【山記録】   
日時天候 2018年10月21日(日)  
山名標高 黒谷山(685.1m)天狗堂(988m)・サンヤリ(985.1m)
山域 鈴鹿
コースタイム
醤油坪橋(09:00)~黒谷山(09:45)~宮坂峠(10:30)~天狗堂(12:00-13:00)~P924(13:25)~サンヤリ(13:50)~醤油坪橋(15:30)

総タイム6時間30分(休憩タイム80分程度含)
距離/累積高度差 沿麺距離10.0 キロメートル 累積高度差(+1190m -1093m) 
団体名等 Gisuzzzuka37名   黒谷山三角点

山旅2500図71&縮小軌跡ログ

【鳥瞰図】

【標高・グラフ】

【足跡】
<鈴鹿10座の一つ天狗堂>
 平成27年9月、東近江市エコーツーリズム推進協議会が鈴鹿10座を認定。
 10座の中で鈴鹿のシンボル・鎌ケ岳が指定されていないのが気になる。
 天狗堂は、10座の一つである。
 東近江市エコーツーリズム推進協議会が、「君ケ畑からサンヤリ」まで登山道を整備していただいたようだ。
 要所に、案内板などが新しく設置され歩きやすくなった。
 本日、三組の団体さんとも出会った。一般コースとして人気が出そう。
 長い鼻をした天狗の顔を表した山頂名「天狗堂」は、新鮮で子どもたちにも喜ばれるだろう。
 サンヤリは、「仏供さん山」とか書かれていた。
 この難しい山名「サンヤリ」も、仏さんの山であることが分かる。
 文献には、仏供さん山とは仏語。
 その謂れは不明だが、三槍(さんやり)とか三味(さんまい)が変化したものか。
 三味(さんまい)は、この地方の死者は火葬が行われていたと思われる。と記されている。
 
<天狗堂>
 前回(2013年)歩いた時と大きく環境が違ってた事があった。
 それは、林道が新設され、天狗堂登り口(トップの写真)付近まで続いていた。
 終点は、御池林道と結ばれているのだろうか
 これには、賛否両論があろうが環境が壊れないか心配である。
 天狗堂登り口付近は、自然林で紅葉をしかけた森で美しい。
 動物よけのフェンスが新しく設置され登山道と区別されていた
 天狗堂まで標高差300メートルほどの急登を1時間ほどで登る。老人グループだが、何とも早い。
 後ろに付いていたグループは、15分ほど遅れで到着。
 山頂から御池方面の展望も良い。少々岩が多いが絶好の広場ここで昼食をとる。

<サンヤリ>
 サンヤリ山頂は、南北に細長い尾根上に隆起している。ここに三角点と山名札がある。
 やや単調過ぎて趣に欠ける。
 ここから、少し下ると御池方面の展望が良いところがあったが樹木が成長していたので今一であった。
 全員の記念写真を撮る。

集合地は大滝神社8時30分
大滝神社前の広場。ここで登山口へ行く車に乗り換える。

【登山口は、醤油坪橋】
左、登山口詳細図。右、駐車地

左、醤油坪橋。右、黒谷山登山口へ

左、
この地点で林道を離れる。テープ標識はなし。

【標高543mで休憩】
醤油坪橋の標高、390mなので150mほど登ったことになる。植林の山道だが、手入れはされている。

【黒谷山】
2018年10月21日登山した日の黒谷山

2013年12月1日登山した日の黒谷山。

【標高686m展望良し】
これから登る天狗堂の眺めよし。

下、
2013年12月1日の写真。

【黒谷の頭】
以前、標識がなかったが新しく「黒谷の頭」とい名のプレイトがふら下がっていた。

【宮坂峠】
 君ケ畑との分岐。
 君ケ畑から登ってきた3グループと天狗堂山頂でお会いした。

【鈴鹿10座】
 新しく林道が出来ていた。自然林の森が紅葉しかけていた。
 鈴鹿10座の標識を見受けた。

【天狗堂119レスキューポイント】

レスキューポイントが新しく設置された。

【天狗堂に向かって最後の休憩】

左、現在地で休む。現在地(11時2分発)、天狗堂(11時57分着)。標高差270メートルの急登。.

【天狗堂】
 天狗堂と書かれた新標識。長い鼻はユニークだ。
 このコースは、子供から大人まで楽しめ人気が出そう。

【天狗岩】
展望岩。
山頂から数分で着く。
大岩の上から御池の展望が素晴らしい。

【サンヤリへの道】
黄色になりかけた樹林が美しい。

【サンヤリ】
 新しく「仏供さん山」という表示の山名プレイトが出来て分かりよい。
 雰囲気は今一良くない。

左、
2013年12月1日登山した時のサンヤリ

【サンヤリ奥の展望地】

御池方面の展望地は、樹林が成長し今一でした。窪地で記念撮影。

【サンヤリ分岐から下る】
左、
下山路の分岐。標識はありません。要注意。

【下山路】
 サンヤリ分岐発、
14時20分。
 
 駐車地着、
15時30分。

1時間10分で降りた。

【駐車地に戻る】
 醤油坪橋が下に見えてきた。