【山行日誌】
日踊山三角点
日時・天候 2010年7月10日(月)・晴
山名 日踊山(385)・茶臼山393()・駱駝山436()・奥山(451)温坊山(472.9)・南温坊山(320)
地域 南伊勢町(三重県)
コースタイム 登山口(7:15)~西尾根(7:45-55)P291(8:30-40)主尾根出会(8:55)~日踊山(9:10-20)~鴻坂峠(9:40-45)~茶臼山(10:35-45)駱駝山(11:05-11:20)~雷松跡(11:35)~昼食(11:55-1230)奥山(13:10)~見晴台(13:30-40)~温坊(13:50-14:10)~寺前堂分岐(14:40)~温坊南峰(15:00-05)林道への降口(15:20)~林道(15:35)~県道出会(15:50)~駐車地(多目的集会場)16:10
所要時間 8時間弱(休憩除く)
menber 単独           

軌跡ログ50000図 

【足跡】 
 5日、日踊山隣の三界坊へ登り、山の様子を見てきました。
 今回は、五山(日踊山・茶臼山・駱駝山奥山・温坊山)縦走してきました。
 距離12キロ余。総タイム9時間弱でした。 
 メインは、駱駝山。温坊山以外は展望は望めません。樹林の中をひたすら歩き、地図を読みながら次のポイントを求めて歩くマニアー向です。

 登り口は、南伊勢町斉田。
 駐車場(多目的広場)付近で4人に「日踊山(ヒヨドリヤマ)という山を知りませんか」と尋ねたら、温坊山とか牛草山という名は知っていたが、「ヒヨドリ」という名は全員が知らなかった。
 そこで、鴻坂峠の隣にある山なのでずが、というと頷いてくれた。
 どうやら
この集落から見えないらしく馴染みが薄いようだ。

登山口は何処だ。地図を見て思案する。
「にこにこ橋」付近を、ウロウロする。
橋を渡って尾根の見える方向へと歩く。
自転車に乗った老人(男)がいたので下記のことを尋ねる。

指をさして、「この尾根に上がりたいのですが、どこか取り付けるような場所を知りませんか」
この奥に上がる場所があると教えてくれた。(奥とは、国道辺りの集落らしい)
 突然、集落外れの家から出て来た婆さんに、老人が尋ねる。
伊勢から来た人や。お前、山へ入る道を知らんか。
返事が直ぐ返ってきた。
 わしとこの家の前をとおり、その奥に中電の巡視路があるので、それを登っていった方がうんと近いと教えてくれた。
 何と登り口の手前にいたのだ。
 もし、(教えて貰わなかったら)この口に辿りつくことは側にいてもかなり難しい。
人が通れるだけの桟橋がある。手前に中電と南勢テクテク会の標識が立つ。。
 中電は「19と20分岐20分」、南勢テクテク会は「日踊尾根3610」と書かれていた。
 この尾根は「日踊尾根」と理解できた。最初の鉄塔は、7分くらいで到着。これを過ぎると直登できつい。植林と雑木に覆われていて暗い。蛭がいても不思議ではない環境だが、それが何処にも見あらなかった。
 目の前に鹿が数匹現れる。暫くこちらの様子を見て消えていった。
 日踊西尾根の出会いで休憩。標識を見ると始神からも登って来られる。
 西尾根に来ると、勾配は緩く道も幅広で楽に歩ける
 突然、大きな猪が目の前に現れる。人を見て驚いたのかその慌てぶりは物凄かった。
 以下、下記に続く。

登り口付近下左、一番奥の家。下右、斉田多目的集会場
登山口は極めて分かりにくい。
「にこにこ」橋から左折れ一番外れの家で右折30メートルほど行って左折れ。荷車が通れるほどの草原道に入る。

登山口

中電の巡視路を上がっていく

 東に見えた尾根の稜線であるが、どの山が鶴路山だろうか】

日踊西尾根に出る

この尾根に来ると俄然キノコ多し

【主尾根との合流地付近。】

上の画像。
プレイトの名は、「日踊山南峰」と書かれていた。

【日踊山

鴻坂峠。度会町と南伊勢町の町会。手前、茶臼山へ

【茶臼山】

【駱駝山は岩がゴツゴツしたところ】
 駱駝山周辺は、岩塊が連続する。足場が悪くて近づきがたいので GPSで探ると、左の岩塊が山頂を示す。
 岩に上がると、「雷松」というプレイトがぶら下がっていた(右上)。
 雷松の正確な位置を検討する。雷松はもう少し北の方向にあるべきと判断した。

 【駱駝山からの眺望1】手前、茶臼山。中央、日踊山

駱駝山からの眺望2】中央、三界坊。後方の峰は、切間の八か多幸良山方面か。

駱駝山からの眺望3】五ケ所湾。集落は押淵か。
 

 【少し北に向かうと雷松跡の標識あり】
駱駝山にあった雷松のプレイトは間違いと分かった

 【度会の名山、七洞岳が顔を出す。】

 【奥山】

 【温坊見晴台】

 【温坊山】

 【分岐】(右、寺前堂。上、温坊山下、温坊山南峰)

 【温坊南峰】

 【この標識のところから林道へ下山する】

 【林道終点。ここから県道に出て駐車地まで戻る】