【山記録】
日時・天候 2014年09月14日(日)/晴
山名 三人山(1014.0)・雨乞岳(1238.0)・七人山()
山域 鈴鹿(近江)
コースタイム
 駐車地(8:25)~いっぷく峠(8:48-9:07)~三人山(10;05-15)~東雨乞岳(10;50-55)~雨乞岳(11:10-05)~東雨乞岳(11:30-12:30)~七人山(12:55-13:00)~クラ谷出会(13:30)~コクイ谷(13:50-55)~いっぷく峠(14:15)~駐車地(14:45)
●総タイム6時間20分

●コースタイム5時間00分程度(休憩・ロスタイム除く)
距離/累積高度差 沿麺距離 9.3キロメートル 累積高度差(+1227m -1202m) 
団体名等 Gisuzuka 雨乞岳(1238.0m)

【足跡】
<登山レポ> 
 最近天候が不順ですっきりしない日が続いていたが今日の鈴鹿は快晴となった。
 久しぶりにGisuzukの例会に参加した。滋賀の山強者(女性)が体調不良で車で待機することになった。
 鈴鹿山中では、滅多に人と出会うことはないのだがいっぷく峠付近から甲賀グルーブ(男2女3)とご一緒することになった。
 登りは、滋賀県群界尾根を歩いて雨乞岳を目指す。
 以前は、杣道で踏み跡も薄く笹を漕いで東雨乞岳へ登ったものだが今は踏み跡もしっかりあり歩きやすくなった。
 沢谷峠を過ぎると鎌ケ岳のビューポイントがある。
 一ぷく峠(県境尾根)から1時間で三人山に到着。
 ここは広い谷間で二次林の森がある。
 美しい谷で両側は緩い斜面でV字の谷となっており自然環境が素晴らしいところである。鈴鹿の代表的な樹林がここにもあり。
 三人山を降りたところが、「三ぷく峠」という名が木に書いてあった。
 ここから先は東雨乞岳への登り道がはじまる。ほぼ直登の尾根でシンドイが足元はしっかりしているので歩きやすい。後半は、笹の海である。
 昔は、背丈ほどの笹をかき分けて歩いたが今は腰辺りで前がしっかり見えているので迷うことはない。
 
 10時50分東雨乞岳に到着。
 国道477号駐車地からほぼ2時間かかった。
 快晴の青空で太陽が眩しい。陽射しはまだまだ強烈である。
 他のグループの人もいて山頂は大賑わいである。
 展望は、綿向山方面を除くと鈴鹿の山をほぼ見渡せる絶好の位置にある。
 冬季早朝に来たときには、白山や御嶽が見た記憶がある。
 雨乞岳を往復し、東雨乞岳に戻って鎌や御在所などを前に昼食をとる。

 1時間ほどの大休憩をした後、東雨乞岳直下に見えていた三人山へ向かう。
 東雨乞岳と三人山の峠にくると、
 7番札「武平峠と雨乞岳」と書かれた標識がある。
 七人山への→はあるが一般道として認知されていないようです。
 ピストンなら問題なしとの解釈にも読める。

 七人山は、ブナ木に覆われた広い尾根を歩く。
 ここは、グリーンに包まれ空気がうまい別天地である。
 鈴鹿に来て楽しかったと思う場所でもある。
 ただ広い尾根なので先端に来るとは間違いやすいので要注意。
 尾根の下降は、木に掴まりながら降りるとクラ谷の一般道(武平道)に出る。
 この辺りのクラ谷は、渓谷美が素晴らしかった。

【軌跡図ー山旅改訂25000図

【カシバート鳥瞰図根の平峠1288メートル上空から撮影 

【駐車地から登山口へ 
 国道477号武平トンネル西口広場に駐車。

 茨谷から入る。

【いっぷく峠 
 下で何かアクシデントがあったようです。
 リーダ・サブともに不在でした。

【沢谷峠から少し先、尾根筋から鎌ケ岳の絶景 

三人山への道】
 適当なアップダウンあり。

【三人山】  
 樹林が美しい。鈴鹿の隠れた秘境ともいえる。

【さんぷく峠 
 「三ぷく峠」と木の幹に書かれている。
 一ぷくで休み。三ぷくは素通り。

【東雨乞岳へは直登できつい】 

【上部に来ると笹を漕ぐ】 

東雨乞岳山頂は、青天井で太陽が眩しい。何処からとなく来た人で大賑わい】 

東雨乞岳からの展望ー琵琶湖方面。右下杉峠

東雨乞岳からの展望ークラシ・イブネ方面】 

東雨乞岳からの展望ー鎌ケ岳 

【雨乞岳】 

【東雨乞岳下る】  
 イブネ・クラシの奥は、藤原岳辺りと思いますが、--絶景です。

【武平道との分岐】 

 分岐に七人山の→はあるが、地図を見ると道は書かれていない。
 ピストンなら問題はない。

【七人山】 
 何処が山頂か分からないほど広い七人山。

東尾根は、ブナ林の森でリフレッシュする。写真は、緑の雰囲気(ART-ポップアート)で撮影しました。】 

【クラ谷へ降下】 

 下降は、広い尾根なので方向に要注意。
 トレースはあるが標識は見かけなかった。

クラ谷へ降りる。ここは、武平道の一般道です】 

【コクイ谷出会 

【今回は、甲賀市から来た山グループの皆さんと一緒に行動しました。 
P967。

7人山。