【山記録】   
日時天候 2020年02月19日(水)  
山名標高 入道ケ岳(906.1m)
山域 鈴鹿
コースタイム
椿神社駐車場(08:35)~井戸谷二本松分岐(08:47)~通報ポイント2(09:09)~通報ポイント3(09:19)~(08:57)避難小屋(09:43)~花探索(09:56-10:58)~井戸谷稜線(11:33)~入道ケ岳(11:39-44)~奥の宮(12:06)~北の頭(12:15-13:30)~北尾根避難小屋(14:13-20)~愛宕社(15:17)~椿神社駐車場(15:32)

総タイム7時間03分(花撮影タイム60分+休憩タイム90分=150分含む)
距離/累積高度差 沿麺距離  キロメートル/高低差( m)/累積高度差( m ) 
団体名等 単独     入道ケ岳三角点

国土地理院25000図・軌跡ログ


カシミール3D・鳥瞰図

足跡
 ここ数年の間に、山関係のアプリが開発され写真や軌跡がスマホなどで容易に利用できるようになった。
 登山者の多くはスマホを持参し、yamapなどに投稿し山の情報を共有している。
 昔は、知らない山を登るとき計画に苦労したものだが今や全国の山が無料で即座に情報が得られる。
 時代とともに山の楽しみ方に、大きな変化が起きている。
 
 今回、入道ケ岳へ登る目的は福寿草の花撮影である。
 yamapに投稿された花情報を参考にさせてもらいました。
 問題は、yamapを見ると詳しい花の咲いている場所まで分かります。
 大勢がその場所へ行くことで自然と花を踏んでしまいます。
 花を守るには、ポンポン山のように規制するしかありません。
 規制すると植栽の花を見ているかのようで感動が沸かないです。

 苦労して登ってきた大自然の花を見たいものです。
 御池岳に多くあったカタクリの花も見かけなくなった。
 花は見たいが、無くなるのはなおつらいです。
 世界の名花、エーデルワイスも近年は植栽しかないらしい。
 子孫を残すには、どうしたら良いのでしょうか。
 ネット情報は便利だが、環境破壊が心配です。

【駐車場付近から入道ケ岳-8時35】


【二本松尾根・井戸谷コースー8時48分】
上、
井戸谷と二本松尾根との分岐

左、
河原の向こうが、二本松尾根コース。


下、
井戸谷通報ポイント1。8時57分、通過。

【井戸谷に入るー9時37分】

【井戸谷避難小屋ー9時44分】
 井戸谷手前から数cm積雪あり。

【雪に埋もれた斜面で花探しー10時】
 避難小屋から10分位先、右斜面iにあり。
 福寿草は、雪に被っていた。最初は1人で探していたが雪の中でなかなか見つからず10分ほど経つと団体さんがやって来た
 眠っている花を探しては歓声が上がる。
 夢中で撮影しているがーー花にも気を使ってねぇ。

 強制的に花の顔を出させたので精気がない。
30分待って撮影開始。

カメラは、
リコーGR3で撮影。

花探索終了
10時58分。
1時間も居座った。

【井戸谷通報ポイント6】
 皆さんアイゼンを付けている。
 当方アイゼンを持っていたが付けずにゆっくり歩いて山を楽しもうとーー。

【井戸谷上部に出る】
井戸谷の上部。
立体感のある眺め。素晴らしいアングルだ。、

【入道ケ岳ー11時39分】
入道らしいハゲ頭。障害物なしで冷たい風がビュンビュンと吹いている。雲の子を散らすように皆な退散していった。

【奥宮ー12時05分】
 男性二人組が昼食をしていましたので、北の頭で昼食することにした。

【北の頭】
上左、
北の頭。
上右、
入道ケ岳が見える。
左、
北の頭。
芝生の広い大地に案内板が建つ。
鋭鋒・鎌ケ岳と鎌尾根の展望が素晴らしいが、風の吹きさらしで寒い。少し下ったところで昼食をとる。
下、昼食地は、伊勢湾が見える。

【北尾根ポイント10】
北尾根10の標識。
ここは、宮妻コースと北尾根コースとの分岐。

【北尾根ポイント9・8・7】
ポイント9・8・7の標識。
勾配はあるがしっかりした踏跡で歩きやすい。

【北尾根避難小屋】
左、
避難小屋。
この辺りからも井戸谷へ降りていけそうです。

【傾斜がきつい】
4から愛宕神社までは、勾配のきつい尾根です。

【北尾根登山口は愛宕神社】

愛宕神社の石階段も勾配がきつい。辛抱あるのみです。