2013年07月06日(土) 曇り
船着き場

船着き場前の広場。後ろの山が大山

菅島の町並み

高台から見た菅島漁港
船便 往路:鳥羽駅裏の佐田浜乗船場11時50分発。
     復路:菅島港発16時30分片道490円。船タイム約20分
駐車料金500円。(鳥羽JR駅前の駐車場17時まで)
雑記 菅島は、東西13km。南北 4km余長方形をした島で人口千人ほどの小島。   明治6年7月に点灯した菅島灯台が、最後の一般公開という新聞記事を見て菅島へ渡ることにした。
 先月(6月)、神島航路からこの菅島を眺めたが、なだらかな美しい三角錐をした大山にも興味があったので、三角点のある大山(236m)へも登る積りである。
  9時、車で鳥羽佐田浜に来た。
 この付近には駐車場は沢山あるが駐車料金は複雑である。2時間以降になると1時間に250円増しと書いてある。
 夕方まで留めるとなると2000円を超える計算になる。近くに管理人がいたので聞いて見た。
 管理人は、親切な人で安い所を教えてくれた。    鳥羽JR駅前にある駐車場へ向かう。
 ここは、夕方まで500円と安かった。

 菅島港まで約20分。船便は、1日8便があるが通勤通学の時間帯に合わせたダイヤである。
 佐田浜港発11時50分。ダイヤを調べて来なかったので1時間半待ちである。

 12時10分菅島港着。
 海女の故郷菅島」「へと書かれた歓迎ケートを潜ると漁協の店がある。
 新鮮な魚が並んでいる。
 特に目立ったのは、アワビである。
 神宮へ奉納するような立派なものか゜並んでいる。
 2個で10000円(1キロ)と聞く。
 何年も食べたことがないので帰りに買おうかと4時前に寄ったが全部売り切れていた。
 休日は、鳥羽や志摩のホテルなどから買い出しに来るので早くなくなると店の人が話していた。

 広場のベンチに腰かけて食事をしていたら、中学生の子供たち数人がテントの中で「サメノタレ」を売っていた。学校行事の一環らしい。
 「サメノタレ」は、この地方の特産だ。

 12時40分発、漁協前出発。
 13時菅島監的哨に着く。
 神島と同じような監的哨である。
 太平洋戦争に使われたものだろう。かなり荒廃していた。ここからは、神島と菅島の間は小さな船でも肉眼で確認できる。
 近くの山道に「白浜山100.9m」イセ青木の名札あり

13時20分菅島灯台着。
 万国旗に飾られた入口と灯台の中に海上保安庁の職員2名がいた。
 一般公開は、今回が最後らしい。10人ほどの人が見学に来ていた。
 灯台は、レンガ造りで我が国の最古のもの。
 職員宿舎は、重要文化財として現在犬山の明治村に移転保存されていると聞く。
 狭いラセン階段を上がると灯台の灯りが点灯していた。屋上に出ると伊勢湾や太平洋を航行する船が遠くまで見えた。

菅島大山山頂
 三等三角点の大山の山頂です。
 周りは、樹木に覆われ視界なし。
 少し手前に菅島港など展望が開けます。復路は
 P203の鞍部辺りから北へ100mほど降りると周回道があるのでヤブを突き進む。だが゛、イバラや枝木が絡みついて前進もままならず。西へ300mほど来た地点でバックする。ナタ・カマ・ハサミがないと前進は難しい。

菅島監的哨

菅島灯台

菅島観光マップ[図