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【山記録】 | |||
日時・天候 | 2013年09月18日(水)晴 | ![]() 姫越山三角点 |
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山名・標高・区分 | 姫越山(502.9)・座左の高(429.0) 、伊勢近辺 | ||
山域 | 三重・南伊勢町 | ||
交通 | 伊勢道玉城IC前コンビニ6時25分発。 県道伊勢南島線・国道260号で棚橋トンネルを抜け100m先で左折れ400m程で新桑寵神社付近の広い空き地に駐車。 |
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コースタイム |
駐車地(7:35)~登山口(8:00)~尾根道分岐(8:30)~姫越山(9:25-50)~唐人殺し峠(9:35)~中電小屋(11:15)~芦浜池(11:20昼食12:20)~道間違いに気付く(12:55)~唐人峠(14:20-30)~座佐の高(14:55-15:05)~駐車地(16:20) 総タイム8時45分 コスタイム7時間30分程度(休憩・探索・写真タイム) |
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距離/累積高度差 | 沿面距離14.6キロメートル 高度差(+1324-1262m ) |
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団体名・参加人数 | 3名 | ||
音楽(バイオリン) | 浜辺の歌 千住真理 |
【全体軌跡・山旅40000図.】 赤線は登り青線は下り |
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【今回の軌跡・山旅40000図】 赤線は登り青線は下り |
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【足跡】 |
昨年末、山仲間のTさん(名古屋在住)からいせ人のホームベージ「姫越山・座佐の高」を見て芦浜ゃ座佐の高に魅せられたのでぜひ案内をして欲しいと頼まれていた。 9月18日に決行することとなった。 Tさんの友人もご一緒することになり全部で3人。 当日は、台風一過の快晴の登山日和となった。 Tさんは、名古屋を3時半に出発。名神高速・伊勢道高速を走り玉城ICに5時半に到着したとのこと。 出発時間は6時半である。 県道伊勢南島線から伊勢路で国道260号を走り棚橋トンネルを抜け100m先の棚橋橋を渡り400mほど海岸道を走ると新桑寵(さらくわがま)に着く。公園のような小広場に車を留める。玉城ICから約1時間ほどかかった。 9月半ばとはいえ残暑が続いているようなお天気である。早朝の朝日は気持ち良い。睡眠不足のご両人だが明るい太陽に元気イッパイである。 山経験は乏しといっていたTさんの相棒がグイグイと引っ張る。 我々2人は、マイペースで歩く。 姫後山は、予定の時間に到着した。 その後、姫後山から芦浜峠へ中電芦浜道を下り海跡湖の芦浜湖へ。 静の芦浜湖、動の芦浜、中間の森にハマナツメが茂る。 浜は暑く、森は涼しく、湖からの眺めも良し、ボートでも浮かべれば最高に楽しい。 ここには、日本の四季があった。 復路、予定道を通り過ぎたので戻るか、進むか迷った。 16時半には彼らを駐車場へ戻さねばならないので安全な道を選択した。 しかしながら、かなりの大回りだった。 最初、元気だった相棒も芦浜峠はバテ気味でペースダウンした。 何とか予定の時間に駐車場に戻った。 標高は低い山だが、0mから500m近くの登り返しと、中電管理地は、テープや標識がないので一回でも間違うと厳しい山域になることを実感した。 |
【棚橋小公園から見た姫越山】 |
![]() 左隣、狼煙台跡。 台風一過の快晴。 一日中海も山も素晴らしい眺めでした |
【新桑寵(さらくわがま)口】 |
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![]() 左、「姫越山まで3.4キロ」の表示あり。 姫越山が右手に見える。 鞍部、芦浜峠(別名、唐人殺し峠)。 |
【新桑寵集落の中をとおり登山口に向かう】 |
![]() この村も老人ばかりで限界集落になってしもうたと呟いていた。 今日も留まっている車を見ればシルバーマークが貼ってある。 地元の歩いている人に挨拶をすると元気な声がかえってきた。 |
【吉田橋を渡ると芦浜道。唐人殺し峠へ行く道】 |
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【登山口】 |
![]() ![]() 林道の分岐にはテープと「姫越山」の標識がある。 小さな標識で見落としやすい。 左の画像の右下にある。 |
【沢を渡ると山道】 |
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【古道と尾根道の分岐】 |
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![]() 昔からある道なのでさすがに歩きやすい。 姫越山まで1.3kの表示あり。 |
【最初の休憩地】 |
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![]() 休憩地から少し上がったところに新桑寵の 集落と古和浦が見えた。 |
【標高474m狼煙台跡】 |
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【姫越山】 |
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![]() 30度を超える気温で暑い。日陰を探して10分休憩する。 芦浜がきれいに見えた。 |
【峠付近から見た芦浜海跡湖】 |
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【芦浜峠】 |
![]() 唐人殺しのあった峠。傍らに中電管理地の注意看板が建つ。 ここからは中電管理地につき入山は遠慮して欲しいとある。 平たくいえば、入山は自己責任でということだろう。 |
【つづら折れの長い下り道】 |
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【途中、中電の作業道分岐3本あり】 |
![]() ![]() 芦浜道を縦道とすれば、横に三本道あり。ここはA3地点で左右にも作業道あり。 標識もテープもないので現在地はGPSでないと分からない。 A3の標識に書かれている数字等は、登山者には理解しづらい。 復路、芦浜から来た地点は、A2地点(A3よりかなり下)だった。 |
【芦浜道の終点】 |
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![]() 芦浜道終点には中電管理小屋が建っている。。 |
【芦浜湖】 |
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![]() ![]() 都会から来たTさん。 1人で居たら怖いよね 街へ出るにも厳しい山越え3時間かかる。何かあったらヘリでないと救助できないよ。 自分も気が付かなかったけど思えば云う通りだよ。やっぱし複数で来ないと危ねぇ。 環境は余りにも素晴らしい無人島の秘境といったところだ。自分は、海の上高地といったけど人がいないから違うよねぇ。 最後に、全員が原発ができなくて本当に良かった。 |
【芦浜湖と姫越山】 |
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【浜辺に近寄ると激しく白波をたて砕ける3メートル先は地獄のよう】 |
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【自然のままの美しい浜辺と姫越山と座佐の高】 |
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【浜辺に咲いていた花】 |
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【復路で間違う】 |
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![]() ここは中電管理地域内なのでしっかりとした山道であるがテープや標識はなし。多分、許可がないと付けられないのだろう。 今までに分岐は二つほどあったが通り過ぎた。谷が右側に来たので間違いに気づいた。戻るか進むか思案の結果、安全を優先し芦浜道を行くことにした。 |
【座佐の高】 |
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![]() 座佐浜には、海跡湖が二つ見える。海と湖と山の景観リアルだ。 |
【山頂からの展望】 |
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【降下して来ると古和浦が見える。手前は駐車地。】 |
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【下山地は、この排水管が目印】 |
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![]() 渡渉地点へ来たら排水管から上は水がなく無事に渡れた。 サラ桑ロッジは休業中、堤防から3分で駐車地へ戻った。 |