【山記録】     地蔵峠分岐
日時・天候   2006年8月27日(日)曇り
山名・ 芦生の森(京都大学研究林)
山域  滋賀県朽木村
コース・タイム  夏エビネ探索9::30~12:10
生杉休憩所(13:00)~三国峠(13:40)~地蔵峠分岐(14:10)~上谷(14:20)~地蔵峠分岐(15:20)~地蔵峠(16:00)~生杉休憩所(16:10)
人数 8人

【山記録】
 芦生の森で夏エビネを探すYさんの山行きに参加させてもらった。
 Yさんは何度か足を運んで目印を付けていたのだろうが、毎年あるとは限らない来てみないと分からないとのこと。現地に来てコースを選定するということです。
 予定していた場所とは違ったところで夏エビネを見つけた。
 そこは、尾根から少し下った斜面で散らばって夏エビネが咲いていた。
 夏エビネは、昨今はなかなか見つけらない貴重な花と仲間からも聞いていたのでとても感激しました。
 紫と白の夏らしい淡白な色合いは愛らしい。
 10もある大株を見つけたのだから、これは凄い大収穫であった。

 芦生の森は、生杉から枕谷、地蔵峠と下り下谷へバックして生杉へ戻った。
 ブナやナラの巨木に清水が流れる。暗さのない明るい谷に可愛い花も咲き、今まで見たことのない森の天然美は、さながら日本の童謡「もみじ」や「里の秋」「春の小川」に出てくるようなイメージの世界で、四季折々に行って見たい想いを強くした。
 今回は、夏エビネ探しに時間を取ったので、芦生の森は駆け足で歩きました。
 なお、芦生の森は京都大学研究林の許可ないと入林できない。

【登山口の生杉休憩所】

【芦生の森】


【地蔵峠】

夏エビネの大株を発見

【夏エビネ】

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