【山記録】
日時
コースタイム
 9月26日(日)ナガムネ(岐阜県関ケ原)
伊勢市発05:40)岐阜県道229号線の駐車地(09:30-45)・グリンウッド関ケ原(09:57)~ナガムネ(11:51-12:30)~県道駐車地(13:40)
その後、聖蓮寺を訪ねる。今夜の宿、湯の山温泉ロッジ着(16:30)。

9月27日(月)御在所ケ岳・中道を行く(鈴鹿)
湯の山ロッジ(08.50)~蒼滝駐車場(09:06)~蒼滝展望所(09:45-09:55)。
中道登山口(10:30-35)~4合目負レ石(11:15-20)~6合目キレッド(12:05)~7号目カモシカ広場(12:37)~8合目岩峰(13:03)~富士見岩展望所(13:30-37)~長陽台(13:43)~御在所山頂駅昼食~ロープウェイ山上駅(14:31)~ロープウェイ出発駅(14:43ーロープウェイ片道料金1320円)
人数 単独

足跡
<9月26日ナガムネ>
 <前書き>
 コロナ感染が、全国的蔓延したので団体登山は長期に亘って自粛しておりました。
 9月後半になってようやく感染も減少しつつあり、緊急事態も解除されたので久しぶりに関西ハイクG例会に参加申し込した。
 だが、天候不良で集合時間に間に合わず単独で歩いた。
 その結果、時間切れで「ナガムネ」で撤退した。
 計画書を見ると「ナガムネ・ボンテン(犬の尾)・タカンジョ(小駒山)」と500~600メートル級の低山周回コースである。
 鈴鹿の山らしいが、聞いたこともない山名に興味深々でした。
 早速、昭文社発行の「山と高原地図」で探すことに--。
 地図を開くと、
 地図の最北(関ケ原)に載っていたが柏原駅~タカンジョ~勢州峠まで破線で示されていた。
 「勢州峠~ナガミネ」間は無印で道はなし。ヤブ山ということになる。
 従って、「グリンウッド関ケ原~ナガミネ~勢州峠」間は、Gリーダが開発した新ルートのようです。
 カシミ-ルで軌跡ログを見ると、グリンウッド関ケ原が出発地(登山口)のようだ。
 グリンウッド関ケ原(℡0584-41-0033)は、コロナで休園しているのだろうか。静かで人は見受けなかった。

 <ナガムネ・山記録>
 午前4時過起床。外は、ドシャブリの激しい雨で騒がしい。
 テレビで天気予報を見たら、降水確率70%で暫く様子を見ることにした。
 5時30分、小雨になったので自宅(伊勢市) を出発。
 伊勢高速を走り鈴鹿ICで降りる。
 その後、R477・R365・県道229号線を走りグリンウット関ケ原手前の集合地(県道229号線沿い空きスペース)に車を留める。
 既に滋賀県ナンバーの車が10台ほどとまっていた。

 皆さんとは、1時間遅れの940分出発。
 小雨なので、上のカッパ着用。
 主な装備品としては、ガーミン64csx(Gリーダの軌跡ログ入力)・地図・コンパスを頼りに登山開始。
 グリーンウッド関ケ原までは順調に歩けた。
 軌跡地図を見ると、グリーンウッド関ケ原内の奥から入っているようだ。
 山へ入るには、公園との境に2メートルほどのフエンスがあり、中に入れない。
 フエンス沿いに歩いて入る場所を探す。
 その結果、門扉2箇所を発見。1箇所の扉をこじ開けて中に入る。

 中に入ると、踏み跡は幾つもありどれが本道か分からない。
 歩きやすそうな斜面を右に左に変えながら進む。
 斜面は、軟弱でロスが大きく歩きにくいので疲れる。
 尾根筋へ来て、古いテープが巻かれいた。ここに来てやっとルート読みができた
 しかしながら、テープは気まぐれで肝心なところに巻かれていない。
 中電巡視員の点検ルートのような感じーー。
 おまけに濃いガスで前も見えづらいので単独で来ると不利。
 ピークの頭に来ると尾根が四方に張り出し何度か方向を間違う。GPSで現在地を確認し修正した。
 1140分、何とかナガムネに到着。
 この先もヤブが続くようなので無理はできない。時間切れでバックすることにした。
 その日は、湯の山温泉ロッジに泊まる。

<9月27日葵滝と御在所ケ岳>
 <蒼滝>
 湯の山温泉ロッジ近くに蒼滝駐車場あり。
 8時過ぎ、湯の山温泉ロッジ出発。5分ほどで蒼滝駐車場に着く。
 蒼滝駐車場は、3箇所あり全部で40台位は留められる。
 事前調査では、駐車場から蒼滝までは東海自然歩道を歩いて20分ほどと書かれていた。
 駐車場にある案内板を見て進む。(その先)歩道は、災害で崩壊し通行不能でバツクする。
  駐車場に通行不能のお知らせがあってもよいと思うがーー見落としたかも
 そこで、別ルートを探すことにした。谷底(駐車場)から階段を上がり「かもしか大橋」の袂に出る。
 そこから、10数分でロープウェイ駅。駐車場の奥に荒れ果てた道があった。(標識もなくとても分かりにくい)
 10分ほどで蒼滝展望地と書かれた標識があった。周りは、木が成長し眺めは今一悪い。期待外れでした。
  滝へ降りるには、「R477号沿いか、表道か」らでないと行けないようです。(下記の地図参照)

 <御在所ケ岳中道>
 中道コースから入る。過去20回以上登っている
 ここは、御在所ケ岳一番の人気コースです。
 今日は、快晴で絶好の登山日和。
 中道は、一般向とあるが額面通りのコースではない。
 花崗岩のザラザラした滑りやすい地形で、3点支持の連続で鎖場も多くあり。
 
ある程度山経験がないと初めての人は緊張するだろう。
 今日は、雨上がりで岩が濡れていて危険なところが数か所あった。
 登山者は、若い人ばかりで年寄りはちょっと厳しいです。
 昔は、2時間半程度でしたが今日は3時間かかりました。
 下りは、ロープウエイが開通した時以来の2回目の乗車。
 13分で出発駅に到着。
 快晴で展望は、素晴らしかった。
 片道料金1320円は、価値があった。


【9月26日ナガムネ】

標識など何もない登山口】

【軟弱な斜面】

【尾根に出る】

【迷いやすい】

【中電の標識あり】

【H450mの広いコブは要注意】

【ナガムネ】

【聖蓮寺】

【この日は、湯の山ロッシに泊まる】

【9月27日葵滝駐車場】

【ロープウエイ駅から葵滝へ】

【御在所ケ岳中道登山口】

【四合目負レ石】

【五合目展望所から見た御在所ケ岳と鎌ケ岳】

【六合目キレッド】

【七合目かもしか広場】

【八合目岩峰】

 【鎖のある岩場と展望地】

富士見岩】

【御在所ケ岳朝陽台】

【ロープウェイで降りる】
 開通した頃は、ウグイス娘が乗っていてガイドをしてくれた記憶あり。
 今日乗ったゴンドラは、床下が2箇所ガラス張りで下が丸見えでスリル満点。1人貸し切りで降りてきました。