![]() |
【山記録】 | ![]() |
||
日時・天候 | 2007年02月04日(日)・快晴 | ||
山名・標高 | 御所平(850m)・ヨコネ((832m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
黒滝(08:25)〜小太郎谷出会(08:50)〜小太郎谷源頭(10:20-30)〜水無山(11:00)〜御所平(11:30-12:20)〜ヨコネ(12:50-13:00)〜田村谷林道(13:50)〜黒滝(14:45) ●総タイム6時間20分(休憩90分程度含む) |
||
距離/累積高度差 | |||
人数等 | iygsuzh\uka18名 | 水無から見た御所平 |
【足跡】 |
<鈴鹿屈指のコース> 御所平に登ったのは今までに2回。 平成5年登ったときは、豪雪と強風が舞い寒くて早々に退散したが、今日は素晴らしい晴天で縦走路(水無し〜御所平〜ヨコネ)から鈴鹿の主脈がパノラマのように見えた。 鈴鹿の山と谷(西尾寿一著)の記述には、「鈴鹿の屈指のコース」とある。 今回初めてその美しい景観に接することが出来た。 久しぶりに心が躍る山行きであった。 <小太郎谷から入るが杣道> この季節、田村谷林道は凍結と落石の危険につき黒滝集落の外れに車を留めて歩くことになる。 30分ほどで小太郎谷に取り付き場所に着く。 田村川を渡り谷に入る。以前来たときより水量が少なく靴を濡らさずに済んだ。 谷を渡り尾根を右に巻いていく。 尾根の途中で道がなくなる。谷を見て右方向へ進むがけもの道があちこちあり、谷の上部に来ると道が明瞭になる。地図より地形を知らないと迷いそうなところ。 P636の地点(上の写真)が通過ポイントである。 奥の道を100メートル位進むとベンケイ稜線の尾根と谷が目の前に現る。どの谷へ進むのが正解なのか良く分らない。要注意である。 源頭は、一番左の谷で奥へ奥へと伸びている。 小太郎谷源頭は、低い笹の原っぱで眺めが良い。 ここは、風の通り道で木が育たないようだ。 スキー場のゲレンデのようなとろで意外性がある。、空高く明るいので、満天の星を見ながら一晩過ごして見たい気分になる <小太郎谷源頭から御所平へ> 小太郎谷源頭から左に縦走路を取る。 上り一方の道を20分も行くと水無しだが、手前にグミの木平に寄り道をする。樹氷とベンケイの雪景色が見事な景観であった。 水無山(832m)に来ると300度に近い大展望がみらる。 左に湖東平野の低い山並み、どっしりとした綿向山と雨乞岳、御在所岳、槍の穂先のような鎌ケ岳水沢岳と続き御所平の右に双耳峰の仙ケ岳、仙鶏尾根の野登山と続いている。 御所平に来ると三重県側が開け更にワイドに開ける。 雨乞岳から那須ケ岳まで鈴鹿の主脈がパノラマのように見える。 ここは、西尾寿一氏が絶賛したところだ。 写真は、逆光で上手く撮れなかったのが残念だった。(トップの写真) |
【田村谷林道から小太郎谷へ】 |
![]() 小太郎谷口。 田村川を渡り谷の右側に薄い道があり谷沿いに上がって行く。 少し手前に、能登ケ峰への登山口の標識があった。 |
【谷筋から左の尾根に入る】 |
![]() ![]() 左、谷を渡り尾根を右に巻いていく。 尾根の途中で道がなくなる。谷を見て右方向へ進むがけもの道があちこちあり、谷の上部に来ると道が明瞭になる。 |
【P636直下】 |
![]() 水無し。 奥、 小太郎谷。 |
【小太郎谷源頭】 |
![]() ![]() |
【グミの木平】 |
![]() |
![]() グミの木平。 樹氷とベンケイの雪景色が見事。 下、 グミの木平から少し行った丘から水無山を撮る。 |
【水無山から雨乞岳を見る】 |
![]() ![]() |
上、雨乞岳。 下、どっしりとした綿向山と雨乞岳、御在所岳、槍の穂先のような鎌ケ岳、水沢岳と続き御所平の右に双耳峰の仙ケ岳、仙鶏尾根の野登山と続いている。 |
![]() |
【水無しから御所平を見る】 |
![]() ![]() 御所平への道。 短い笹原は、自由に歩け気分の良し。 |
【御所平】 |
![]() 雨乞岳から那須ケ岳まで素晴らしい眺めである。 下、 枯れたススキの向こうにハゲた山がヨコネである。 |
![]() |
【ヨコネから仙ケ岳を見る】 |
![]() 仙ケ岳が眼前に迫る。 個性のある容姿で登高欲をそそる山だ 下、 仙ケ岳仙鶏尾根。 |
![]() |
【下山】 |
![]() ![]() 下りは、P832のヨコネの尾根をフエンス沿いに凄い急降下。植林の木に掴まりながら降りる 。雪があれば、アイゼンなしでは降りられない。ブッシュがひどいので夏は使えないだろう。50分で田村谷林道に下りた。 |