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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2006年02月19日(日)・晴 | ||
山名・標高 | 釈迦ケ岳(1092m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
尾高観音口(8:50)〜尾高観音(8:55)〜尾高山(9:35〜9:45)〜釈迦ケ岳(11:55〜12:40〜)尾高山(14:40〜14:55)〜尾高観音15:20〜15:25 ○総タイム 6時間15分 |
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距離/累積高度差 | |||
人数等 | 尾高観音 |
【足跡】 |
(初めに) 釈迦ケ岳は、西側(朝明→庵座の滝)から数回登ったことはあるが、東側は初めてである。 西側に比べ東側は急峻なので特に冬山は体力を要す、アルペンムードの山である。 尾高山までは雪がなく標高600メートルの岩塊辺りから尾根に雪の道となる。 標高700メートルから上は岩のヤセ尾根で滑りやすい。難関は、標高850メートル付近尾根下の巻道である。「急峻で掴まるものも無し、アイスバンで滑落しやすい。」雪が、固くなかったので軽アイゼンでトラバースできた。もう少し氷の状態が悪ければ(ここはピッケルが必要だが冬山の技術もないので)撤退しただろう。ーーこれを過ぎ山頂近くのヤセ尾根に出ると白山の全容が大きく見えた。その美しさに感動した。 (東尾根は尾高山から登る) 国道306号尾高口(焼合川を渡り左折)から入り、400メートル道なりに進むと尾高駐車場に到着する。ここは尾高観音の駐車場もあり、十数台は駐車可能である。ここに車を停めて尾高観音へ向かう。左手に乗馬クラブの厩舎から馬の啼きが聞こえる。音無川に架かる橋を渡り樹齢300年ヒノ木並木の参詣道に入る。その奥に尾高観音の六角堂が見える。六角堂の中には聖徳太子自作と伝える千天観音菩薩像が安置されていると説明板あり。 尾高観音で拝礼し、六角堂に向かって左側の道を登っていく。尾高山に来るルートは、4ルート(行者・荒い谷・長坂・見晴)ある。ここが行者コースの登山口であるがいずれも頂上近くで合流する。尾高山まで途中に「天春静堂」の句碑直ぐ先に東屋・固定ロープなどもがあるが、ハイキングコースで家族連れで楽しめる。 尾高山の山頂は、前面に伊勢平野や広がる。その奥にある伊勢湾や名古屋方面は霞で見えない。中央に櫓がある。上は展望台で御在所岳方面や釈迦ケ岳の展望が良い。 釈迦ケ岳へは、尾高山の北から入る。このルートは、ガイド本に載っていないので分かりにくいかと思ったが、良く踏まれていた。尾高山を下った先からテープが巻かれていた忠実に尾根筋を外さずに上る。 下りは、二つ尾根の分岐に注意。いずれも右側を歩くこと。(地図とコンパスは必携) 今回は、デジタルカメラのセッテイングを誤り、写真が数枚しか撮れず貴重な写真となりました。 ![]() |
【麓から見た釈迦ケ岳・竜ケ岳・藤原岳】 |
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【登山口の尾高観音】 |
![]() この造りは格式が高い歴史の重みがある。 尾高山の登山口は、六角堂の前から左に山道がある。 |
【釈迦ケ岳山頂から見た藤原ケ岳・御池岳方面】】 |
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【釈迦ケ岳山頂から見た御岳・乗鞍岳方面】 |
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【釈迦ケ岳山頂から見た白山】 |
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【釈迦ケ岳山頂から見た南アルプス】 |
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【尾高山展望台から御在所岳】 |
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【尾高山頂からの展望】 |
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