【山記録】
日時・天候 2016年05月18日(水)・晴
山名  鷲嶺548m)・馬坂山(361.3m)
交通 県道伊勢南島線からサニー道路へ。
横輪道に入り矢持町下村下一郷橋袂に駐車。自宅から約30分。
コースタイム
コース→下村登山口〜鷲嶺〜鷲嶺水穴〜下村登山口
タイム10時00分林道終点へ駐車。(自宅から45分)
下村登山口(10:04)〜鷲嶺(11:25)〜展望岩昼食(11:30-12:00)〜平石P470(12:20)〜鷲嶺水穴(13:05-13:20)〜下村登山口(13:45)
総タイム3時間41分。
:下山後、反対側にある標高361.3メートルの馬坂山へ登る。登山タイム凡そ2時間。
距離/累積高度差 沿面距離7.1km 累積高度(+m −m)
団体名・参加人数 単独
【軌跡図】

【足跡】
 下村登山口から「下村谷道〜鷲嶺〜鷲嶺水穴」の周回コースを行く。
 下村谷道は、鷲嶺観音へ行く道であった。今は廃道となっている。
 現在、踏み跡は消えている。山頂手前が分かりにくい。

 鷲嶺は、樹林の中で昼間も暗い平たな台地。(昔は、魔の山と云われた。)
 山頂には、ケルンが積まれているのでこれを目安にするとよい。
 今は、案内板やテープもあるので確認できる。
 標識に「展望岩へ3分」との表示あり。テープはないが、真っ直ぐ南に降りると岩が見える。
 山頂から20分ほどで平石に着く。ここは、竜ケ峠と鷲嶺水穴の分岐。鷲嶺水穴は、南尾根をとる。
 南尾根を下ると水穴分岐に来る。迷いやすい地点だが、テープはうんざりするほどある。
 水穴へは、足場の悪い急斜面をトラバースする。

 三重県指定天然記念物の鷲嶺水穴は、魅力的である。
 水穴の気温は、夏場でも20℃以下で冷たい。
 周回コースの難度は、地図読みが必要なので経験者向き。
 
 馬坂山
 鷲峰下山後、時間があったので標高361.3メートルの馬坂山へ登る。
 谷筋から入り支尾根を登った。
 この区間は、距離は短いが「ヤブ漕ぎ」と「地図読み」も必要で一般向きではない。
 馬坂山は、展望はないが(二か所あった)鉄塔から鷲嶺の山並みが見えた。
 馬坂山から:鍛冶屋峠(県道)までは僅かな距離。
 ここが馬坂山の登山口ということになる。横輪町「桜の里・風輪」から3.2kmとの看板があった。
 鍛冶屋峠付近の駐車は、小型車なら数台可能。

【下一郷橋】 

下一郷橋を渡り直ぐ左折れ林道を走る。
橋の袂に、右の看板あり。

【林道終点が下村登山口】 

左、林道終点小型車なら5台程駐車可能。
右、水穴コースは、丸木橋を渡る。

【10分ほど歩くとミニ滝がある。】

【鷲嶺観音の標識あり】 

平家の落人、平知盛を祭った鷲嶺観音への案内板標識あり。

【炭焼き跡】 
 陸の孤島と云われていた頃の産物。農地跡が存在していた。

【分岐。右の谷をつめる】 
鷲嶺山へは、右の谷をつめる。ここから尾根までは急登がつづく。左は、鷲嶺観音への道。この分岐は、間違いやすい。

【尾根手前に大岩あり】 

 鷲嶺観音への道から離れ尾根を一気に登る。この辺りは、樹林に覆われ昼間でも暗い。斜面も険しいのでテープを外さないよう注意。 尾根に上がる手前、大岩に出る。この岩の下を歩いて左に出ると別荘地と鷲嶺を結ぶ山道に出る。右道を100mほど行くと鷲嶺に着く。

【鷲嶺山頂】 
左、
鷲嶺山頂。山頂のシンボル、「ケルン」が積まれている。周りは樹林に覆われ昼間でも暗い山頂から100mほど下った地点に鷲嶺展望岩あり。

【鷲嶺展望岩からの展望】
左、
展望岩。

下、
展望岩から見た風景。

【P470平石で右尾根へ入る】 

竜ケ峠との分岐に要注意。鷲嶺水穴は、平石(470m)で右の尾根をとる。

【展望が優れている岩】 
平石から尾根筋に入っても展望はない。
 一か所、岩の向こうに鷲嶺の展望が良いところあり。

【尾根から谷へ】 

左、ここから尾根離れ下降する。中腹に来て左へ巻く。この辺は、迷いやすいが赤・青・白・黄色のテープがやたらと巻いてある。

【鷲嶺水穴】 
 背中をかがめて中に入ると冷気が漂う。洞窟探検するには、それなりの準備をして入らないといけない。  

【登山口への道】 

 耕作地跡の石積みあり。昔は、自給自足であったようです。
 石積みのあるところに来ると、伊勢市の案内板がある。

【鷲峰下山後、時間があったので標高361.3メートルの馬坂山へ】
上左、
矢持下一郷に下山。
上右、
横輪町の林道へ。
左、
地図を見て、右の所から谷筋へ、馬坂山を目指す
下、
谷筋からヤブ尾根を登る。

【馬坂山東峰】
上、
本尾根に出ると、「かじや〜床の木」の標識あり。
左、
馬坂山東峰の標識あり。展望なし。 
下、
鉄塔がある地点に来たら鷲嶺が見えた。

【馬坂山】
左、
馬坂山山頂にある鉄塔から鷲嶺を見る

下、
馬坂山。
三角点あり。
展望なし。
多くの標識がぶら下がっていた。

【県道鍛冶屋】
左、
県道出会いにある標識。
ここが、鍛冶屋峠。
馬坂山の登山口ということになる。
桜の里「風鈴」まで3.2km歩いて下山。