】 |
<前書き> 1週間前の天気予報は外れ5月11日の鈴鹿は風薫る皐月晴れでした。 自然林の美しい森は、新緑で眩しく空気はうまかった。 鈴鹿の廃村となった集落、男鬼山(おおり)山域を周回してきました。 この山域には、男鬼・落合・入谷・甲頭倉と山深いところに集落が存在する。各集落とは山を越し生活物資の搬送路として使った山道であるが古道は既に廃道となり迷い道である。 帰路は、昨年とは違ったコースをとる。 男鬼山東尾根から下る。標高580m付近コブから東南方向へ進むがこの辺は広い尾根のコブが三つほどありコフを正確に読まにないと間違う。GPSと地図を確認しながら進む。 男鬼山までは、昨年と同コースにつきポイント記事を一部修正しあげる。 <登山口> 野鳥の森公園駐車場から落合へ、奥の集会所を左に曲がる。 谷間で薄暗い狭い林道を走る。比婆神社入口を過ぎた地点で道路脇に車を留める。 野鳥の森公園から30分ほどで着いた。 <高取> 高取は、今年で4回目である。新緑の美しい静かな尾根は歩いて楽しい。 今の季節は、鈴鹿で一番のお気に入りの場所だ。 しかしながらこの高取は、鈴鹿の深山なので近づきがたい山でもある。 高取城址近くで中年男性二人と出会った。 彼らは、彦根市教育委員会が作成した男鬼入谷城(おおりにゅうたにじょう)という資料を参考に歴史探索に来ていた。 資料を見せてもらうと(下の画像参照)高取城は謎の多い山と書かれていた。 何でこのような深山に頑丈な城を築く必要があったのか。誰もが疑問に思うことである。 <比婆山> ここは、比婆神社への参道みたいなところで標識がないと素通りしてしまう。 山とは思えぬ通過点である。比婆山は、そもそも比婆神社のご神体の山。 比婆山からイワスへの道。中間部(分岐から10分ほど)に鉄塔が建っている。 ここから男鬼山の展望が素晴らしい。 <イワス> セメント会社の鉱山跡がある。 先端は、一目30m以上も削られた崖につき注意。 彦根市街と琵琶湖が見えた。対岸の比良の山々は、ぼんやりと見えた。 平たい地帯もありここで昼食をとる。 <男鬼山> 突然、青天井が見え円形の広場に出た。木がなぎ倒され無残な姿をさらけ出している ここが男鬼山と聞いて吃驚させられた。 要するに頭の部分がハゲているのだ。人工的に伐採したとも思えない。 風の通り道で倒壊したとしてもこの倒れ方異常のように思える。 当然、鬼の住処はなくなり鬼はもう死んでしまったようだ。 鬼のいない山は余りも寂しい。元の環境に早く戻って欲しい |
【軌跡ログ25000図】 |
【鳥瞰図】霊仙山近江見晴大1000メートル上空から撮影 |
【男鬼東方広場】 |
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![]() 舗装はされているが道幅は狭いので対向はできない。 小さい車の方の方が有利。 駐車地は付近は車を留めるスペースあり。 |
【下は植林、上は自然林の谷筋を登る】 |
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【男鬼峠】 |
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![]() 峠は、眩しいほどの新緑に覆われ美しい。 |
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【急斜面に注意】 |
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【高取付近】 |
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【高取城址付近】 |
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![]() ![]() 左、男鬼山が見えた。 |
参考(高取城址に関する彦根市教育委員会の資料2013年5月12日) |
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![]() 入谷城(おおりにゅうたにじょう) 資料を見せて貰った。 高取城は謎の多い山と書かれていた。 何でこのような深山に頑丈な城を築く必要があったのか。誰もが疑問に思うことである。 |
【比婆之山】 |
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![]() 比婆山山頂近くに来ると石灰岩が多くなる。 左、 ピークを過ぎた地点は広い尾根で休憩。 リュックを置いて比叡神社に向かう。 樹林の隙間から白い鉄塔と男鬼山が見えた。 |
【比婆神社】 |
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![]() ![]() 祀りの準備をしていた。登山の無事を祈って祈願する。 |
【鉄塔】 |
![]() 伊吹山が後方に見える |
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【イワスへの道】 |
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【イワスで昼食をとる】 |
![]() ![]() ![]() 以前は、イワスという山名札付近に三角点石があったが前の山に移動したと探索人I氏の話し。 |
![]() 木陰で食事をとる。上を見ると アケビの花が咲いていた。 何でこの平地が山なのか来るたびに思う。 |
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【P673鞍部から琵琶湖稼見えた】 |
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![]() 下、白い鉄塔の建物はエベレータの実験塔と聞く。 |
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【林道に出る。次の尾根は、急登が待っている】 |
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![]() ![]() 東は、男鬼山。 西は、イワスか比婆の辺りになるが |
【鉄塔で休憩】 |
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【林道を歩いて北西尾根から男鬼山に登る】 |
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![]() 鉄塔から林道を歩いて北西尾根から男鬼山へ登る。 途中、家族連れの山菜取りの人(左上)と出会った。 我々を見て驚いた様子で話しかけてきた。 |
【男鬼山】 |
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![]() 森の再生にあたって行政はどのような対策を考えているのだろうか。 |
【霊仙山方面展望地】 |
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![]() 三国・ヨコネの山並みもきれいに見えた。 |
【緑の霊仙山】 |
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【林道を跨いで下降】 |
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【P580付近】 |
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【P593は広い尾根で要注意】 |
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【林道へ急降下する】 |
![]() 足元とバランス感覚が大事。 |