【山日誌】        
 山名・ 山域   神岳(492m)・伊勢
日時・人数 2012年10月31日(水) 単独
交通・駐車地・登山口等
コース・タイム  登山口13時30分、下山時16時20分。(コースは、軌跡図のとおり)

【足跡】   
 神岳は、名前のとおり神宮の領地にあり西斜面は萱場となっているので立ち入り禁止である。
 萱が成長する秋になると山全体が白い穂波に覆われ美観となる。
 それを期待し31日午後現場近くで撮影したのが、トップの写真のである。
 現地へは近づけないので遠くから見るとハゲのように見えた。
 既に刈ってしまったのか。残念だ。

 神岳は、登って感激する山ではない。
 神岳の良さは、裾野から見て価値のある山だと思う。
 最適の眺めは、萱を刈る前の秋の季節である。
 夕陽に輝き、黄金の山へと変化するからである。
 曽爾高原のススキと同じよう感じである。
 県道南島線沿いに車を走らせ栗原辺りに来ると見事な景観が飛びこんでくる。

 神岳へ登る道は、(県道南島線の)川口から五里山橋を渡り林道の奥におぐら橋がある。
 ここが登山口となる。
 低山にしては、比較的長いアプローチを要する。
 周回することも神宮の山なので難儀である。
 
 牛草山から神岳へ縦走した場合、
 神岳から下山するコースを探しに東尾根を歩いた。
 東尾根は、道はないので多少のヤブ漕ぎはしいられるがるが下に来るとコース選定が難しい。
 北尾根は、テープもあり383.9ピークまでは容易だがその先は難路である。
 結局、東尾根・北尾根を歩いても変化がなく面白味のないというのが、私の結論である。

 もしてやアプローチも長く入口と出口も相当離れてしまうので無理というもの。
 神岳はピストンで登りP434下の鞍部(四つ辻)までバックするのが効率な歩きかたと思った。

【軌跡ログ】

【駐車地】

 この付近に駐車する。
 手前のDOGのところから入る。

【倒木の多い尾根】
 

【主尾根近くになると古いテープが巻かれていた】

【神岳山頂】
山頂。
 周囲は、樹林が密生し、昼なを暗い。 山頂部は、円形に伐採されて天井が見える。
 入口から離れたところに消えかかった山名札がある。
 三角点はなし。

【ヘリポート広場】
右、三郷山。下は南伊勢町の山々。

(右上の写真をアッブ。三郷山の向こうに伊勢市街と伊勢湾)

【東尾根から下山する】

 降り口でコンパスを確認しなかったので南よりに降りてしまった。 間もなく気が付き修正する。

 左、標高320m付近の台地。
 自然林に覆われた環境の中に青天井の台地があった。

【上記の台地付近で撮る】

【神薗町・南伊勢大橋付近にできたサークルKから見た神岳】