【山記録】
日時・天候 2014年09月28日(日)・晴
山名 高塚山(730m)・ソノド(926m)・猿登(702.7m)
山域 鈴鹿
コースタイム
幾里谷林道口広場(8:35)~標高600m付近休憩(9:20-30)~高塚山(9:47-10:00)~標高820m付近休憩(10:50-11:00)~ソノド(11:20-27)~東尾根分岐(11:40)~標高600m付近休憩(12:10-13:00)~幾里谷渡渉(13:30)~コエド(13:50-14:00)~標高610m付近休憩(14:30-35)~猿登(15:0-15:10)~P619(15:30)~林道口広場(16:25)
総タイム7時間50分(休憩ロスタイム80分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離 12.4キロメートル 累積高度差(+1423m -1389m) 
団体名等 Gisuzuka 猿登山三角点(702.7m)

【足跡】
<前書き> 
 ソノドへは、北の谷山経由で何度か登った。
 今回は、南の幾里谷林道口からソノドへ登る。
 一部を除いて踏み跡もなくテープもなし。広い尾根で迷いやすい場所が何か所もあった。

<登山レポ>
 国土地理院の地図ではP730の地点が高塚山とのこと。 
 広い平地で山名札は見付けることはできなかった。
 高塚山からの眺めは最高に良かった。
 霊仙山、鍋尻山、ヨコネ、ダイラの頭が見えた。
 猿登とは、一寸変わった山名だ。ここは平地で山頂という雰囲気はないが702.7の三角点は立派だ。下、東側が開けている。直下は養老CC、町並みは滋賀県上石津町西山辺りか。
 ソノドからはバックして東尾根に乗り幾里谷へ降りるが最後が厳しい。
 谷を渡渉したあと南の谷を登りコエドに着く。
 コエドからは猿登まで林道を歩いて行けると聞くが、殆ど人が歩いていないと思われる尾根筋を歩いて猿登へ着いた。
 猿登からP619へも広い尾根で迷いやすい。
 P619から幾里谷へは転げ落ちるような厳しい急坂で最後は足にきた。
 下記の「標高グラフ図」で見ると、
 沿面距離、12.4km。
 累積高度差は、+1423m -1389mでした。
 歩いた距離に対し高度差が大きくアップダウン厳しかったことを意味しています。
 
展望は、高塚山以外は殆どなかった。
 
 今回は、GPS設定ミスで軌跡ログを保存することができませんでしたので、Gリーダと山仲間のIさん(宝塚市)から軌跡ログを送信していたたきカシミール3Dを作成することができました。ご協力ありがとうございました。

【軌跡ログ25000図81%縮小

【標高・グラフ図

幾利谷林道広場口広場】 
 手前の鉄ハシゴから登る。
 広場から見た左の山は烏帽子岳。正面は里山らしい。
 

【鉄塔ある付近に来ると展望が開ける 

 恰好よい烏帽子岳が見えた。
 駐車地からも見えた容姿端麗の里山は名前があるのかなぁ。
地図上で見るとP572辺りになると思うが。   

標高600m付近で休憩】 

【高塚山
 国土地理院の地図ではP730の地点が高塚山とのこと。 広い平地で山名札は見付けることはできなかった。
 高塚山からの眺めは最高に良かった。
 霊仙山、鍋尻山、ヨコネ、ダイラの頭が見えた。

高塚山からP696への下り】 
P696への下り道。

【P696からの登り】 
 鈴鹿らしい二次林の森を行く。

【標高820mは広くなった尾根で休憩】 
 気分の良いところだ。

【コエド分岐 

左、コエド分岐付近。
右、ソノド道へ

【ソノド 
 山頂は、樹林の中で明るい小広場に三角点がある。展望はなし。

近くにヘリーが降りられるような空地あり。
森林作業に使ったものかなぁ。

【コエド分岐から東尾根に入る。 
 東尾根はテープもなく踏み跡も薄い。
 広い尾根で間違いやすい。

 左、773m
地点。
 コエド分岐をから70m下ったところが773m地点で左の尾根をとる。そこから50m下った地点で右をとる。  コエド分岐へ来たらこの先のルートをイメージしてをくと良い。
 
左、700m
地点。

標高620m付近で昼食をとる】 
 標高620m付近は、樹林の中だが雰囲気良し。

標高620mから幾里谷へ急降下】 
 休憩地(620m)から幾里谷(420m)まで200mほど直に降りるが、まともに降りると最後は崖で降りられない。
 150m降下地点で北へ向きを変え降りて行くと川幅の広い谷川に出る。

【美しい渓谷を渡渉】  
 幾里谷の支流だが、以外にも水の流れが速く石を放り込む。

 コエドまで谷を一気に駆け上がる】 
 幾里谷からコエドまで高度差100mほどある。
 近道をして上がるがきつい登りだった。

【コエドに出る】
 ここは、林道の峠でコエドという地名のようです。
 この林道は、本日駐車した幾里谷登山口へと伸びており、手前を行くと上石津町延坂方面へ繋がっている。

【P579前の展望地 
 前に見える山は、養老山でしょうか。

【標高610m付近の休憩地 

【沢登 

沢登とは、一寸変わった山名だ。ここは平地で山頂という雰囲気はないが702.7の三角点は立派だ。下、東側が開けている。直下は養老CC、町並みは滋賀県上石津町西山辺りか。

【猿登り展望地 

沢登から少し先に景観の良い展望地あり。

 正面に見えている山は、烏帽子岳。

 北東に霊仙山が見えてます。

展望地から先は、物凄い急降下で体のバランスを取るのに苦労する】 
 テープも踏み跡もなし。この地点から谷底まで350mほどの落差がある。勾配60度くらいのきつい尾根を下る。

 この辺りに来ると体の疲労も蓄積し足の踏ん張りも弱く転びやすい
 下手に転ぶと骨折の危険あり。

P619からの下りは方向に要注意】 
左、P619地点付近。
 この下は尾根が二つに分かれてい.るが、少し下らないと尾根ががハッキリしない。左の尾根に引きずり込まれやすいので要注意である。

白石工業跡へ下山 
 白石工業株式会社の石碑が建つところに下山する。
なお、石碑標柱の裏には、
「皇紀2600年記念建」と記されている

入口には、立派な石積みの門がある。鉱山会社だったのだろうか。