【山記録】 
日時天候 2017年11月05日(日)
山名標高 西御在所山(P1165)・御在所山(1121)・青岳()・ブナ清水
山域 鈴鹿
コースタイム
朝明駐車地(9:00)~根の平峠(10:05-10)~上水晶谷(10:30)~千種道と御在所尾根分岐(10:50)~P1165(11:50-12:50)~御在所山(13:15-13:35)~国見峠(13:50)~国見岳(14:10-20)~青島岳(14:35)~ブナ清水(15:10-20)~根の平分岐(15:45)~伊勢谷小屋(16:30)~根の平駐車地(16:40)
総タイム7時間40分(休憩タイム120分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離 13.7キロメートル 累積高度差(+1244m -1151m) 
団体名等 Gisuzuka35名

【動画】
 今回は、撮影回数を多くしたので手振れが多く失敗でした。
 出来たらシーンを、カットし手直しをしたい思いだが、
 

【軌跡図ー山旅25000図

【足跡】
<前書き>
 鈴鹿は、5月3日高取・男鬼山に登頂以来御無沙汰していたが半年ぶりに登る。
 当初は、武平峠付近からコクイ谷へ登る予定だったが台風の影響で登山口が三重県側の朝明に変更となった。
 今日は、1日快晴で風もなく気温は20℃前後で温かい小春日和のようなお天気でした。 

<朝明駐車場>
 集合場所は、菰野の河川公園8時30分。そこから7台に相乗りし登山口の朝明へ向かう。
 9時前、朝明広場着。駐車場は満車で溢れていた。
 係員の指示に従い別の場所に停めるが駐車料金は500円と変わりなし。
 広場には、登山客や紅葉を楽しむ人が多くいた。

<千種街道筋>
 
9時、朝明出発。
 伊勢小屋付近に来ると、橋の手前数本のモミジが真っ赤に紅葉していた。
 背景の山は、中峠から金山辺りで秋らしい風景が絵になる。
 人間しか渡れない木橋手前に旧千種街道の標識がある。橋を渡ると伊勢谷小屋である。
 歴史のある著名な山小屋だが今は寂れている。マイカーのない時代に1泊したこともある。
 小屋の横を通り山道を登っていくと広い谷に出ると大きな堰堤がある。
 堰堤下の川を歩いて対岸に出る。紅葉した樹林が美しい山道が根の平峠へと続く。
 根の平峠は、三重県と滋賀県の県境である。ここで休憩をとる。
 滋賀県側に入ると紅葉は一段と美しい散歩道。
 緩い勾配で歩きやすい道、親子連れの家族ハイキングの人とすれ違う。
 周辺は、紅葉の美しい散歩道でした。小さなコブを2つ超えると上水晶谷に着く。

<P1165>
 上水晶谷から少し先の尾根筋は、道のない直登である。
 尾根先端からP1156まで標高差200mほど。コース中最っもきつい登りだが足場はさほど悪くないし危険なところもない。分岐から1時間でP1156に着く。
 ここは、西御在所とも呼ばれているところで雨乞岳の展望が素晴らしい。
 12時昼食タイムとなりここで1時間居座る。

<御在所山>
 山頂付近には、好天気で大勢の人がいた。
 ロープウェイやゴンドラで簡単に山頂に来られるので観光客が多い。
 登山者もいただろうが観光客(足元を見れば分かる)ばかり目立つ。
 山頂から200メートル先に望湖台がある。
 ここからの展望は、雨乞岳やイブネクラシ銚子ケ口などが目の前に見え迫力がある。
 琵琶湖は、霞んで見えなかった。
 展望台へ立つには、岩を這い上がるが若い女性の多くはハイヒールで捻挫が心配です。
 御在所山の紅葉は、葉が焦げ茶色に焼け今一色づきが悪い。
 今年は、夏に雨が多かったのが影響しているのだろうか。
 ブナ清水や旧千種街道筋は、赤や黄色に紅葉していたが御在所山は期待はずれだった。

<国見山> 
 山頂岩の上に立つと、三重県側の四日市・鈴鹿の先に伊勢湾まで見える絶景であった。

<ブナ清水>
 鈴鹿人気スポットのブナ清水。
 今日は、誰もいない静かな環境である。ブナが紅葉し秋を満喫した。
 初めて来たころは、踏み跡薄く案内板もなく秘境という感じだったが今や登山道や案内板が整備され誰もが安心して登山できるようになった。
 ゴミなどはなく美しいブナの森いつ来ても変わらない環境であって欲しい。

【朝明駐車場は満車ーー】
上左、
朝9時、朝明駐車場は満車で別の場所に置く

上右、
リーダ、出席者の点呼。

左、
伊勢谷小屋手前。もみじが紅葉し赤くなっていた。
背景の山は、中峠から金山辺り。

【旧千種街道登山口】
上、
旧千種街道登山口付近

左、
堰堤の下を歩き左岸側に道をとる。

【河原の道を行く】
上、
堰堤を超えたところで最初の休憩をとる

左、
10月にあった台風の影響で河原の道は流されたのか。この辺は荒れていた。

左、
河原を離れると紅葉の道を行く。

【根の平峠】
 根の平峠が滋賀県と三重県の県境です。
 ここから滋賀県側に入ります。

【上水晶谷出会で休憩】

【分岐。旧千種街道を離れる】

下、御在所山へと延びる尾根筋に入る

【急登の尾根登り】
左、
 前に西御在所山が見えてきた。
 国土地理院の地図では、P1165。
 この地点から標高差は100mなのに偉く高いように感じる。

【西御在所山】
上、
P1165で昼食
背景の山は雨乞岳。

左と下の写真と同じですが、写っている人物が1人違う
左、
名古屋のKさんが撮る。
下、
管理者shunonが撮る。これでお分かり。

【御在所山への道】

【望湖台。後ろに縦走してきた西御在所山(P1165)背後に雨乞岳・クラシ・イブネへと続く大展望】

【御在所山】
 御在所岳山頂は、ロープウエイで来た
観光客(家族連れもいて)で大賑わいでした。

【国見山への道】
上左、
御在所山ゲレンデから国見山を見る。

上右、
国見峠から見た御在所山。

左、
国見岩から御在所山を望む。

下、
四日市、鈴鹿の街並みと遠くに伊勢湾が望めた。

【国見山】
上、
国見岳山頂

左、
国見岳からの展望。

下、
釈迦ケ岳。

一番下、
ハライド。

【青岳付近から国見尾根を見る】

【キノコ岩】
 キノコ岩に立つと銚子ケ口から釈迦ケ岳まで大展望に圧倒される。

ブナ清水
 紅葉のブナ清水。絵ハガキのように美しい。
 ヤマップトップは、のぶたという名で投稿しています。ぜひ覗いて見てください。