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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2006年12月03日(日)・晴 | ||
山名・標高 | ミクネ(555m)・大杉竜王 | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
落合(08:25)~汗ふき峠(08:50)~柾板峠(09:45-50)~ミクネ(10:10-15)~P634(11:05-10)~大杉竜王(11:40-12:05)~焚火(12:15-50)~落合(14:40) ●総タイム6時間15分(休憩90分程度含む) |
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距離/累積高度差 | |||
人数等 | iygsuzuka26名 | GPS用リュック |
【軌跡ログ】 |
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【鳥瞰図】 |
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【足跡】 |
<GPSデビュー> 今回、GPSを使って山登りを試みカシミールで読み込んで鳥瞰図と軌跡図を作成した。 GPSは早く買っていたのだが、イイヨネットの説明書が分かりにくくて放置していた。 11月になってカシミール3D本で勉強をはじめた。 分からないことも多かったが、最後はインタネット掲示盤で聞いて何とか自力で解決した。 GPSの感度を高めるため、小袋をリュックの天上部に取り付けて出発した。 今回歩いたコースは樹林の中を歩くので、衛星が受信ができるかどうかが、最大の問題であったが、途切れたところは下の図を見ると、谷の一部で切れたのみで、先ず先ずの成果を得た。 バリルートは、頼もしい味方と実感した。 <汗拭き峠から西尾根> 汗ふき峠で、霊仙山路の反対側の尾根から登る。 最初は急登である。上部にきたところで、右尾根に降りる間違いに気づきバックして南の尾根を進む。植林の尾根は踏み跡は薄いが歩きやすい。 柾板峠(まさいたとうげ) 落合と榑ケ畑や丹生を結ぶ重要な峠であったが今は廃道となっている。峠らしい形をして味わいがある。 <ミクネ山頂> 何もない平凡なところ。 だが、良く見たら木の幹に五五五という数字が彫られていた。これは感心できない。 ミクネという名札もなく寂しげな山だった。50メートルの先に北東側に展望が開ける。 地図を見る上丹生辺りの方向と思われる。 P634に向かう。 この尾根歩きは、二次林もあり、時折木の隙間から霊仙山が見える。特にP634の山頂部から眺めが良いが、今日は天気が悪くて中腹しか見えない。天気が良ければ楽しいだろう。 少し先を、行くと西に方向変えたところにゴツゴツした岩のコブがある。 下を巻いて上に出ると特徴あるゴツゴツ岩が現れる。 <大杉竜王> ここが、大杉神社の岩倉である。少し下ると大杉竜王に到着。 先ずここに着いてご神体の大杉にびっくりさせられた。 樹齢は凄い千年は過ぎた老杉のように思。 説明書によると、ご鎮座約720万年前。 いざなぎのみこと動物・植物・人間の神様が祭っている。 家へ帰って「鈴鹿の山と谷」を調べて見たが、大杉竜王の記述がないのは何とも不思議なことだ。 著者は絶対に見逃すことはないと思うが、? |
【汗ふき峠から西尾根に入る】 |
![]() ![]() 左、霊仙山笹峠へ行く山峰。汗ふき峠から西尾根の急登を行く。北方向の尾根に入り、間違いと気づいてバックする。展望はないが、柾板峠手前で二次林に出る |
【柾板峠】 |
![]() 落合と榑ケ畑や丹生を結ぶ重要な峠であったが今は廃道となっている。 峠らしい形をして味わいがある。 写真は、南面を見る。 この道を下ると落合へ通じる古道。 |
【P555はミクネ】 |
![]() ![]() 左、ミクネ山頂。何もない平凡なところ。だが、良く見たら木の幹に五五五という数字が彫られていた。(一番左端の木) ミクネという名札もなく寂しげな山だった。 |
【P643手前の広い尾根は雰囲気が良い】 |
![]() ![]() 左、二次林の美しい尾根道。 背景は、P643。 |
【P643】 |
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【大杉竜王】 |
![]() ![]() 杉の大木の前に祠がある。ご神体だろうか。樹齢は分からないが、どてかい杉に圧倒される。北原竜宮、大杉竜王という白地の小旗が建っている。ご鎮座約720万年前。いざなぎのみこと。動物・植物・人間の神様が祭っている。 |
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