【山記録】 
日時天候 2018年03月04日(日)10時頃までガスその後快晴
山名標高 清水の頭(1095m)・雨乞岳(1237.7m)
山域 鈴鹿
コースタイム
清水平谷橋(09:05)~P835(09:47-57)~P850(10:14-16)~清水の頭(11:00)~南雨乞岳(11:30)~雨乞岳昼食(11:53-12:49)~南雨乞岳(13:07)~大納言尾根分岐(14:22-43)~P966(14:55)~下降地点(15:04)~渡渉(15:08)~清水谷林道終点(16:00)
総タイム 6時間55分(休憩80分程度含む)
距離/ 高低差 沿面距離9.2km/高低差920m 登り1132m 下り1182m(ヤマップ計測)
人数  GIsuzuka40名 

【動画】
 2018年3月4日南雨乞岳から撮影。
12時、快晴で春が来たような温かい山日和でした。
 鈴鹿南の主峰が
全部見え素晴らしい景観でした。
音楽は、゛北島三郎の「山美しき」です。

【軌跡ログ】

鳥瞰図

【標高グラフ】

【足跡】
<朝食と登山靴> 
 朝食。
 朝7時、昨夜スーパで買った「ハム卵入りのサンドイッチ」を車の中で食べる。
 10時頃、標高672m付近(最初に残雪があった地点)に来て、急に腹具合が悪くなり排便をした。
 その後も腹具合が治まらず続いて3回も立ち止まり用を足した。
 12時、南雨乞岳で食事をとるが嘘のように食べられ下痢は治まった。
 原因は、ハムと卵にあったようだ。夜間割引のサウンドイッチだったので傷んでいいたかも。
 登山靴。
 何時も履いている登山靴が濡れていたので、別の靴を使用することにした。
 最初は、さほど気にならなかったが標高850m(休憩地点)で猛烈な痛みを感じ患部にバンドエイトを張り対処したがなかなか治まらなかった。
 ピツチは上がらず皆さんからかなり遅れ1人で歩く。
 何とか南雨乞岳まで来て靴を脱いで素足になる。
 親指の爪が剥がれ少しグラついていた。
 右足二本の指先の表面が擦れ出血寸前の状態になっていた。
 復路は、急勾配なので爪先に負担がかかる。
 杖で何とか支え体重をかけないよう歩いたが地獄の痛みでした。
 帰路、カモシカの湯に浸かり足を温めると楽になった。
 考えられる原因は、厚手のソックス(冬用)を履いたことのように思う。
 写真は、(腹痛と靴ズレで)数枚しか撮れませんでした。
 ホームページは、主に山友Kさんの写真を多用させてもらいアップしました。

<山の天候>
 2月後半なってから、三寒四温の日が続く。
 3月4日の天候、下界は晴。
 10時前後、清水の頭こ通じる尾根筋に来るとガスが発生し視界悪し。
 11時過ぎ、清水の頭にあったガスが一瞬に消え快晴となる。
 気温も上がり鈴鹿に春が来たことを感じさせる山日和に変わる。

<登山口~清水の頭> 
 集合地は、かもしか荘8時半。
 そこからR477号を走り深山橋で清水谷林道に入る。
 清水平谷橋付近に車を停める。
 登山口は、清水平谷橋から林道を100mほど先の斜面を適当に上がる。
 以前は、少し先の林道広場から登ったが今回は少し手前なのでアプローチは長くなりそうだ。
 整備された植林の中を這い上がる。距離は短いが勾配がきついので苦しい登りが続く。
 標高672付近から北よりに向きかえるが近くまで雪はなし。
 残雪期に何度も登ったが、この辺に来て雪のなかった日は少ない。
 樹林帯を抜けP835に来ると多少雪は付いていたが、濃いガスで前が見えにくい。
 この環境は、清水の頭へ到着するまで続いた。
 清水の頭に来ると積雪のない草原になっていた。雪は強風で吹き飛ばされたのだろう。
 正面に扇形したデカイ雨乞岳も雪が溶け始め春山の様相である。
 歩行に関しては、雪が締まっていたのでワカンやアイゼンは使わずノーマルで歩いた。
 
<南雨乞岳> 
 
P835付近から体調不良(下痢と靴ズレ)で、南雨乞岳まで1人旅である。
 皆から30分ほど遅れ12時に南雨乞岳に到着。
 風もなく霞みもなしーー春を感じる温かい南雨乞岳。
 何と素晴らしい山日和だ。国見山から鈴鹿南の山全体が見える。
 迫力のある御在所岳や鎌ケ岳は、テッペンから裾野辺りまでアルペン的な風景が素晴らしかったが、残念なのは雪が付いていないことだ。
 山頂には、5人グループの若者がいた。丁度食事中だった。
 楽しそうな会話が聞こえてくる。そうだね∥そうだね∥を連発しているのだ。
 この言葉、銅メダルを取った4人のアスリートたちーー最近テレビで何度も聞いた。
 若しかして北海道北見の出身と聞くとーーいや三重県人ですとの返事。
 俺も三重県人だよろしくね。と名刺を渡す。
 何年ぶりに若い登山者と会話できて元気が出た。

【集合地と駐車地】
上左
集合地のかもしか壮。

上右、
駐車地。

左、
清水平谷橋登山口は、100mほど先の斜面。

【登山口】
上、
登山口。
斜面を適当に上がる。

下、
手入りされた植林地の急斜面を登る。

【長大な尾根筋に出る】

林道から尾根筋まで標高差70m程度だがきついきつい。

【P835mで休憩】
H800m付近に来たら残雪あり。

【樹林帯を抜ける】
 残雪は少ない。ノーマルで歩いた。
Kさんから借用した写真。

【P835付近】

【霧が晴れる寸前の清水の頭】

現在ガスがかかっているが、この後天気は急速に回復し山日和となる。

【南雨乞岳への登り】
 ガスがとれ快適な山道。綿向山も見えてきた。

【南雨乞岳】
三重県から来た若者登山クラブの皆さん。昼食中30分ほど御一緒いたしました。
 ガスボンベイをお借りし有難うございました。

【雨乞岳】
kさん提供の写真。

【再び南雨乞岳へ】

【標高1152で休憩】
下、
大納言尾根の

【標高872絶景ポイント

【872を過ぎると谷まで急降下】
 谷底までゲキ下りです。
 シャクナゲの蕾か大きく膨らんでいた。今年は花の当たり年なようです。

【渡渉】


【林道に出て駐車地に戻る】
左、
広い川原に出るて汚れを落とす。

下、
駐車地。
 YAMAPのぶた活動日誌