【山記録】
日時・天候 2014年12月14日(日)・曇り
山名 タイジョウ(1065m)・カクレグラ(990.5m)
山域 鈴鹿
コースタイム
フジキリ林道終点(8:27)~桜地蔵(8:51-9:02)~タイジョウ西南尾根取り(9:13)~P654m(9:38)~P907m(10:28)~P1000m(11:03)~タイジョオ(11:18)~P962昼食(12:25-13:08)~カクレグラ(13:57)~748m休憩(14:35)~P770分岐(14:49)~上部鉄塔(14:59)~渋川渡渉(15:45)~駐車地(16:05)
総タイム7時間38分(休憩タイム70分程度含む) 
距離/累積高度差 沿麺距離 12.2キロメートル 累積高度差(+1264m -1263m) 
団体名等 Gisuzuka カクレグラ三角点

【足跡】
<前書き>
 三重県中南部から集合地へ行くには1号線鈴鹿峠から土山に入り平子峠からブルーメの丘を抜けていくのが最も近い。冬季は、峠越えが凍結するので心配だ。
 前日の天気予報は、13日から日本海方面は大寒波が入り14日は太平洋側にも伸び山は雪が降るとのこと。
 最悪の場合は、新名神高速を走り滋賀県に入ろうと考えていた。
 当日、ロスタイムも考慮し早めに(午前5時40分)自宅を出た。
 鈴鹿峠に来ても雪はなしフジキリ林道終点までスイスイで走れた。
 今日の天気予報から考えて、鈴鹿の山は真っ白になっているものと思いフジキリ林道終点へ来たが雪のない山が見えた。
 ネット情報を見ると、台高の山はかなり積雪があるらしいが鈴鹿の山はいつもと違うようだ。

<登山レポ>
 8時27分フジキリ谷林道終点の駐車地を出発。
 1時間弱フジキリ林道を歩いて登山口のタイジョウ西南尾根の取り付口に来た。
 入口に標識があったが→とは反対の尾根先端に廻る。ジグザクながらほぼ直登できつい。
 標高700m付近からチラホラと白い大地となる。
 800m辺りから勾配もきつく凍結していて滑りやすい。
 1000m辺りになると白い大地となり正面にコニーデ形のタイジョウが見える。
 東にイブネ・クラシの大山塊が見えてきた。かなり勾配がきついので軽アイゼンを付ける人も見受けられる。
 
 タイジョウからカクレグラの縦走路にも殆ど雪が付いていない。
 風は弱いが気温が低い昼食タイムは冷蔵庫の中にいるように冷えた。
 向平西からカクレグラの尾根は、佐目子谷の深い渓谷が見えた。
 銚子ケ口からフナクボ~イブネへの山並みは迫力あり。
 カクレグラからの下りは、巡視路を歩く。道はしっかり歩きやすい。
 最後の渋川渡渉から県道へ上がるところは注意。
 途中、ナメコが何か所で採取できた。

【軌跡ログ25000図71%縮小

【鳥瞰図風越山2138メートル上空から撮影 

集合地はフシキリ谷林道口】 
 左、鳴野橋。奥に見える山は向平辺りと思うが、まだ白くなっていない。

【フジキリ谷林道 

一部決壊現場。

桜地蔵】 


タイジヨウ西南尾根から登る】 

登山口からタイジョウまで約2.0km
標高差約500と緩むことのない登りが続く。

タイジョウ西南尾根取付付近】  
上左。タイジョウへの標識。
→とは反対の方向へ進む。尾根を回り込み中心部へ
左、急斜面を登っていく。

ここはまだ雪なし。

【標高907mで休憩 

【標高1000m付近】 
 イブネ・クラシ方面が見えてきた。

【タイジョウ池】 
 表面は、凍結していた。

【タイジョウ 
 山頂からの展望なし。長大な山稜だか、頭はずんぐりしている。これといった特徴なし。

タイジョウ直下】 
 直下は、岩がゴロゴロした谷間を行く。

【P962で昼食】 

 風は弱かったが、冷蔵庫の中にいるように冷える。体を動かさないと体温は低下する一方でお先に出発したいとの申し出あり。

【向平西 

【カクレグラへの尾根】 
 縦走路からは、鈴鹿の秘境ともいえる佐目子谷の深い渓谷。
 谷の上は銚子ケ口・フナクボ・イプネクラシの迫力ある山容が続く。

【カクレグラ】  
 11月御池岳へ登ったとき、
 御池の丁字尾根にあった価値のある標識と同じものがここにもあった。
 山頂からの展望。 
 カクレグラの山頂は、天井が抜け明るい雰囲気だが、展望今一。少し手前の縦走路から大展望が楽しめた。
 

P748休憩/P770分岐

左、P748で休憩
右、P770入道ケ原との分岐。
入道ケ原へ行く予定でしたがタイムオーバでカットした

【上の鉄塔】 

【下の鉄塔】 

渋川渡渉と県道】