【山記録】
日時天候 2005年07月07日(木)曇り/雨
山名標高 伊吹山
山域 滋賀県/岐阜県
コースタイム
駐車場(9時)三合目(9:35)五合目(10:00〜10:10)七合目(10:35〜10:45)八合目(11:00〜11:10)山頂(11:30〜11:50)山頂花散策(11:50〜12:50)五合目(13:50〜14:00)駐車場(14時40分)
距離/累積高度差
人数等 いせ山の会10人

【足跡】
 今日(七夕の日)の天気予報は、曇り晴の予想だが梅雨時の天気はすっきりしない。午前9時30分三合目(ロープウエィ駅前)の天候は、ガスで何も見えない。晴れていれば雄大な伊吹山の眺められるのだが、残念。
 足元を見ればキスゲが蕾を付けていた。シモツケソウも咲きかけていたので八月になれば黄色やピンクの彩りで歓迎してくれるだろう。

 五合目で一服。こんな所にジュースボツクスが置かれている。その前に紋白蝶が10匹以上集団で羽をひらひらさせながら集まっている。花の蜜よりジュースの方が甘いという分けか。
 この付近は、頂上へ上っていく登山者が蟻のように見えるのだが、ガスっていて上の方はまったく見えない。下はどうにか草原の広いゲレンデが見えている。
 ここへ来るまでには、ヒメフウロやホタルブクロが多く見られた。少し上がるとイブキトラノオが頭を下げている。脇道は自然保護のため、入らないよう看板がやけに目立つ。七号目からは急坂でガスの切れ間から時折ロープウエィ駅やゲレンデも見える。

 八合目は多くの人が休んでいる。
 いつもなら暑さでバテる人も居るのだが、不思議なほど喉が渇かず、休んでいる皆さん水を呑んでいないようだ。

 九合目付近は、ガスっていて冷たい風が吹きつけので、山頂に向かう。山頂は気温は20度だが、体感気温は2〜3度は低いだろう。100人位はいただろう。皆さん合羽を着て昼食をしている。

 山頂散策。
 イブキジャコソウやクガイソウ等見られた。
 突然、伊吹山を揺るがすような大きな雷がなると雲行きが怪しくなってきた。急いで下山する。暫くして大粒の雨が降って登山道はたちまち激流に変わる合羽を持っていない人はズブ濡れで歩いている。
 長時間は、体温を奪われるので危険である。幸いにも雷が二度ほどなると雨は上がり、天気は回復した

【山頂に紋白蝶】

【ホタルブクロ/ブキトラノオ】

【キバナノレンリソウ/ウツボグサ】

【キリンソウ/イブキジャコウソウ】

【カワラナデシコ/エゾフウロ】

【ギボシ/ルリトラノオ】

【花彩々】

【アザミ】

【ニッコウキスゲ/シモツケソウ】

【イブキジャコウソウ】