【山記録】
日時天候 2015年12月20日(日)・曇り
山名標高 能登ケ峰(759.7メートル) 忘年登山
山域 鈴鹿
コースタイム
駐車地(8:25)~南尾根登山口(8:31)~能登ケ峰(9:33-9:38)~大草原鞍部(10:03-10:08)~P696(10:30)~下降口(10:46-49)~田村川下山口(11:16)~駐車地(11:58)

タイム3時間33分(休憩20分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離  キロメートル 累積高度差(+m -m) 
団体名等 Gisuzuka30数名 能登ケ峰三角点(759.7m)

【軌跡図ー山旅改訂25000図70%縮小

【鳥瞰図黒滝794メートル上空から撮影 

【足跡】
<納会登山> 
 2015年納会登山は、能登ケ峰と決定した。
 本日の天候は、予想通り「朝冷たく昼温かい風もなし」日本晴れの好天気となった。
 登山口は、土山町黒滝集落外れから田村林道を5分ほど走った川原に車を留める。
 午後からこの川原で宴会を開くことになる。
 食材は、それぞれ各人がを持ち寄り車に御馳走が積んである。会費は、500円と超安価。
 軽登山で12時頃には戻る予定である。
 今日は、何時ものメンバーのほか御池守り人さんや京都の大先輩Kさんら懐かしい顔もみられる。
 
 8時25分駐車地出発。
 5分ほど車で来た道をバックして尾根の先端から取りつく。
 軽登山なので気軽に登れるのではと思いきや当てがはずれた。
 登りは、標高差350メートルの尾根を直に上がる。
 下りは、距離が短いので更にゲキ下りとーー。
 気軽に登れると思いきゃ厳しい急登で息遣いが荒くなる。
 京都から来た年配のKさんも「思っていたよりきつい」とツブやく。
 今年の年賀状には、
 「傘寿を迎え体力低下著しく。鈴鹿例会は、体力の限界オーバして專ら低山里山ウオーキングに転向」と記載されていた。
 だが、Kさんの歩きは昔と変わらなかった。
 今年は、アンコールワットやベトナムの山にも出かけたと聞く。
 自分も頑張ろうという思いを強くした。

<能登ケ峰>
 厳しい急登も終わり近くなると緩くなる。
 山頂手前に来ると、薄らっと雪が積り白くなっている。
 山頂は、植林の中で暗い感じがするところだが今日は新雪で明るい感じ。
 平たいところに三角点と標識がある。
 山頂らしい雰囲気はなく平凡な山だか、今日は違っていた。
 北東方向に足を運ぶと広い尾根筋に光を感じ雰囲気が変わる。
 植林は消え大草原に入る。
 鹿の楽園と呼ばれる変化のある丘が続く。
 青空が素晴らしい丘の彼方に美しい山々の展望できた。

駐車地は、】 
 左、川原の広場に駐車する。
 午後からは宴会で盛り上がる。

登山口】 

登山口の標高382メートル。
 直登で厳しい、薄い踏み跡を辿る。

標高660メートル地点最初の休憩】 
 最初の休憩をとる。  今日は、冷たくて余り汗もかかず山登りにはベストの天候。

 喉が渇かなくても水分補給しておかないとバテる。

能登ケ峰】
 能ケ登峰は稙林の中で視界なし

 山頂は、薄らと雪化粧をしていた。三角点石のそばに「能登ケ峰」の名札が根元のみ残された木に取り付けてあった。
 

【山頂から北東へ広い尾根を行く】  
 一帯は、陽が射さないので雪が残っていた 新雪なのでフワフワとして歩いて楽しいところ。

【かもしか高原 
 草原からの大展望。 右に前に左にと展開する。
 鈴鹿の主峰や琵琶湖の彼方に比良の山々が

 下、台高の山も見える。
 山名を聞かれる。
 丸みのある尖った中央の山が高見山だろう。(一番下)

 

【大草原鞍部】 
 雪原を歩いて鞍部に来る。ここで少し休憩をとる。

【P696付近を行く】 
 アセビのトンネルを抜けると、明るい草原地帯にくる。  P696が見え気持ち良い。

【P696付近を行く 

 大草原。ここはルンルン気分で歩ける。

下降口】 
 下降口には、テープあり。ヤブ道で勾配がかなりきつい。

【降下開始 
 距離の短い急降下の尾根。
 薄い踏み跡あり。

【タラ滝へ下山 
 タラ滝という名の付いたところに下山。
 高さ3メートル程度のミニ滝。
 水は少量流れてはいるが落差もない貧弱。

【田村林道歩く】 

 田村川の堰堤付近に来ると車が数台留まっていた。釣り人が多くいた。漁が、解禁されたと話していた。

【納会】