【山記録】   
日時天候 2020年11月08日(日)曇り/晴  
山名標高 竜ケ岳(1099.3m)
山域 鈴鹿
コースタイム
宇賀渓駐車場(08:20)~中道登山口(09:30-40)~横谷分岐(10:35-45)~竜ケ岳(12:20-13:20)~クラ(13:40)~大向山分岐(14:50)~休憩地(15:30-45)~遠足登山口(16:00)~宇賀渓駐車場(16:20)
総タイム8時間00分(休憩タイム100分程度含む)
山と高原地図タイム6時間25分(往路3時間25分・復路3時間)
距離/累積高度差 沿麺距離 12.7キロメートル/累積高度差(+1635m-1665m ) 
参加者数等 単独  竜ケ岳二等三角点

国土地理院25000図・軌跡ログ

カシミール3D・鳥瞰図

カシミール3D・標高・グラフ

足跡
<山レポ> 
 駐車場。
 11月08日6時30分伊勢IC出発。7時40分四日市IC着。その後R306号で宇賀渓へ。
 8時15分、宇賀渓駐車場着。
 ここは鈴鹿縦走路のメイン登山基地。
 天候は晴。気温10℃位で風もなく絶好の登山日和
 休日と晴れの予想で駐車場は、超満員。
 トランシーバで連絡を取りながら係員が車の整理していた。
 数か所ある駐車場は全て満員らしい。
 一番奥にある駐車地は、あと3台スペースしかないとの声が聞こえる。
 10分ほど待ってOKが出たので何とか滑りこみで車を留めることができた。
 
駐車料金は、500円。

 
中道登山口から竜ケ岳へ。
 竜ケ岳登山コースは、全部で5コースあり。
 そのうち、4コース(表道・中道・金山・遠足)ともに標識や登山道が完全整備されている。
 
地図やコンパスを持たなくても歩けるほど様変わりしている。
 だが、ホタガタニコースは今も通行止である。
 
中道ルート上には、魚留滝・五階滝があり少し寄り道をすれば長尾滝を見ることができる。
 途中、金山登山口もあり周回が可能である。
 10年位前、金山道を登ったときには踏み跡もなく低い笹に覆われたゲキヤブでした。
 

 中道登山口へ行くまでに、数団体グループとすれ違った。
 石榑峠辺りから出発し、金山尾根か遠足尾根辺りから登るのではないだろうか。
 紅葉した登山道のなかリーダの人が細かい指示が飛ぶ。皆さん元気な声でコンニチワを言ってくれた。
 駐車場から1時間余で中道登山口に到着。
 長尾滝まで近くなので寄り道をする。
 逆光で写真が上手く撮れていなかった残念。
 登山口からきつい登りです。ゆっくりペースで行くと川に出る。
 水量は、少ないが川幅はひろい横谷である。谷筋の道は、変化があり楽しめる。
 横谷には、堰が7つほどある。
 7つのうち2つに鉄梯子が取り付けられている。
 1つは、二段で短いのでさほど問題ではない。
 もう一つの鉄梯子は、垂直に取り付けられ距離も長い。
 足と手は、ハの字で登っていくが高度感があるので怖い感じがする。
 高所恐怖症の人は、中道は避けた方が良い。

 標高650m付近に最後の堰堤がある。ここは、川から尾根へと向きを変える
 ポイント50番の番号札と標識がある。(全コース一定の距離に番号が付けられ現在地が分かる)
 このポイントで休憩していたら、若い女性二人連れが追いかけてきた。
 スマホを見ながら、この先の道を探っているようです。
 そこで、「ここは川から山への分岐です」と云うと、安心したかのようにスマホを閉じた。
 暫く休んでいたので、会話をした。
 「駐車場を9時に出発した」とのこと。
 自分は、8時20分にしたので(少し寄り道したとはいえ)40分も遅いことになる。
 老人は、我が道を行く。
 この先の尾根は、かなり急登でロープやガレ場もありかなり体力を要す。
 周りの環境は、赤や黄色に染まる樹林帯が続く。
 色付いた落葉を踏みしめながら深まる錦秋を感じる。
 樹林帯を抜けると、一気に視界が広がり竜ケ岳が見える。
 笹原の尾根道は、遮る物のない絶景だが強風で寒い。
 紅葉した金山尾根を見ながら高度を上げていくと静ケ岳や藤原岳が見えてくる。
 きつい登りだが変化のある楽しい道でした。
 三コースの中で、中道が一番素晴らしい。
 (きついので)下り道に利用する人が多いが、上り道の方が楽しいと
私は思う。

【中道登山口までの道】
上、
橋を渡ると滝が見えて来る

左、
白滝丸太橋。
上に見えているのが休憩小屋。

下、
魚止橋。

中道登山口までの道
上左、
金山登山道口。

上右、
五階滝。

【中道登山口】
中道登山口。
60番の標識あり。
近くに長尾滝あり。

【横谷に出る】
 急登の山道を上がると広い川原に出る。

【横谷の道】

堰に取り付けられた垂直の鉄梯子。
谷筋は、紅葉の道。

【横谷を離れ尾根へ】
谷と尾根との分岐、
50番の札が付いている。

【急登の尾根を行く】
紅葉の急登が続く。
落葉の絨毯の道。

【紅葉に染まる道】

【紅葉真っ盛り】
黄色に染まる
樹木。

【樹林帯を抜ける】
紅葉の金山尾根。
紅葉の金山尾根。

下、
笹の竜ケ岳への道。

【竜ケ岳】
竜ケ岳。
山頂は、強風が舞う。

【山頂からの展望】

山頂からクラ付近】
羊の山肌も茶色をしていた。

【静ケ岳分岐】
分岐付近から、静ケ岳・銚子ケ岳が望める。

【クラ】
左、
クラの山頂。

下、
クラから見た静ケ岳・銚子ケ岳。

【金山尾根分岐】
紅葉と藤原岳。
左、
金山尾根分岐。

【遠足尾根を行く】

【一服】

【竜ケ岳、最後の展望】

【P964付近】

【大八鉢山分岐から下降】

【新道分岐】

【遠足尾根登山口へ下山】

【】