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【山記録】 | ![]() |
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日時・天候 | 2007年02月21日(水)・晴 | ||
山名・標高 | 花見リベンジ霊仙山(1083.5m) | ||
山域 | 鈴鹿 | ||
コースタイム |
今畑駐車地(09:00)〜落合(09:10)〜汗拭峠(10:20-25)〜お猿岩(11:00-05)〜霊仙三角点(11:50-12:30)〜南霊山(13:30-40)〜笹峠(14:10)〜今畑登山口(15:05) ●総タイム6時間5分(休憩60分程度含む) |
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距離/累積高度差 | |||
人数等 | 単独 | 2日後、この花は消える |
【足跡】 |
<3日後、リベンジ登山> 2月18日にも霊仙山へ登ったが、一日中ガスに覆われ何も見ることが出来なかったので、天気予報を見てフクジュソウリベンジの山行きを決意する。 21日は、快晴。「山笑う」とでも云いたいような温かい陽気であった。 9時、今畑登山口近くの駐車場に滋賀県ナンバーの車が一台駐車していた。その隣に車を留め、9時過ぎ駐車場を出発する。時が止まったような佇まいの静かな霊仙(廃村)の集落を通り抜けると、大洞谷の瀬音が聞こえてきた。谷道沿いに歩くやがて丸太橋を渡ると、間もなく標識が現れ左の尾根に取り付き汗拭き峠へと向かう。 汗拭き峠に来ると、稜線に朝日があたり、カヤトの林が美しくみえた。ガスで見えなかったが、2日前とは全然気分が違う。やっぱり山登りは「晴れが良いなぁ」と痛感した。 <霊仙山管理人と出会う> 10時半「近江見晴台」に到着。 北東方向に美しい白い山が二つ見えた。今まで全然見たことがなかったのでとても新鮮である。 家へ帰ってからカシバートで見ると金糞山ではなかろうか。 暫く見とれて見晴台を出発する。 この先は、軟弱で滑りやすいドロドロの道(18日)で、下半身を汚してしまったが今日は乾いていたので歩きやすかった。 見晴台から10分ほど行ったところで、 西出商店ご主人が、山道整備の道具を背中にしょいながら降りて来た。 ドロドロの道を整備しての帰り道らしい。 「いつも有難う」とお礼を言う。 西出さんは、天気さえ良ければ山に登って登山道を整備しているとのこと。その関係で、市役所や登山者から霊仙山の情報を知らせて欲しいとの電話が殺到すると話していた。 「この先は、迷うことは有りませんから気をつけて楽しんでください。」とニコニコと話してくれた。 11時過ぎお猿岩に到着。 琵琶湖が素晴らしくきれいに見えた。谷間の先は、経塚山まで続いている。雪があれば霊仙山へ直登したいのだが、(雪がないと)笹のジャングルを歩きたくない。 お虎ケ池の通常コースを行くが経塚山の上りまで雪はなし。 <青い空と福寿草> 経塚山〜霊仙山三角点〜南霊山〜近江展望台を3時間ほどゆっくり歩いた。 青い空と太陽が眩しい尾根歩きは、遠くまで見える大展望に満足した。 目的の福寿草は、雪のなくなった西南尾根大地から顔を出し輝いていた。 瑞々しくて新鮮だった。 |
【落合から登る】 |
![]() ![]() 廃村とは思えない佇まいの霊山の集落は静まりかえっていた。水という字が、建物のシンポ゛ルのように書かれている。 |
【汗拭き峠】 |
![]() ![]() 汗拭き峠に来ると、稜線に朝日があたり、カヤトの林が美しくみえた。2日前はガスで見えなかったが、全然気分が違う。やっぱり山登りは「晴れが良いなぁ」と痛感した。 |
【近江見晴台から見えた白い山】 |
![]() ![]() 白い山は、金糞岳か。 |
【西出商店のご主人と出会う】 |
![]() ![]() 西出さんと会話する。 西出さんからは、市役所や登山者から霊仙山の情報を知らせて欲しいとの電話が多くかかるとのこと |
【お猿岩から琵琶湖を見る】 |
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【御虎ケ池と霊仙山】 |
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【経塚山】 |
![]() 霊仙山。 下、 伊吹山。 |
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【霊仙山】 |
![]() ![]() 左伊吹山。右、経塚山。、 |
【近江展望台】 |
![]() 藤原岳方面。 |
【西南尾根に咲いていた福寿草】 |
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