【山記録】
日時・天候  2019年02月07日(木)/曇り   
山名 貝吹山(90.6m)
山域 伊勢市
コース・タイム 登山口(15:00)~貝吹山(15:12-22)~R23号二つ池前(16:15)

総タイム1時間20分
距離/ 高低差 沿面距離1.9km /累積高低差+m -m
団体名/人数 単独   貝吹山三角点

【軌跡・国土地理院12500図】

【足跡】
<伊勢の里山探索>
 貝吹山初登頂。
 登山口から山頂までは、15分程度と散歩道である。
 今回は、山頂から北へと探索をした。(写真欄のトップに、軌跡と登山ルートの説明書き掲載あり)
 即ち、山頂から尾根伝いに二つ池付近へ下山した。
 下山ルートは、道がなくシダ類の植生が尾根筋には腰辺りまで群生。尾根筋下りは胸辺りまである。
 僅かな距離を進むにも手こずる。低山ながら釜やナタが必要ということが分かった。

<貝吹山の謂れ>
 宇治・山田の戦いの時、ここからほら貝を吹いて兵を集めたので、貝吹山の名がある。
 近世では、この山で時刻を報じるために、ほら貝を吹いたともいわれる。
 北側の上り口から約15分で頂上。展望は、木々の合間から見る程度。
 周囲の林には、ウバメガシ、モチノキ、サルスベリ、松など。

【駐車地の村道から入る】
上、
春の花、周りに沢山咲いていた。
山道に何故か貝殻が多くあった。

左、
駐車地の横にある村道から入るが、ここから墓地へ行くには少し分かりにくい。

【墓地の奥が登山口】
上、
登山口が分からず大回りして登山口にやってきた。

左、
墓地の奥が登山口。

【貝吹山】
上、
山頂まで、踏み跡はしっかり付いている


左、
15分も歩くと山頂に到着。軽い散歩道です。
山頂には、三等三角点あり。
下、
山頂からの展望。
樹林の隙間から、天空界道の一部(楠部山・前山・鼓ケ岳)が見えた。

【奥は、シダが茂るヤブ】
上、
暫くは、踏み跡がある。

左、
この付近から左に降りれば水道施設か楠部団地へ降りられると思うがーー

【ヤブ漕ぎ】
 探索に付き、奥へと進むがウラジロの群生に手こずる。

【尾根筋から谷へ下る】
上、
50mも下れば
国道に出られるのだが優しい道はないので尾根を進む。
 1メートル前進するにもままならずリユックが飛ぶ。

左、
やっとこさぁ谷へ下る尾根筋。ナタや鎌を用意せずに登る山ではない。低山と舐めたらあかん。思い知らされた。

【谷口近し】
 谷口に来ると、広い農耕地跡のような広い広場に出る。
 広場の先には、一軒家が存在する。
 

【下山】
上、
何もない寂しいところに一軒家。その奥に国道23号線が走っている。

左、
国道23線号の前は、二つ池がある。
白い建物は、伊勢市消防署。