【山記録】 | |||
日時・天候 | 2005年11月28日(月)・晴 | ||
山名・標高 | ハライド(908m)・青岳(1095m)・国見岳(1165m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
朝明駐車場(9:15)腰越峠(10:30〜10:40)ハライド(10:55〜11:15)P1081(11:55〜12:25)青岳(12:40)国見岳(13:00〜13:25)青岳(13:45)根の平峠(14:30〜14:40)朝明駐車場(15:40) ●総タイム7時間(休憩90分程度含む) | ||
人数等 | 2人 | 腰越峠標識 |
【足跡】 |
ハライドは、今日で2回目であるが何故かこの山には惹きつけられる。 青岳から伸びた西尾根は、これより約200メートル高くてP1081辺りまで山容が見え、その後ろに国見岳や御在所岳があるので調和の取れた山並みは美しい。 北は、ハト峰から釈迦ケ岳までの稜線が美しい。 釈迦ケ岳は、谷底の朝明からテッペンまで見えるのが良い。 また、荒々しい崩壊した岩肌は、ど迫力で見るものを惹きつける。 ハライドの山頂は、岩と背の低い木におおわれて山全体が展望台のような所である。この雰囲気は、とても個性的である。 キノコ岩を始めて見たが自然が作った造形物に感動。靴を脱いでバンザイ三唱。 |
【朝明駐車場】 |
午前9時過ぎ朝明駐車場に到着。ウイクデーにつきガラガラ(3台駐車)で管理人もいなかった。 付近は、最後の紅葉で彩っていた。 |
【ハライド登山口付近】 |
右、分岐石。左沢道。 右マキミチと書いてある。沢道を進む。 |
【堰堤を乗り越えて行く】】 |
谷に沿って登っていくと、堰堤が7つ程(正確でない)ある。一つづつ乗り越えて行くと、谷は狭まり沢の中のゴーロ状(左)となる。笹が出てくると雑木の斜面(中)とかわる。谷間から左に道を登りつめると腰越峠(右)に出る。 |
【越腰峠】 |
左、ケルン。ケルンの中に字が刻まれている。 |
左、峠からハライド山頂までザラ場で15分ほど。右、峠の分岐。手前がハライド |
【ハライド展望】 |
左、青岳から延びる尾根。 右、ハライド山頂から御在所岳、国見岳方面。 |
【越腰峠からP1218への上り】 |
腰越峠からP1218までは、急登で深いササを掻き分けて登っていく。峠から15分位のところに大岩が現れる。 |
【P1218付近】 |
深いササの中を抜けてくると、背の低いササに変ると御在所岳や国見岳の展望が開けてくる。左、木の幹に「藤内小屋へ」の名札が懸かっていた。 |
【きのこ岩】 |
岩の中からきのこがによっきと出てきたといっても過言でない。 芸術的な岩ダ。 左、キノコ岩の前は切れていて水晶岳から根の平峠付近の眺め良し。 |
【青岳】 |
青岳。岩には青井岳とも書かれていた。 |
青岳の見所は、何といっても国見岳の長く伸びた尾根だろう。花崗岩が露出し、奇妙な造形を作りだしている。 |
【堀割道の先に花の群落】 |
青岳を過ぎると深いササの中に突っ込み堀割りの道を登っていくと大岩があちらこちらに現れる。 緩やかな斜面には、赤茶色の葉っぱをしたイワカガミの群落がひろがっていた。花の咲く頃にぜひ来たい。 |
【国見ケ岳】 |
晴れてはいるが、遠くはすっきりしない冬空である。右、御在所岳。 山頂には名古屋から来た中年夫婦らしき人と出会う。藤内小屋から来たと云っていた。 |
高い山から低い山を見るのはつまらない。国見岳からハライドを眺めると平凡な山に見える。 腰越峠から上りが続くので遠く感じたが、写真ではそんなに離れていない。 |
国見岳山頂から見た釈迦ケ岳。遠くは霞模様でぼんやり見えた。中心部を拡大した写真(右)だが、今一でした |
【根の平峠への行く道にある大岩】 |
大岩が道をふさぎこの上を越さなければ行けないかと思ったら左の隅に登山路がありました。 |
【伊勢谷】 |
水は少ないので、河はなんなく渡れる。名残の紅葉が所々で見受けた。 |
【県道に落石あり】 |
朝明駐車場から、帰る途中(車で10分ほどのところ)に落石があり、道の真ん中に大石が転がっていた。左の網を突き破って落ちてきたようです。他にも落ちそうな気配です。 警察もパトロール車も来ていませんでした。近くに車が止まっていた人に聞いたら3時過ぎに落下したようです。今から 30分前のことです。 車が通っていなくて良かった。この岩が車に落ちたら車は潰され人はペチャンコです。朝明駐車場へ行くときは、くれぐれもご注意をーー。 |