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【山記録】 | ||
日時・天候 | 2012年01月14日(土) 小雪 | ![]() |
目標の山 | 擂鉢山(1006)・鳥谷山(1100) | |
山域 | 滋賀県比良 | |
行程・タイム | 08:00 葛川市民センター発 08:15登山口 09:30三の滝 10:00牛コバ 12:20-13:10昼食P860 14:05牛コバ゜ 15:35葛川市民センター着 |
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人数 | 10人 |
【足跡】 |
比良の山は、豪雪地にある。 昨年、山仲間のKさんは深雪の鳥谷山へ挑戦したが牛コバまでも行けず途中で撤退したとのこと。 今年は何とかリベンジをしたいとの思いで計画したようだ。 深雪には、ある程度の人数が必要である。 お助けどころか足を引っ張るのでは思いながらもお誘いに応じた。 午前6時、新名神高速土山サービスエリアで名古屋から来た山仲間の車に乗せてもらう。 草津icで下車し、Y氏を拾い県道を走り琵琶湖大橋を渡る。 国道367号に入ると、電光掲示板に「チエン規制」の表示がでる。 道路端には30-80cmの除雪した雪が残る。 高い山に囲まれた谷沿いの山岳道なので雪が降れば除雪も容易でない。 冬用タイヤは履いているが帰りが心配と運転のKさんつぶやく。 気温が高い(1-2度)ので大雪は降らないと草津のYさんがいう。 今日の天気は、Yさんの予想とおり、 山は小雪が降っていたが、山里では降らなかったようだ。 午前8時前、葛川市民センター到着。 滋賀グループは、30分ほど遅れているとの連絡あり。 先に出発することを相手側に伝え駐車場を離れる。 地主神社前は、積雪50cmくらい。 コンクリートが見える道はここで終わり。 比良登山道入口に来ると林道を歩く。山側の雪がせり出し道幅は狭く感じる。 白い道の先には、人の足跡も残るが薄いので数日前のもの。 暫くは、何も付けずに歩けたが 明王谷と接するあたりから柔らかい雪に変わりワカン・スノシュウを履く。 二の滝護摩堂手前で、後続クーループと合流する。 三の滝から先は、一段と雪が深くなりラッセルも厳しくなってきた。 長く歩いたので牛コバへ来たかと思ったら手前の尾根であった。 尾根から20分位歩いて牛コバに着く。 女性もトップを歩いてラッセルに参加し全員でカバーした。 この先は、林道を離れ擂鉢山まで標高差550mの直登である。 地形図によると標高差400mまでが等高線間隔の詰まった急登である。 積雪は、70cm以上。 雪質は、ふわふわで締まっていない。。 スノシュウー帯が先頭に出るが、膝辺りまで沈むので一歩進むにも苦労する。 5分も続かず交代である。 今日のリーダ、なかなかトップへ出ないので後ろから激が飛ぶ。 やっと先頭に立ち引っ張るが長くは続かない。 ここは、年の若いIさん以下体力のある人に任すほかはない。 軟弱のShunonは、後追いで勘弁してもらった。 一番厳しい標高差400mまで登ったが、時間切れで後150m届かなかった。 下りは、全員が何度も転倒し雪山を楽しんだ。 |
【軌跡図】 |
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【葛川市民センター前へ駐車】 |
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【望村と登山口標識】 |
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![]() 葛川坊村 |
【踏み跡のない林道行く】 |
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【二の滝付近】 |
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【左、今回のリーダK氏が追いついてきた。右、二の滝護摩堂、】 |
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【三ノ滝】 |
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【牛コバ】 |
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【柔らかな雪質に苦戦】 |
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【標高860m地点時間切れで敗退】】 |
![]() ![]() 深雪で敗退。前は踏み跡なし。 |
【下山】 |
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【坊村に戻る】 |
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