【山記録】 
日時天候 2020年02月02日(日)曇り/晴
山名標高 御池岳(1247.0m)・土倉岳(1049.4m)
山域 鈴鹿
コースタイム
小又谷第一駐車場(09:05)~丁字尾根登山口(09:27)~P878(10:20)~P918(10:40-46)~P967(11:20)~ブナ権現(11:50)~テーブルランド(12:24-13:13)~碧のドリーネ(13:24)~幸助の池(13:43)~ボタンブチ(13:54)~丸山(14:10-20)~奥の平(14:37)~土倉口(14:58-15:10)~土倉岳(15:28-35)~鉄塔(16:21-28)~ノタノ坂(16:45)~小又谷第一駐車場(17:25)
総タイム8時間20分(休憩タイム80分程度含む)
距離/累積高度差 沿麺距離12.7キロメートル/高低差( m)/累積高度差(+1332m-1280m ) 
団体名等 Gsuzuka

国土地理院25000図・軌跡ログ


カシミール3D・鳥瞰図

カシミール3D・標高・グラフ

足跡
<数日前、鈴鹿の山に降雪あり>
Gリーダが、1月25日御池岳を下見登山した時の状況を1週間前メールで知らせて貰った。
それによると、御池山頂には雪はなくワカン・スノーシューは不要との内容でした。
ところが、前日貰ったメールでは一転し積雪ありとの情報に変わった。
ポイントでの詳細なデータは、次の通りです。
丁字登山口では、10~20cm。ブナ権現より上部で20~40cm。テーブルランドで40~60cm。
帰路の土山岳山頂部では、30~50cm。
従って、アイゼンとワカンは必携用具となるので訂正しますとの連絡があった。

<山レポ>
雪の御池岳は、何度来ても新しい発見がある。
今日の御池岳は、冬の厳しさはなかったがテーブルランドに来て楽しかった。
積雪は、先の情報と余り変わりなかった。テーブルランドの気温は、体感2℃位。
当日の天候は、曇り晴れ。風もなく温かい1日でした。
午前は、曇が多く御池もガスに覆われていた。ボタンブチを出発した頃(14時)から上空は一変する。
蒼い空に太陽が射しテーブルランド日和となる。
御池岳に来ると、我々を歓迎するかのような最高の舞台となり皆が歓喜した。
山頂前は、樹林が伐採されたようで展望は一段と良くなった。
白山や御嶽は大きく見えた。白い山脈は、中央アルプスから南アルプスまで見えているのではないかと思う。

昔のテーブルランドは、背丈ほどある笹のヤブで何処を歩いても同じ景色で10m前進するにも苦労した記憶がある。
今の御池岳は、草原に灌木が茂り遠くまで見渡せパラダイとなっている。
スマホやGPSを誰もが所有している時代なので、ガスっても迷うことはないだろう。
今日歩いたコースも鈴鹿10座(数年前から東近江市が整備している)の標識あり。
標識やテープも一般道並みに整備されていたので、この先登山者も多くなるだろう。
御池岳も大勢人が来ることは嬉しいが、昔の御池を知る者には何か寂しいところもある。

【集合地と登山口ー9時05分発・標高450m

上、、
集合地の道の駅奥永源寺渓流の里。
集合時間は8時30分。

左と下。
小又谷第1駐車場。


【丁字尾根登山口ー9時27分
上、
左、
御池林道登山口。

左、
御池林道から見た登山口。

下、
小又谷第一駐車場から徒歩20分。



【標高800m付近ー10時前後
標高800m付近に来て、展望が開ける。

下、
天狗堂。
雪のある精悍なマスク。

【P878ー10時22分】
上、
緩やかな尾根筋を東から南へと進む。

左、
中央のピークがP878です。
樹林の中で展望はありません。

【P918ー10時40分】
上、
P878からは、広い尾根筋を距離750mほど先にP818
に着く。

左、
P918。
P918峰は、丁字の中心位置にある。
広い尾根筋は、樹林に覆われてい休憩に敵地。

【ブナの珍木ーP918から10分程下る】

【標高862m付近ー10時57分】
北方向に御池岳が見えてきた。
前のコブが、P967。


【P967ー11時20分】


左、上部がP967。右上、P967。
右下、P967樹林の隙間から真っ白となった御池が顔を出す。

【P967直ぐ先の岩場~ブナ権現-11時50分】
上左、
ロープのある岩場、1人づづ慎重に下る。
上右、
リュックに取り付けたストックを取り出しまた歩き出す。
左、
ブナ権現。
予定より30分ほど遅れているので休憩なしで進む。

下、
テーブルランド口まで標高差200メートルのきつい登りが始まる。


【テーブルランド淵まで標高差200メートルの急登に喘ぐ】

【テーブルランド入口ー12時24分着】
左、
丁字尾根口。
ここで、1時間昼食タイム。

下、
 昼食中、竜巻のような怪しい雲が現れた
 1時間後、天気は急速に変わる。
 

【碧のドリーネー13時26分】
上、
1時間昼食タイム。

左、
碧のドリーネ。
2018.02.09撮影。syuuさん提供。

下、
雪が少ないので碧のドリーネとはならなかった。

【幸助の池ー13時43分】
左、
幸助の池。
池は、凍結していた。
多賀町の民話「幸助とお花」お花は、神様との約束を破り幸助と結婚したのでこの池に身を投じる。

下、
幸助の池からの展望。

【ボタンブチー13時54分】
最上部、
ボタンブチから奥の平。

上、
ボタンブチ。

左、
天狗の岩方面。

下、
登って来た丁字尾根。

【快晴の丸山道】
 ボタンブチから御池岳へと向かうと、急に陽が差し蒼い空に変わる。

【樹氷】


【丸山は、直ぐそこです。樹氷の道を行く】
 御池岳山頂手前の雪景色。
 写真店に出店したいようなアングルが続く。

【御池岳ー14時10分】
上左、
御池岳

上右、
飛行機か゛

左、
御嶽が見えた。

下、
御池岳からの展望。

【奥の平ー14時37分

奥の平。
「お山の大将俺一人」
プレイトが寒風にさらされていた。

下、
広い尾根の台地。
土倉口や丁字口も美しい


【土倉岳へ吊尾根下る】

【土倉岳手前から見た御池岳】

【鉄塔で休憩ー16時21分】

【ノタノ坂ー16時46分

【林道に出る】