滝名と山名 | 昇龍の瀧と若山(野見坂峠付近) | 説 明 |
日時 | 2014年6月15日(日) 晴 | 三重県度会町が、能見坂峠の名所の一つである「昇龍の滝」を保全と観光を目的に登山道を整備したとの新聞記事を見た。近くには、低山ながら海と山の展望に優れた若山(標高661.4m)へも探索にでかけた。 目的は、 @「昇龍の瀧」源流部を見ること。 A「昇龍の瀧」から若山への登路を探すこと。 その結果、予想より短時間で目的を達成することができた。 @、滝の落ち口からは大岩で上がれないので少し手前から巻いて50m位登ったところから源流部へと辿った。源流部は、これといった特色のない平凡なところだった。中流部に来ると、二つ大岩の狭い間から流れ落ちる水は流れも早く水量も多いので見ごたえがあった。 滝壺のある下流部は、高さ25m「岩肌から滑るように流れ落ちる様子が龍の姿に見える」とある。 A、本文にも書いたが、「昇龍の瀧」から200mほど戻ったところに杣道がある。これが、炭焼き道ではないかと思う。分岐の印はないが少し上がったともろに来ると黄色いテープあり。一旦、林道に出る。林道の直ぐ上にテープあり。ややヤブっぽい斜面を20〜30mほど上がると尾根に出る。 若山までは登山道は整備されている。 |
場所 | 度会町南中村野見坂 | |
高さ | 昇龍の瀧(25m) 若山(661.4m) |
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距離 | 片道、3;6km 往復、7.2km |
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時間 | 往路85分 トンネル北口〜昇龍の瀧15分 昇龍の瀧〜若山70分 復路70分 |
三重県度会町野見坂付近・航空写真 | |
2014.年6月号度会町広報と中日新聞記事 | |
旧野見坂トンネル | |
旧野見坂トンネル北口の前に「昇り1龍の滝」案内板が建つ。周辺の道路は広いので7台位は駐車可能。 |
「昇龍の滝」まで500mの表示あり。 | |
「昇龍の滝」前。滝の源流を探索を終え戻ったら写真愛好者がいた。新聞を見て来たとのこと。 | |
「昇龍の滝」源流部 |
「昇龍の滝」中流(左)。下流(右)。下流から見た全景(下)。 |
「若山」への登り口 |
「昇龍の滝」手前から200mほど戻る。分岐に標識など何もなし。少し上がると黄色いテープあり。踏み跡はしっかり付いており炭焼き作業の山道かと思われる。 |
林道に出る |
左、林道。正面、テープが巻いてあるところから、30mほど登ると尾根に出る。この林道は若山まで続いているのではないかと推測する。 右、「昇龍の滝」から林道との出会い付近。 |
P508付近 |
P508尾根手前に出る。道方山(若山)まで南伊勢テクテク会が整備した標識あり整備されてる。 P508付近に「若山2,4kmトンネル1.0km」との表示あり。 |
和歌山から来た登山グルプと出会う。 |
道方山0.6km」付近で、男女4人グループと出会う トンネルの出口に車を留め登って来たとのこと。帰路は、林道を歩いて帰りますとーー。なお、登山路にある南勢テクテク会の山名は、道方山とある。 |
P586から五か所湾の展望。背景の山は、高山辺りと御もんですが、 |
若山からの眺め |
若山山頂は海と山の展望が優れている。 左、背景に写っている山が、今登って来た山並。 野見坂トンネルは、二つコブ先の鞍部辺りと思う。 山頂は、無線アンテナが建っている。 多分遠洋漁船のものだろう。アンテナ工事で山を削った跡と思われる広場には四方に支線あり邪魔だ。何もないのが一番良いのだがー |